すた・ばにら

すたは現実世界の私、ばにらは気ままに野山を駆けめぐる野ウサギ…

スポーツ・娯楽

[ リスト | 詳細 ]

スポーツや娯楽に関する話題です。
バドミントンに関する記事は、今後殆ど書かれることはないでしょう。


記事検索
検索

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 次のページ ]

もう一つ、アリエルが居るならシンデレラやジュリエットも必要だろう…ってことで考えた訳でもないんだけど、別のパターンを思い出したので書いておきます。
 
 
イメージ 1
 
この地図で紫色に塗られている周辺の領域を、全く私の勝手な命名で「シンデレラのお膝元(Cinderella's Imperial Capital)」としています。命名の由来は、やはりこの領域を活用してネットクロスを多用するシンデレラ令嬢です。特に”お膝元”としているのは、ネットに近接していること、様々なショットにおいて狙われやすく、迅速に駆けつけるべき場所となることが多い点に依ります。
 
 
シンデレラのお膝元を特に意識して(と言うか私自身好んで)仕掛ける最初の戦法は、サービスの初っ端において発生します。
ファーストサービスで相手がショートを繰り出しそうな気配が読み取れ、あとはそれがどのコースに飛来するかを読んでいる状況のとき、意外によく実行されるのが深く切れ込むクロスでダブルスの長方形領域を狙うサービスです。
思惑通りサービスがクロスへ飛んできた時点で一歩右足を踏み出し、斜めに飛来するシャトルに合わせてネットに対して垂直に押しだします。
イメージ 2
ネットを垂直に越えるヘアピンは、シャトルの航行速度こそ遅いものの極めて短い時間に落下するフライトの一つです。クロスのショートサービスを出した側の立ち位置から一番遠く、しかもバックハンド側へ落ちてくるので、殆どのリターンはロブに絞られます。サーバーがクロスのショートサービスに専念していてリターンに無警戒だった場合、対応が遅れればノータッチもあり得ます。可能であれば、サービスを出したプレーヤーからより遠くなるようにコートの外側へ運ぶと一層効果的です。
 
相手とそのときの状況や気分など影響要因は多いですが、このタイプのショートサービスに対して概ね5割以上はシンデレラのお膝元に運んでいます。
残りの4割以上が普通のロブ、稀に攪乱目的で逆クロスネットを試みることがある
 
いわゆるセカンドの位置からクロスに飛んでくるショートサービスについても同じことが言えそうですが、この場合逆の位置を狙うことは少なくとも私自身はあまりありません。理由は右利きのプレーヤーが逆クロスになるショートを繰り出すことが順クロスに比べて少ないこと、ネット前に運んでも相手は右足を大きく踏み出してフォアハンドでリターンできるのでリスクの方が大きいことに依るでしょう。
 
 
ラリーの最中、コートのバックサイド深い位置からクロスのカットが打たれるとき、しばしばシンデレラのお膝元を狙われます。右利きでは逆クロスとなるので、バックハンドでは読みやすいのですが通常の体勢ではかなりコントロールが難しく、レシーブ側も予測していないことが多いからです。
 
相手の目論みが読めた場合、ここから相手サイドのシンデレラのお膝元へクロスで逃げることができます。後方からのクロスカットは大きな動きになりがちなので、打った本人の前方は意外に対応が出遅れます。ポイントは、クロスカットを打ってきた同じプレーヤーに処理させることです。余裕がないときは普通にセンターへロブ返球しますが、もう一方のプレーヤーはシャトルに関知していない分だけ余裕があり、またクロスを打ったプレーヤーとは別の頭で考えているので、こちらの意図しないことを仕掛けられがちです。
 
このときのクロスはネットに掛けない程度に鋭角であれば効果的ですが、カットを打ったプレーヤーを呼び出しレシーブさせることで足ります。
イメージ 3
ラリー中のシンデレラのお膝元は、離れた位置からカットで狙うとき妙味があります。自分がネット前に詰めつつここを狙うのは、その領域付近に前衛が居ない場合に限られます。シンデレラのお膝元に限らず、その反対側のサイドも前衛が対処できる場所に居れば、大抵サイドに沿ってリターンされます。そうなるとまず自分が対処できずパートナーを走らせることになり、その間にコート半分の守備が手薄になります。
 
