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思えば、前回の記事から丸一ヶ月ブログ記事を書かなかったことになる。
手始めに株式関連の記事から書いてみると… --- ネットに戦いの場を移して3ヶ月目になる。これまでいろんな銘柄をつまみ食いし、そこそこ儲け、そこそこ損切りし、結局あまり良いことにはならなかった。とりわけ痛かったのは、日経平均の急騰相場にまったく追随できなかったことだ。 政権が変わり、為替トレンドが急転換したのを皮切りに日経平均は猛烈に騰げ始めた。円安で恩恵を受ける輸出関連銘柄が値を飛ばし、つい最近では電力株のチャートが上に千切れた。売り方は完膚無き大敗を喫し、本当に首つりモノだっただろう。 しかしそんな中で自分は全く日経平均急騰の恩恵を受けず、騰がるどころかジリ安になるセクションに身を置いてしまっていた。 小売り株である。 小売り株は総じて日経平均が上がるほどに下落し、いつまでも底値付近を這いずり回っていた。保有銘柄ではないが、小売りの円高享受となるニトリ(9843)や製品回収事件を起こしたカルビー(2229)などがその代表格で、今や完全な負け組銘柄に落ちぶれている。 そんな中、安値圏で買った7&I-HD(3382)をいつまでも手放せなかったために被害が大きくなった。実損は手数料程度なのだが、上昇相場に乗れなかった以上、明らかな読み違いだった。 撤収を決めた後、まず2,400円台で打診売りし、その資金で新政権銘柄にシフトした。地元銘柄と言えば何をさすか分かると思うが、買いを決めた時点ではもみ合いから一段上放れした段階で、ダマシなら高値掴みになりかねない水準だった。こういうチャートから買ったことがないので、本当に目をつむってエイヤッという心境だった。 買って2日もしないうちに、その新政権銘柄は急騰した。元より普段は鈍重で動かない銘柄だったので驚いた。これは久し振りの良いタイミングの買いとなった。私が「新政権銘柄」と考えているのと同じ理由で他の投資家も買っているのだと確信し、本格的な資金シフトを開始した。 既にヤフー(4689)は完全に手放していたので、物色の圏外になっている小売り株でしかも2,400円台到達すら難しくチャートの形も悪くなってきた7&I-HDを一昨日すべて売却し、その資金で即座に昨日までかけて新政権銘柄を買い漁った。折しも昨日は日経平均こそ上昇したものの、円安を理由に輸出関連銘柄と電力株が賑わってその他銘柄は軟調だった。後場、日経平均が上げ幅を縮めれば新政権銘柄は下げ幅を拡大した。この下げはかなりきつく、後場の小一時間から2%強も急落した。これで相場が終わるとは思わなかったが、目をつむって買いに出た。午後の3番目と2番目の安値で買い付け、大引けは3番目の安値まで戻した。 (最安値では買い板が厚かったため出来なかった) そうして今日に至っている。 何のことはない。この僅か数日の乗り換えによって、あっと言う間に日経平均急騰水準にまで追いつくことができた。姑息な”安値を買ってその日に高値を売って…”なんてやっていた時よりもずっと楽で簡単だった。 相場が淀んでいるときはデイトレも仕方ないが、適度に押し目を入れながら上に進みたがっている相場のときは、デイでコショコショやるのは時間の無駄だ。あっさり銘柄選択の誤りを認め、今騰がっている銘柄に乗り換えるのが賢い。それらの銘柄が往って来いになるなら監視が必要だが、今の政権が方針を急転換などしない限り、新政権銘柄が急に売られ始めることは考え難いからだ。 さて、つい先ほど似たような趣向を元にしたネットの記事を見つけた。 安倍政権誕生で買える株、買えない株そして驚いたことに、最近乗り換えた「新政権銘柄」は私が仕込んだそのままの銘柄であり、見込みなしとして売り処分した7&I-HDもそのまま「買えない銘柄」にリストアップされていたのだった。