すた・ばにら

すたは現実世界の私、ばにらは気ままに野山を駆けめぐる野ウサギ…

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どんなに非常識で有り得ない話だろうが、密室内で行われることはすべてが正当化されます。如何なる批判や非難もまったく伝わらないし、変わりようがありません。
 
このことを端的に感じさせたニュース記事がこれでした。 

<都議会>一転「シーン」…騒然のヤジ飛び交う雰囲気も一変

一頃、結婚がどうのこうのという明白なセクハラ・野次で揺れた東京都議会の続編的記事です。さすがに野次は出なかったようですが、記事内容が正しいとするなら、この下りについて皆様はどのように感じられますか?
(以下引用)
 
> 与党会派を中心に野党の新人にやじを飛ばすのが日常となっていたが、
> この日は一様に沈黙。議員たちは自席で雑誌の記事に目を通したり、
> 隣席の同僚と談笑したり。
 
(引用終わり)
 
あの…本気でキレていいですか?
 
会議中に雑誌を読んだり、同僚と談笑するような方は
議員をお辞めになってくれませんか?
 
そう…
ふざけんな! この野郎!! って気持ちで一杯なのであります(にっこり♪)
 
どんな立場で議会に出席しているかって自覚がおありなのでしょうか?
曲がりなりにも都道府県民に支持され、地域住民の代表として出席しているんです。本当なら私たちが直接言いたいことが一杯あるんだけど、この国は議会民主制だから、非常に制限された人々の中から場合によっては「他に適任者が居ないから仕方なく」選出し、我々の意見を代表してもらっているわけであります。
 
議会へ出席している間は、当然ながら労働時間です。私たちの意見を伝え、他者の意見を静聴して持ち帰って頂くという業務遂行が求められています。議場で着席し、スマホをピコピコしてネトゲで遊ばせたり、退屈だからと雑誌を読んだり他の出席者と談笑させるために議会へ送り込んでいる訳じゃあないんですよ。
 
とりわけ他者が発言しているときは、それがどんなに自分の考えと相容れないものであろうが最後まで静聴する。そんなこと、幼稚園児だってきちんと躾けられているのです。それを思えば今までの野次なんてのは明白な妨害行為で、まったく論外
 
記事では野次がなくなったのを改善や進歩と言いたいんだろうけど、一般庶民から言わせれば野次なんてのは前々から「論外」なんです。あなたたちが非常識なのです。今まで許してきたわけではなく、メディアが内の世界を外へ伝えなかったから我々が分からなかっただけ。知ってしまったからには、もう絶対に許しません。
議会は各人の意見を擦り合わせる場であって、エンターテインメントの場ではありません。我々はそんなものに税金を充ててくれなどと頼んだ覚えもない。議会時間中に談笑とか新聞読むとか寝てるとか、そういう仕事する気のない議員は議長が退場を命じるべき。まったく恥ずかしい話。
 
下品な野次を飛ばして「野次は議会の華だ」とか嘯いてるのは、決まって昭和生まれのクソジジイ。こういう連中は、背後に多数の支持者がついているからという驕りがあって、何を言っても許されると勘違いしているらしい。有り体に言うと、我々は一日も早くこういったジジイが消え失せて世代交代が進むのを待ち侘びています。
 
このような議会の有り様は、他の道府県でも同様なのでしょうか。下手をすると、市町村レベルの議会でも。理想は、議場にマイクとカメラを常設して外部にリアルタイム配信することです。現在でも多くの自治体で議会の傍聴は可能ですが、議場内での撮影や録音が禁止されている現状があるなら傍聴は殆ど無意味です。誰かが非常識な言動を発しても「言った」「いや言ってない」の水掛け論に終わるだけ。
 
およそ常識的な議員の身であるならば、言動をリアルタイム配信されても何ら抵抗がないはず。また、議場において自らの発言に責任が持てる方でなければ、そもそも議員として不適格者です。一般庶民に政治へ関心を持ってもらうには透明性は絶対条件で、今の状況はなべて何処の自治体も密室協議です。
 
今の庶民、とりわけ若年・中堅世代は政治が常に「閉じられた空間」で進行しているのを理解しています。極めて重要なことだろうが、知らないうちに気が付けば完全に決定事項で異を唱える余地もない場合が殆どなので、何を言っても無駄だという無力感のみが漂っています。当然ながら選挙にも行かない、行くわけがない。身近な人を応援はできても、自分の意見が反映される訳ではない…それなら貴重な時間と労力の無駄だと考える人が居てもおかしくはない。
 
地元の市議会ならともかく、県議会ともなれば身近な存在には程遠く、雲の上の人々です。親近感はないし、ハッキリ言って何をしているのかもまったく見えて来ない。そんな存在感のない主体に、一体どうして興味を持てるものでしょうか。更には果たしてそれは本当に必要なのか?という意見が出て当然でしょう。現状の多すぎる議員数の割に成果が表に見えて来ないなら、削減せよという声が強まるのは当然であります。
 
なべて政治に無関心と言われがちですが、この場合の無関心には2通りあります。メンド臭くて考えたくないから全部他の人にお任せという無関心、大いに関心があるけど今のシステムに不満があって変わりようがない現状を知ると腹立たしいから仕方なく装っている無関心です。
 
言うまでもなく私は後者です。今ある大きな器の中で意見を唱えるシステムでは時間と労力の無駄だから、そんな虚しいことは初めから無視してもっと他の楽しいこと、少しでも実現の可能性があることを考えて自分一人でもいいから取っ掛かる方がマシだというのが私のスタンスです。

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