特に相手に余裕があったりシャトルがネット際で浮いてしまった場合、シンデレラのお膝元付近からサイド沿いにドライブやプッシュを打たれると対処が困難となり窮地に追い込まれます。
 
自分が年取って同じことが出来なくなっても、かつて活動していた頃のことを思い出せるように記録を遺しておくことにしました。
まあ致命的な怪我などしない限りもう数十年は大丈夫と思いますが…^^;
 
教科書的な解説など全然意図していないので、そういう考えもあるものだ程度にとどめておかれた方が良いと思います。そもそも国体に出る訳じゃないし、たかが娯楽だし…^^;
 
---
 
人は誰も学校や会社でいろんな人と出会い、独自な考えに影響を受け、染まり、あるいは反面教師とし、最終的には性格の一つに大きな影を落とします。
同様に、技巧や優劣の差が出る将棋などの娯楽やスポーツでいろいろな人と対戦し、その人の癖や好んで多用する攻撃パターンに沢山接することで、自分のプレースタイルに影を落とします。
 
その殆どは身体が覚えていることで、言葉で説明しようにも困難であり、その場面やパターンになれば勝手に反応してしまう種のものです。しかし初歩的と言えるものながら非常に重要で、常に念頭に置くべき攻守に関する概念があります。
 
下図は全く適当に描かれたバドミントンのコートです。
以下、すべての説明はダブルス向きで、プレーヤーは右利きであることを想定しています。
 
イメージ 1
上の図で紅色に塗られている”小長方形領域”は、好んで攻撃に使う某人のハンドルネームに肖って「アリエルの城(Ariel's Castle)」と勝手に呼んでいます。
 
城と命名している理由は、敵に攻め込まれシャトルをここに運ばれて陥落に至らないよう窮地に追い込まれないよう絶対に護り通すべき領域だからです。この小長方形領域のガードが甘いと、必ずそこを付け狙われます。逆に攻める側は、はじめから相手が”城で構えている”のでなければ、この領域を意識して攻めるのは極めて効果的です。
 
その理由は殆ど明白で、飛んできたシャトルを生きた球として強く打ち返すとき、一番力を吹き込みやすいのが”利き腕の肩の真上から右側までの間”で、利き腕の反対側へ遠ざかるにしたがって一般に力を入れ辛くなるからです。
 
右手でボールを遠投するとき、誰もが肩を引き絞って右手が肩のほぼ真上を通るような”ムチ振り運動”によって投げようとします。子どもの頃にボール投げをすれば、それが最も効率が良いことを体得します。
飛来するシャトルを打ち返すのも同様ですが、自分の居る最適地へ飛んで来る方が稀なので、最も効率の良いムチ振り運動が可能になるよう移動してシャトルの下へ潜り込もうとします。
しかし身体より左側へ飛んできたシャトルは、身体の中心から外れ、しかも力のいれ辛い左側になるので無理な体勢になりがちです。特にコース予測が遅れ、テイクバックが充分に取れない場合やそのまま走り込んでも右肩の上に置くムチ振り運動を使えないほど左側へ追いやられていれば、バックハンドで打たざるを得なくなります。
 
練習を積めばバックハンドでのハイクリアー返球は可能になりますが、元から自然な動作ではなく、したがって大抵の人はバックハンドを苦手にしています。そうなればクリアーで打ち返そうにも浅くなりがちだしミスも多くなります。一定限度より遠くには返ってこないと分かれば、相手の対処が遅れたのを見てコート中ほどに詰めるなどの先手を打つことが可能になります。
 
相手ペアの後衛が走らされていて余裕がないときは、アリエルの城とその反対側の小長方形領域を丹念に突いていきます。それも交互に打ち込むのではなく、相手がセンターへ戻りかける素振りが見えたところでのアリエルの城攻めは特に効果的です。体がセンターへ寄っていれば、戻って体勢を整えるのが困難になり、強いショットを打ちづらくなります。
 
自分が右サイトに居る場合、相手が何を待っているかを窺いつつアリエルの城にドリブンクリアーで突きまくるのも妙手です。特にスマッシュを待っていた場合、体を低くして構えていることが多く、脱力してラケットを保持するドロップに見える構えからアリエルの城向かってドリブンクリアーを打つと、相手はそれだけで足が停まってしまう場合があります。
 
