八戸三社大祭 山車愛好会

日本一の山車祭り 八戸三社大祭について

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   下組町山車組  「剛力・畠山 重忠・鵯越逆落としの場」
 
 今年の下組町はまたもやお得意の源平物。
 一の谷の合戦は八戸の山車でもよく登場する人気の題材。 

 一の谷の砦は大変険しく、とても馬で下れるような坂ではなかったのです。
 しかし、そこを鹿が飛ぶように駆け下りていくのです。
 これを見た義経は、行けぬわけはない、と鹿を真似て坂を駆け下り、それに続けと、他の武者たちも、次々に下り始めたのでした。
 しかし、この時、畠山重忠は、馬に怪我をさせては一大事!!と、鎧の上に馬の前足を背負って、坂を下っていくのでした。他の武者は重忠の大力に驚くとともに、賞賛を惜しまなかったそうです。
 崖の下の平氏軍は見当もつかない事態に大混乱となり、平氏の兵士たちは、海に逃げ出し、そこにあった船に乗り込んで逃げて行ったのです。
 畠山重忠の怪力ぶりはとても有名で、人間業とは思えない力自慢の話がいくつも残っています。関東随一の相撲取りとの取り組みで、重忠が相手の肩の骨を砕いてしまう話や、一ノ谷の合戦での愛馬を背負って谷を下りてゆく話、鎌倉の永福寺で庭園造りの際に3mあまりの巨大な石を持ち上げた話などがあります。 
  
 主役は、もちろん、畠山重忠。 愛馬を背負う場面。そしてその下には、義経に続けとばかりに、下る源氏の武者達。右回転には弁慶の姿も。 左回転部には、逃げ惑う平家の武者達が配置されています。
 横にも転げ落ちる武者や、馬の下る様がたくさん配置され、迫力のある山車になっていました。
 下組町さんは、この一の谷の合戦を今まで、いづれもすばらしい山車を製作しています。
 昭和29年、昭和54年、昭和60年、平成元年、平成6年。しかも優秀賞を二回獲得しています。
 もう得意中の得意な題材でして、今回もすばらしい山車でした。
 
  
 
 

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