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「ロシア側に先端部品、容疑のニコン元研究員書類送検へ」と言う記事が本日あった。
ニコンと言う会社は当然であるがカメラで有名な会社である。一見すると「民生品」のみを扱っているように思える。実際はその精密加工技術を用いて「ステッパー」の分野では世界ナンバーワンの企業であり現在軍事分野でも基幹と言うべき半導体・液晶製造装置関連の企業である。
現在最先端の技術を扱う会社、組織、研究機関、大学すべて日本国内のものは基本的に「民生品」を扱う会社である。
しかしながら、技術の革新は当然であるが様々な軍事の分野にも影響を与える。大規模集積回路の発達が無ければ当然「イージスシステム」は生まれなかった。現在戦車の装甲に使われる「複合装甲」もセラミック・カーボンファイバーなどの発達が無ければ存在しなかった。
その点で現在日本国内全ての企業は同様の事態を想定すべきである。
技術は盗んだほうが実際のところ開発するよりよっぽど安いし速い。
冗談のような話であるが、冷戦時代のソ連のスパイの日本での仕事のひとつは、秋葉にいって買い物をすることであったらしい。例えばビデオデッキをバラせば精密モーターや極小のベアリングが使われており、これをICBMのジャイロに使用していたとかいないとか・・・・・
自分の所属する企業においても充分軍需に転用できるというか実際使われてている製品が数多くあることも想像できる。と言うより戦前から存在し、レイヨンという軍需物資を生産し続けてきた企業である。
おかげで社名に「大日本帝国」の文字の残骸が冠されている。
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