クリアーの応酬になれば、逆に相手がこちらのアリエルの城を攻めに来るかも知れません。しかし浅くなったり手の内を読まれでもしない限り、左半分はパートナーが処理します。左サイドへクロスのドリブンクリアーを打たれても、シャトルがネットを越える場所はセンターですから、左へのステップが遅れない限り対処できます。
 
しかし同じ立ち位置からのスマッシュは、相手が読んでいる場合は墓穴を掘ることが多いのです。からアリエルの城を狙ってバックハンド側へスマッシュを打ち込んだ場合、それを予測していて  のように”V字に切られる”ことがあります。このドライブも読まれれば前衛がプッシュなりストップをかけてくれるのですが、球足が速いと容易に前衛を抜けていきます。(タッチできてもミスになることが多い
球足の速いドライブが逆サイドへV字で飛んでくれば、スマッシュの後に前衛を抜けたシャトルカバーに回り込んでも殆ど間に合いません。
 
イメージ 2
レシーブする側からすれば、相手がスマッシュを打つ前から予測を立てているので、実際その通りにスマッシュが撃たれれば、まずV字に切られます。前衛に遮られずクロスのドライブが深い位置まで飛べば、よほどバックハンド・ストロークを鍛えている人でもなければまず強いリターンは返って来ません。特に対処が遅れてしまったと焦ってダッシュする頃には、クロスドライブで返したプレーヤーがラケットを立ててネット近くまで詰め、プッシュの餌食を待ち構えていることでしょう^^;
 
個人的にこの”スマッシュのV字切りクロスドライブ”が大好きで、自分がアリエルの城を背後に相手のスマッシュに備えている場合、実際スマッシュが打たれたらほぼ9割方、この通りに仕掛けます。前衛がプッシュの名手だった場合は頭上を狙う以外ありませんが、時にはミスを狙って前衛向けてドライブ返しを敢行することもあります。
 
バックハンドでのショットは難しいと思われていますが、この”V字切り”は、バックハンドでのリターンの方がずっと容易です。スマッシュを予想している場合、右手に持ったラケットを身体の中心付近に構えているので、身体の左でタイミングを合わせてシャトルを捕らえることができれば、後は右腕方向へ振りきるだけでクロスドライブになります。
フォアだと意識して左サイドへ振りきらなければ甘いクロスになってしまう
 
あまりにコアな話になったので、一般的な話も書いておきます。
プレーヤー全員が右利きであることを想定しているので、シャトルの動きは不規則でも、全くおおまかなプレーヤーの動きは逆時計回りになります。例えば右サイドに居るプレーヤーは、逆時計回りの原理から言えば、先手を取れそうな見込みがある等の理由でスマッシュを撃った後そのままネットラッシュ可能です。もし頭上を抜かれても、パートナーが右利きであればバックアップして右サイドに飛ぶシャトルを追うのにそう困難はないからです。
 
 
イメージ 3
左サイドに居るプレーヤーは、逆時計回りの原理から言えば”後退する”動き重視になります。これは極めて重要で、自分が左サイドに居るときは心して後退すべき動きに備えておく必要があります。初級者で特によく見かけるのは、左サイドに居るとき頭上を越えるドリブンクリアーを予測できなかったために下がりきれず、パートナーに「お願い!!」と任せてしまうケースです。
この場合、右に居るパートナーがカバーに回るも、遠くにリターンしづらいバックハンド・ショットになります。ましてその状態ではコートの左半分にプレーヤーが集う状態となるので、次のショットは間違いなくがら空きになった右サイドへの厳しいショットになるでしょう。
 
守りのフォーメーションで左サイドに居るときは、自分が”アリエルの城”の門衛を務めている状態と考えるべきです。どんなことがあっても城は自分が護り、パートナーを頼ってはなりません。守りに入っている間はパートナーと自分でコートを縦割りにして担当していますから、左ネット前に落ちるショットは自分が拾いに行かなければならないし、その直後にアリエルの城目がけて球足の速いドリブンクリアーが撃ち込まれようが、必ず自分が下がって対処しなければなりません。
そのためには打った後必ずコートの中ほどまで戻って待機する必要がある…クリアーを打たれて下がり切れないのは所定のポジションに正しく戻っていないから
 
