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「河内の国のシンデレラ」と言ってもよいような物語です。 『河内国の寝屋というところに住んでいた「寝屋の長者」(備中守藤原実高)の娘、初瀬姫は 観音様のお告げに従い、若くして亡くなろうとする母親に鉢を被らされました。 その後、姫は長者が迎えた継母にいじめられ追い出されてしまいます。 亡き母のもとに行こうと川に身を投げるものの、なぜか鉢を被った首から上は沈まず、 通りがかりの船に引き上げられても鉢を被った異様な姿に驚かれて川岸に投げ出される始末。 そんな時、山陰三位中将に助けられ湯殿番として働くことになりました。 幼い頃から下働きなどしたことはなかった姫はそんなつらい境遇の中で 中将の四男(宰相)と出会い、次第にお互い心ひかれていきます。 やがて2人は夫婦の約束をしますが、鉢を被った姫の容姿から周囲は反対。 2人が覚悟を決めて、こっそり屋敷を出ようと手に手をとったその時、 今までどうしても取れなかった姫の鉢が頭から落ちました。 鉢のとれた姫はとても美しい顔立ちで宰相はとても驚きましたが、 その鉢からは沢山の金や着物など、宝物が山のように出てきたことにさらに驚きました。 2人はみんなから祝福されて幸せに過ごしたということです』 そういえば長尾から歴史や伝説に因んだスタンプばかりですね( ‥)/ |
【JR西】片町線(学研都市線)
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