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とりあえず型になったので、急いで画を公開した戦車と3人の戦車兵だったが、昼頃に光線状態が良くなったところで改めて撮影し、更に画に手を入れて「旧い写真風」のものも用意してみた… 戦車に関しては、エッチングパーツを初めて手掛け、やや苦戦してしまったし、連結式履帯に関しても不慣れで、決して巧い作品ではないと思う…が、“オリーブドラブ2”のタミヤ缶スプレーをベースに、足回りに缶スプレーの“デザートイエロー”を薄っすらと吹き、タミヤエナメルの“カーキドラブ”、“フィールドグレー”他、白、茶、黒、青を駆使したフィルタリング的な作業をし、金属が擦れたと思しき箇所の2B鉛筆による表現、アクリルカラーでのチッピングらしき作業、MIGピグメント(コンクリート、ダークマッド、ヨーロピアンダスト)を載せて溶剤で落ち着かせる作業、タミヤウェザリングマスターのマッドによる足回りの仕上…という工程を経て「西へ進み続けたソ連戦車」という雰囲気は醸し出せたと思う… この「西へ進みつづけた戦車」の上に、それぞれの想いを秘めているらしい3人の戦車兵を載せてみた…スキンヘッドの隊長の目線の先に何があるのか?略帽姿の下士官は何を見て微笑むのか?煙草を手に佇む乗員が見詰める空はどんな様子か? こういうのが1/35のお楽しみだ!!どんどん製作を続けることで、少しずつでも「より満足度の高いもの」は出来るようになるであろう…実は「とりあえず入手」で未着手の車輌やフィギュアのキットが拙宅には多々ある…追々それらにもこうして型を与えて、読者諸賢に御覧いただければ良いが…
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T-34-85(Mod.'44)
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本体と並行して、車輌に添えるフィギュアを造るのが愉しい… 既にハッチから身を乗り出した2人の戦車兵が登場しているが、トライスターのキットからもう1体持ち出してみた…キットのまま組んだが、これがなかなか味わいがある!!キャップを脱いで片手で持ち、煙草を吹かして佇む様子である…煙草は伸ばしランナーを切って貼ったが、他はキット素組で塗装を施した… 既に出来ている「長く苦しい戦いの中で生き残ってきた年嵩の隊長または戦車長」、「隊長または戦車長を補佐する、好青年な感じの新米士官か下士官」に対し、「長く隊長または戦車長と共に戦ってきたベテラン兵士」という雰囲気を目指した…キット塗装図を度外視し、黒いツナギを着用しているように塗装してみた… 写真にしてみると…「こういう雰囲気のロシア人!!稚内に上陸している船員にも居そうだ!!」という雰囲気に仕上がった!!大きさ比較に、型になったばかりのT-34と並べたが、更に、既に出来ている“同志”とも並べてみた…何か映画の一寸した場面のようだ!! 後は、車輌の汚し方に合わせて、少々ウェザリングを施せば、各フィギュアは更に活き活きとした感じになると思う。 少し前なら、車輌を組んでお終いだったが、1年程前から取り組んだフィギュアのお蔭で、この種のミリタリーモデルが愉しくて仕方がない!!
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ドラゴンの1/35である…漸くここまで!!砲塔を乗せてみて、「戦車!!」という型が登場した時は、とりあえず嬉しいものだ!! エッチングパーツは悉く使った訳ではなく、「出来る…」と思った箇所に留めた…かなり細かいものもあり、多少キツかったからだ…それでも、悪くない感じにはなったと思う… 車体はタミヤの缶スプレー“オリーブドラブ2”を吹き、履帯や排気管はMRカラーのメタリックブラック、転輪の縁はタイヤブラックだ…排気の目が細かい網は、塗料で一部が塞がったので、後から針で孔を開けた… まだ、のっぺりとした感じだが、これからウェザリングを施し、立体感が出るようにしたい…
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ドラゴンの1/35を少しずつ進めているが、並行して戦車兵に着手し、その戦車兵が出来てしまった… 戦車兵はトライスターのキットを使用することとした…戦車のハッチから顔と上半身を乗り出した様子を再現した、膝から下、或いは腰から下をカットしてしまったものは初めて手掛けるのだが、今回はキットの中からそういう具合になっている2点を選んでみた… T-34-85が活躍した時期…1944年から1945年である…戦後も方々に輸出までされて長く活躍しているという話しもあるが…とりあえず1944年から1945年頃を想定し、上述のフィギュアを用意することとした… 1944年頃と言えば…長く苦しい戦いの続く中、ソ連軍がドイツ軍を自国領土から駆逐し始め、西へ進撃していた頃ということになる…1945年の4月末から5月初旬にはベルリンへ至る訳だが…こうした事情を踏まえ、上述の2体のフィギュアに関しては「長く苦しい戦いの中で生き残ってきた年嵩の隊長または戦車長」と「隊長または戦車長を補佐する、好青年な感じの新米士官か下士官」という設定にすることとした… 「長く苦しい戦いの中で生き残ってきた年嵩の隊長または戦車長」は、革のジャケットを引っ掛けた方である…ホーネットの無帽ヘッドを利用してみた…「無精髭にスキンヘッドのおじさん」という、厳つい外観になった… 「隊長または戦車長を補佐する、好青年な感じの新米士官か下士官」はキットのままである。頭はソ連戦車兵に独特な、頭を保護するクッションが入った、頭全体を覆う頭巾のようなキャップのものと、略帽を被ったものが選択出来るようになっている…私は略帽の方を選んでみた… 何れのフィギュアも、ラッカーパテで多少パーツの継ぎ目に手を入れ、サーフェイサーを吹いた…塗装は、私なりの何時ものやり方だ…顔について、下地と眼と髪や眉毛をアクリルで、その後エナメルで仕上る…服装はアクリルの上からエナメル…つや消しトップコート…という按配だ… 今回は、戦車の砲塔などのハッチが前提になっているフィギュアなので、試しに置いてみる砲塔の方も気になる…金属部品への塗装が気になったので、それを試行する意味も込め、一寸砲塔を進めた…何ということもない…缶サーフェイサーを吹いた後、缶スプレーを吹き付ければ、何ら問題は無かった…タミヤの“オリーブドラブ2”を迷わず使用したが、スターリン3もこれで問題が無かったので、「善し」ということにしたい… 砲塔と2体のフィギュアの相性である…「隊長または戦車長」はかなり決まっている…「新米士官または下士官」は、後で一寸接着して角度を調整した方が良さそうだ… 戦車について、「車輌を造り込む」という以上に、こうやって「フィギュアと組み合わせる」のが愉しいように感じる昨今である…ここまで出来ると、細かいパーツを取り付けるのに時間が掛かっている車体の側も、早く完成した姿が見たい!!
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