すべてのラリーやショットがアリエルの城付近で決まるとは限りませんが、多くのプレーヤーがバックハンドでのショットを苦手としている統計的事実があるからこそ、アリエルの城は何処よりも重点的に護るべき領域であり、相手を封じるために重視して攻撃するに足りる領域と言えるでしょう。
まさかメインで使っているラケットを廃棄するわけもないから言い直すと、かつてメインの位置づけで使っていたラケットを先ほど廃棄処分しました。
 
 
このラケット。
ストリングが切れると、普通はフレームの変形から護るためにハサミで切り落とすんですが、廃棄すると決めていたので放置状態。 
 
イメージ 1
 
 
この9月にあった「朝から晩までバドミントン」のイベントで活躍したのが最後でした。
試合中にストリングが切れ、その後はサブのラケットでやり過ごしました。
 
イベント終了後、市内のデパートのスポーツ用品売り場へ持ち込みました。機械張りで数日かかるけど安くて(1,000円)ストリングの持ち込みも利くので。
 
ところが合理化の流れからか、スポーツ用品売り場自体がなくなっていました。それで仕方なく市内のスポーツ用品店へ。
スポーツ用品店なら、品質に責任もって張ってくれます。しかし持ち込んだラケットの傷みを理由に、申し訳ありませんが張れないと言われてしまいました。
 
 
これが問題部分。
ラケットの最も重要な部分であるシャフトの塗装部分に亀裂が入っています。
 
イメージ 2
 
亀裂が入っているのは塗装部分だけです。しかし通常使っているならこういうことは起こり得ず、過去に相応な衝撃を受けたのは明らかです。ストリングを強く張ることで障害が起きかねないし、そのまま張ったのを使っていて事故を起こした場合の責任もあるので…ということでした。
  
 
縁の部分もラケット同士の接触や床叩きなどでかなり剥げています。
 
イメージ 3
 
 
Mystic Power 700 GROOVE.
安く譲り受けたときから既に製造中止になっていたんじゃないかと。
 
イメージ 4
 
 
まあ、こういう状態になるまで使っていたってのもかなり無責任な話です。それほど手には馴染んでいたのよね。
きちんと調べてはいないけど、今持っている数本のラケットの中では相対的にトップライトな感じです。スマッシュはあまり体重が乗らないから、スピードはイマイチ。だけどレシーブには強いラケットでした。
 
 
廃棄すると決めていて今まで引っ張っていたのは、このたび車を買い換えて荷物を全部降ろしたこと、廃棄する前にブログ記事向けの写真を撮っておかなくちゃ…ってのが原因です。
 
バド用品は車のトランクに積みっ放し…なんてのは(用具には甚だ良くないけど)結構誰もがやっています。道具を降ろしたついでに、他のラケットも点検しました。
 
ストリングが切れてはいないんですが、こりゃダメだ…な一本が見つかりました。
写真を見るだけで決定的ですね。
 
イメージ 5
 
そう言えばここ最近使っていなかったラケットです。
だけどいつ買ったのか覚えていないくらい前のもので、塗装もかなり剥げちょろになっている…何よりも目視するだけで分かる異様な歪み。
 
イメージ 6
 
傷んでいるのはその部分だけで、シャフトなどは正常でした。
 
イメージ 7
 
しかしフレームが破損しているんだから論外。合わせて廃棄処分に。
何でこんなことになったんだろう…トランクへ積んでて、ブレーキを踏んだときトランクの荷物がドサッと載っかかったんだろうか。
 
 
この他、片方だけちょっと破れている(右足の小指部分…踏み出しのとき力がかかるのでどうしてもここから破れてくる)シューズ2足、ファスナーが錆び付いて思うように動かなくなったラケットケース1つも廃棄しました。
Mystic Powerの外袋は健全だったので袋だけ流用することに
 
 
この処分でラケットが2本減りますが、買い足す予定はありません。これでもまだ3本のラケットがあり、それで充分です。
 
スランプに陥っているとか、どうしてもワンランク上のプレーヤーを目指したいなどと向上心のあった若い頃は、しっくり来るラケットを探し求めていました。プロなどは一度に十数本入るバッグを抱え、その中から試合に使う一本を選んでいます。
 
