311命駿会

東日本大震災関係の被災馬、動物達の支援を通して被災地の新しい一歩を応援します。

今日の岩手 20150606

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やりたいことと今しなければいけないこと

瓦礫がかけがえのない遺骨になるとき

人にはそれぞれの目標や生き甲斐なんかがあると思う。

私の場合は単純明快『馬で遊ぶため』に生活している。
もっと言えば、競技会やお祭りに馬と共に出て楽しみ、あちこちを乗って歩いたり、馬車でコンビニに行ったり、馬房で一緒に寝たり…
なんてことをしたいが為に給料の発生する仕事をしている。
馬文化を広めたいとか、そんな大それたことはしようとは思っていない。

結婚したり、子供を育てたり、会社で部下をもったりなぁんて事より馬を選んだ。

自分の欲求を満たすためだけに生きている。

こないだ、牧場の修繕のために週末の被災地捜索を久しぶりにお休みさせてもらった。
重機に乗ったり肉体労働したりしてで身体はとても疲れた。

けど、朝から馬を見ながら作業をし、やれ給油だ、やれ休憩だ、で、馬や犬に囲まれ、揉まれ、「やかましい!邪魔すんな~散れ散れ!」と怒鳴り倒しながらも一日中山のなかで馬と犬に囲まれて過ごし、震災後初めて『あぁひっさしぶりに生きてる~』と心は充電された。

そう思った瞬間、携帯がなった。
東日本大震災の被災で未だに家族が行方不明になっていて、私が捜索依頼をされているご遺族たった。
内容は去年レイラが最期に見つけた遺体行方不明の妻と娘だとDNA 鑑定で確定結果が出ました。ありがとうございました。
と、言うもの。

亡きレイラに頭を踏みつけられた気がした。
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優先事項
今、自分がしなきゃいけないこと
今、自分しか出来ないこと

やりたいことは後でもできる。

私のモットーは『我、事において後悔せず』
後悔しないことは時として後悔するよりも辛い。
そして、それを貫き通すのは周りをも巻き込み膨大な迷惑をかけることもある。
それらを全て自己責任において、貫く。

あの日の被災地を歩いたものとして。
ただの瓦礫が遺品や遺骨に変わる瞬間を見たものとして。

もちろんできる範囲は知れているし、私がやらなきゃ、なんて気負いもない。
たかが骨ひろいしか脳のない、うちの犬達と私だけでなんとかなるなんて思ってもないし、何とかする、とも思わない。

けど、まだまだ留守の間に支えてくれる仲間や相方、捜索現地のサポートをしてくれる当事者、被災者の皆様には迷惑をかけます。

レイラの志をもらい、新たな若い犬たちの力を信じ、捜索します。

皆様ご協力、ご指導よろしくお願い致します。

今日の東北 20150411

先週はこの近くからご遺体が発見れました。

最近気付いたのですが。
人って構造上どうも首と腰が千切れやすいらしい。

四年たって肉が溶け
崩れ落ち、白骨化する。

そして、最期に意思が、想いが残るのが手…じゃないかと。

今年になり手のお骨が本当に多い。
ある『手』は小さな子供の肩の辺りをしっかりと抱いたまま
ある『手』は自分を見付けてくれと言わんばかりに、所属先の書いてあるヘルメットを握りしめたまま
ある『手』はもはや草の生えた大地から犬たちを招くようにつきだしたまま

意識は頭にあるんだろうけれどこの世にしがみつきたい意思がそうさせるのか?

霊やそう言うのは信じなかった、私だけれど
家族や親戚、知り合いが見付けることが多い。

あの日から四年と一ヶ月。
彼等もまた、帰りたい想いが限界を迎えているのかと、悔しさとやるせなさを心に刻み

捜し続けます。
犬たちと共に。

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月命日

忘れない
あの日のことを
皆が前を向き歩き出せる
その日まで

忘れない
あの日を後悔し続けた
生き残っただけで
負い目を感じた
御遺族の心を

忘れない
意味を理解できないうちに
この世から引き剥がされた
御遺体の無念を

犬たち
頼むから
亡き者達の
無念の思いを
残る家族達への
最期の想いを
私に伝えて
頼むから
お願いだから

忘れないために
忘れられないために

私に伝えて

Sarch
Sarch
Sarch

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一昨日はラマットの一才のお誕生日だったらしいです。
成長が見られない。
思ったような仕事が出来ない。
・・・なんて最近、勝手に不満に思ってましたがこの子達はまだ一才にもなっていない仔犬でした。
どうしてもレイラ、レタルと比較してしまい、いけないとは思いながらもついつい愚痴ったり、教え方が悪いのかと悩んでました。
 
他の同胎犬たちの日常や画像を見るにつけ、先を急ぎすぎていたことを再認識させられました。
 
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彼女たちなりにゆっくりせいちょうしてるものね。
 

今日の福島20150228

土曜はいつもよりかなり遅めのスタート。
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犬たちは余力十分、体力も気力も充実していました。
朝一に捜索祈願に立ち寄った神社では不明者たちが皆でお出迎えしてくれました。
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適所適材
不調のラマットはおいといて、やる気十分のウタリ、アンカスは成長も感じられる結果にまあまあの捜索でした。
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ここにいたよ?
 
ここは足の不自由なおじいちゃんが行方不明なお宅。
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ウタさんお手柄でした。
 
ハンドラーの不調をカバーしてありあまる働き。
レイラ、レタル亡き後どこへ向かえばよいか分からなくなっていた私。
この方向で間違っていなかったと犬たちが教えてくれました。
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