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軍用品が一般の企業で開発・製作されている例を現在の陸自主力90式MTBを例事例に上げます。
因みにこの90式MTB(メイン・バトル・タンク)の諸元ですが以下のようです。
[車体]
全長:9.755m(120mm砲含む)
車体長:7.5
全幅:3.4m(スカート付)
全高:3.045m(環境センサー含む)
戦闘重量:50t(全備)
乗員:3名(砲塔右 車長、砲塔左 砲手、車体前部 操縦手)
路上最高速度:70km/h 40km/h(後退時)
登坂力:60% 超提高:1m 超壕幅:2.7m
路上航続距離:390km(最大)
主機関:三菱10ZG32WT型2ストロークV10気筒・ディーゼル・水冷・スーパーチャージャー
出力:1500hp/2400rpm
搭載燃料:1075リットル
懸架方式:ハイブリット方式・油圧アクティブ(1・2・5・6転輪)&トーションバーSP(3・4転輪)
[武装]
120mm滑空砲×1 120mm徹甲弾×34発
12.7mm機関銃×1 12.7mm弾×1000発
7.62mm機関銃×1
4連装発煙弾発射機×2 発煙弾×32発
120mm滑空砲 有効射程距離:3400m 装甲貫通力:914mm
車体は三菱重工が製作、主砲である120mm滑空砲は独のラインメタル社製であるが、日本製鋼所のライセンス生産。
この90式MTB最大の特徴はFCS(射撃統制装置)である。三菱電機・富士通・日本電気が担当し開発され、日本のハイテク技術が注がれ第三世代MBTで最も完成されたFCSの評価を受けている。
主装甲・複合装甲に関しては三菱重工・三菱マテリアル・京セラで共同開発された。
因みに調達コストは1両あたり約7億5000万円とのことです。
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