今はそんな情熱もない…と言っては言い過ぎですが、今の私はそこまでコストや情熱を注いだところで、自分のバドライフが豊かにはなり得ないことを知っています。本当にワンランク上を目指したいなら、道具に頼らず今の自分の”できていない”部分の改造を考えるべきだし、それ以前にワンランクアップを目指してもいないし、ラケットの微細な差違を云々するレベルでもないし…
 
もっとドライと言うか現実的に言えば、そんな細かなこだわりで無闇にラケットの本数ばかり増やして、関連企業をボロ儲けさせてやることもない。ラケットは娯楽品であり、生活必需品ではないから、企業は思い切り利益率を乗せて売ってくる。原価はほぼ間違いなく、定価の4掛け以下…贅沢品ですよ。
 
 
結局、現在はサブで使っていたラケットをメインに移行させています。これは逆に手持ちの中で最もトップヘビーで、レシーブがちょっともたつく感じ。だけどスマッシュは異様に速く重い…撃っていて自分でも分かります。これがボツになるようなことがあれば、多分同様のタイプのを買うことになるでしょうね。
ジョギングを始める前のストレッチ、インドア・スポーツで練習を始める前に号令をかけつつ行う柔軟体操。個人や団体を問わず、全く一般的に行われているもので、身体を動かす前には必要だと誰もが疑いなく取り入れています。の準備運動もせずいきなり身体を動かすなど以ての外、たまさか転んで捻挫したり筋を傷めたりしたら、準備運動が足りないのが原因だ…と言われることになるでしょう。
 
例えば、の話です。
 
極論を持ち出すと前置きしておきますが、疑いなく行っていたストレッチが実は怪我の予防などには全く効果がなかった…というのはどうでしょう。
 
その極論にすぐさま同意できるのは、元々ストレッチが大嫌いだったとか、あるいは最近発表された論説に接して情報を取得済みだった方に限られるでしょう。
 
実はそうだったのだ…と断言はできませんが、ストレッチをすることで怪我が予防できるというのは間違いだ、とする一説が提唱されています。
 
 
「”ランニング前のストレッチには害も益もない”という説」
 
原典とされる記事はこちらです。
 
「Does Stretching Before Running Prevent Injuries?」
 
 
実際にストレッチを行ったグループと行わなかったグループを設定し、一定期間ランニングなどを実行させたものの、怪我で運動を続けられなくなった人が発生した比率に有意な差は見られなかったそうです。
 
この統計データは再検証する必要があると思いますが、ストレッチの無用どころかそれを行うことによって逆に運動能力が阻害されるという意見もあります。例えばジャンプ能力に関しては、ストレッチを行った方が低下するらしい。
 
ストレッチも一つの筋肉運動であり、実行することによって明らかにエネルギーが消費されます。何も行わず、本当に必要とされる本番のときまでエネルギーを蓄えておいた方が良い成果が得られるのは納得できます。
 
我々は今まで、無駄なことに時間を費やしていたのでしょうか?
 
仮に再検証した結果、やはりストレッチに怪我防止に関する何らの有効性も見いだせないことが立証されたとしても、直ちに世界中の人々へ一斉に運動前のストレッチを止めるよう呼びかけるのは早計です。
 
それと言うのも習慣として馴染んでいるなら、ストレッチを行うことで自身の精神状態を高揚させ、”戦闘モード”に切り換えるスイッチと成り得るからです。多くのスポーツでは優れた結果を得るためには強靱な精神力が要求されるので、精神状態の高揚は、身体的特性以上に大きな影響を与えます。
 
 
私自身は、運動前のストレッチはかなり以前から殆どやっていません。最大の理由は面倒だからであり、次にストレッチする・しないが怪我や不具合の発生に殆ど関与していないことに気付いていたからです。
 
どんなに入念にストレッチしていても不自然な体勢で転べば怪我をするし、ストレッチしていたから怪我が軽くて済んだ…ということは言えないと思います。準備体操やストレッチで、よく”身体をほぐす”と言いますが、一般的なスポーツに関しては血行促進などのウォームアップ効果はまだしも、怪我の発生とは無関係な気がします。例えば床運動などの競技では、身体の部位の可動域が大きい方が無理のない演技が出来るでしょうけど、殆どのスポーツでは、限界近くまで関節や筋を伸ばすような機会がありません。
 
 
未だこの説は一般化していないものの、仮に”怪我予防の観点からは効果なし”が立証され保体部門の常識となったなら、整理体操やストレッチは身体には”無駄なことをしている”と認識されるようになるかも知れません。各自が身体にスイッチを入れる目的で行えばいい。とりわけ嫌々やっているとか義務的にやらされるのなら気分の高揚効果は皆無だし、何よりも時間の無駄です。
 
 
些か批判的で申し訳ないのですが、この観点から言えば、概ねどこのスポーツ教室でも準備運動やストレッチに費やす時間が長過ぎると思います。市内の社会人・勤労者対象のスポーツ教室で始めと終わりに長々とストレッチを交えた体操をするのは時間が勿体ない…その時間を技巧の説明や実演、各自の練習に充てて欲しい。
この長々しい体操タイムを避けて体操が終わる時間に合わせて遅刻参加する人や終わりの整理体操を省略してさっさと帰宅する人が非常に多い実態がある
 
恐らくは未だ殆どの人が”ストレッチを充分やっておかないと怪我につながる”という認識があるので、主催側としても安易に省略はできないのでしょう。特に整理体操を完全になくしてしまったら、怪我が起きたとき”整理体操がなかったからだ”の如きことを主張する人が必ず現れるでしょうから。 
 
 
繰り返しますがストレッチの有無には関係なく、無理な力が加わったり酷使し続ければ、障害が発生します。足を捻るなどの不測の事態は予測不能ですが、酷使に起因する障害は、自分の身体に尋ねることで対処できます。いつもとは違う感覚があったり、奇妙な痛みが感じられれば、負担になる運動を自重できるでしょう。こうした身体の発するシグナルを察知することは、ストレッチ以上に実用的な怪我の予防になると思います。
左サイドにややタイミングをずらしたロブが上がる…
しかし幸いバックハンドを予測して体勢を整えていたから、攻守切り換えられると見るや更にアウトサイドを狙ってスマッシュをバシッと撃ち込んだ…
 
シャトルヘッドは相手コートの白ラインを叩き、バウンドしてコートの外へ流れていった…
 
「アウト…」
「えぇーっ?今の入っとるやろ?」
 
どう見てもインと思ったが、相手ペアは”私もアウトと思った”と追随する。
ペアは、アウトを宣告した当人より離れた位置にいたのに…と思う。
 
「インと思ったけどなー…まあ、えっかー」
 
内心では絶対に入っている確信があるけど、そこは仲間内が遊びで楽しむバドミントンである。”今のは絶対にインだ!”と場の雰囲気を壊すこともないし、ましてその1点で勝負が決まる訳でもなければ私の選手生命に影響する筈もない。
 
まあ、そんな微妙な所を狙って打ち込んだ自分も責任あるなーと思いつつ、試合を続行しているうちにそんなことも忘れてしまう…
 
---
 
バドミントンに限らず、スポーツを嗜む人々が恐らく一度は体験したことがあると思われる風景である。もっともそんなことで喧嘩が始まるようではレクリエーションどころではないし、人となりが知れようというものである。
アウトかインか本当に微妙な場合は、迷わず相手に有利な判定をして差し上げるのが娯楽スポーツを楽しむ常識人…本当はそういう人以外とは遊びたくない…
 
これが遊びならともかく、小さな大会になるとしばしば審判に食ってかかる場面に出くわす。殆どのスポーツでは審判の裁定は最終的なものだからまず覆ることがなく、大抵は後味の悪さを残すこととなる。
 
遊びや娯楽レベルの試合でも、人は心血を注いで戦っている場面ではしばしば熱くなる。ましてワールドカップの如く、国やチームの威信を賭けて戦い、そのワンプレーが即座に勝敗へ結び付くような試合なら、敵味方関係なく誰の目にも公平で適正な判定を望むことは疑いない。
 
 
しかし、またしても判定に関する”事故”が起こってしまった。
 
 
「失意のランパード”ゴールを判定する機械がほしい”」
「W杯大誤審に独首相が英首相に”明らかなゴール。ごめんなさい”」
「南アW杯 相次ぐ”誤審” 今後波紋も」
 
サッカーだけではない。野球で完全試合達成を目前にして、たった一つの審判の誤審によって記録が泡沫に帰した。その後、審判は記録を台無しにしたことを謝罪し、全米がこのドラマを受け入れたことはまだ記憶に新しい。
 
いずれのケースも審判は誤審を認めて謝罪したものの、ルール上、ひとたび宣告された裁定が覆ることはない。そしてこの種の誤審事件が起きる都度、殆どすべての観客や選手は納得できない後味の悪さを覚えつつも、やがて過去の一事件として葬り去られるのである。
 
一人の審判に最終裁定を下させる規則は
今の時代にあって荷が重すぎないか?
 
一人の人間が「アウト!」と叫ぶ。それが素人目にも全くの誤りであり、現にビデオで検証しても誤りであることが立証される。そうでありながら、その場で一人の人間がアウト・セーフと宣告した内容が絶対であるという取り決めは、些か柔軟性がなさ過ぎると感じる。遊びならまだしも、勝敗を厳しく問う試合にあっては全く前近代的であり、21世紀のいかなるスポーツの判定においても相応しくない。
 
 
この取り決めは、恐らく各種目が勝敗や優劣を競うようになったスポーツ黎明期に遡れると思う。その当時はビデオというものが存在しなかったから、誰もが”過去を巻き戻して検証することが出来なかった”。
 
そのような時代では、今のプレーをしかと見届けた、いや、見ていないで侃々諤々の議論になりがちだっただろう。試合を円滑に運ぶには、双方のチームに対して中立な最終的裁定を下す判定者の存在が必要だった。
 
今や我々は、映像や音声を逐一記録し、後で検証することのできる技術を手にしている。更にはビデオ判定でも困難なコンマゼロ1秒レベルの瞬時の出来事や、ラインに対しての1cm単位あるいはそれ以下のレベルで位置判定し、自動的に裁定を下すことも技術的には可能な筈である。
 
しかし現実にはそのようなコンピュータ判定を導入しているケースは一部に過ぎず、未だにビデオ判定すら取り入れない(取り入れようとしない)競技が多数存在する。
 
すべての判定を機械仕掛けに委ねることはできない。サッカーのような広いフィールドにあってボールのイン・アウトを厳密判定しようとすれば、アウトと判断される位置にセンサーを仕込む方法が考えられるが、選手がボールを遮る位置に立っていたら正しく動作しないだろう。それ以前に効率的かつ正確な判定を下せるセンサーと解析機器の設置からして現実的ではないかも知れない。
 
しかし判定すべき対象が狭い位置範囲に限定されるものは、機械化が幾分容易な筈である。特に問題となるのが野球のストライクゾーンの判定で、本塁上あるいはマウンド付近から人間の五感に影響を及ぼさない”波”を発射し、ボールの絶対位置を判定できそうに思う。
以前読んだ記事では、米国人にあってはメジャーリーグ戦でのストライクゾーンの自動判定化に対して消極的だと聞いたことがある
 
人間の厳密な判定を上回る微妙な場面は必ず起きるものであり、その都度裁定の在り方について議論が出てくる。
 
そこまで厳密性を求めていながら、そして導入しようと思えば出来なくもないのに、依然として審判一人の最終的裁定に委ねようとするルールブックは再考の余地があると思う。そこには”人間は必ず間違える”という危険性が考慮されていない。
 
熱き戦いの末が、たった一人の誤審によって殆ど誰もが納得の行かない結果に終わるのは不幸である。誤審ではないが、スポーツの勝敗に起因して戦争が勃発してしまった事例もある。現代はこれよりもう少し理知的に振る舞うだろうが、これが誤審絡みであれば決して過去のことと片付けられないのではないだろうか。
 
 
【追記】(6/29, 15:20)
 
さすがにあれほど相次げば選手としても改善要求するのは当然のようで、こんな記事が出ていた。
 
「サッカー ビデオ判定導入、選手協会がFIFAに要求」
 
サッカーに限らずプロ野球など、機械の方が厳密な判定が期待できてトラブル回避にもなる種目の選手も同様に要求して良いのでは…

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事