この記事の末尾にある通り、今は先行きの期待感と予想だけで買われている状況であり、化けの皮が剥がれる恐れはある。その暁には期待先行で買われた新政権銘柄はかなり厳しく売られるだろう。 しかし現実として、株価の動向は多数決である。水準訂正すると見込んでいる投資家が多いから、高いと思えるチャートからでも平気で買ってくるのだろう。 今まで見てきた限り、相場が右肩上がりならいずれ出遅れている銘柄にも資金が回る。しかし押し目をつけながら上昇する現実があるから言えることだが、今騰げている銘柄だけが騰げ続ける。騰げ続けている銘柄の押し目は買えるが、物色の圏外にある銘柄は、いくら安くても買っては駄目だ。特に今の相場は殆どが目先だから、騰がっている銘柄に早乗り・早降りしてサヤを抜く傾向がある。その過程で値動きの悪い銘柄は買い向かわないし、それらを売ってでも乗り換えようとするだろう。そうなれば今下げている銘柄は騰がりにくいと言わざるを得ない。一旦固定した物色の流れは、容易にその質や方向を変えない。 全体を眺望すれば、今は新政権銘柄および円安享受銘柄が上昇の筆頭格だ。思い当たる銘柄で、業績的な弱みがなく、民主時代に大きく値を崩した銘柄は目をつむって買って良い。きっと期待通り、反撃の狼煙を上げてくれる。チャート(日足ではなく週足ないしは月足)が底値圏脱出に見えるなら尚更だ。過去の高値まで戻ることは保証できないにしても、投資家は「あそこまで(株価が)駆け上がるかも知れない」という期待感をもつ。それは往々にして現実のものとなったりする。 (もっともバブル期につけた高値まで望むというのはまず無理な話) ある程度含みが出たなら、本当はデイで日々の値動きを気にするのは止めにしたい。既に体験した通り、目先の動きに惑わされて判断を誤りかねないし、時間ばかり取られて他のことができない。ネットだから手数料が安いのは確かだが、売買回数が多いと手数料が嵩むのも確かだ。次に売りを考えるのは、今ある期待感相場が一服したときでいい。 流れが変わったとか、物色の対象が明らかに広がったと判断できる場合を除いて、民主政権時代に値を保ってきた銘柄を買ってはいけない。そこそこ騰がりはするものの効率が悪い。見分け方は簡単で、ついこの間までの民主党時代に上場来高値・年初来高値・直近の高値をつけていながら、今は日経平均急騰にもかかわらず未だに前回高値を抜けて来れない株である。残念ながら一時期はポートフォリオの中心となったヤフーや7&I-HDがその条件を満たす。安値圏で持っていて今後何年も保有し続け、目先の動きにこだわらないならホールドでも良いかも知れない。今は過去に円高放置をはじめとする政策不備によって不幸にも売り叩かれた銘柄が戻ろうとしているのだから、この流れには素直に乗っていい。 それにしても政権が交代した途端、相場が急騰したというのは、まったくもって民主党が評価されなかったという当てつけ的な鉄槌とも言える現象だろう。 |
株と経済
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投資日記をつける人は少なくない。自分もかつて遊び用のホームページを持っていたときには、投資行動を記録していた。他の人が読んでも殆ど役にたたないのだが、自分が後から読み直すとき当時どんな考えの元で投資したかが分かり、その結果収益が上がったか否かをフィードバックできるメリットがある。
このブログを書いている現時点では、当初の投資資金に対するインデックス値はおよそ102である。相場環境が好転しているのが最たる理由だが、初期微動を見抜いて”網を張ったり”、予測された押し目がほぼ的中して好ましい水準で拾えた点もプラスに働いている。当たり前だが計画をたて、ここだ!というポイントで実際に買い注文を発注して約定し、あるいはそれを利益確定したからだ。MRFにプールしたまま指をくわえて眺めているだけでは決してインデックス値は上昇しない。
(まあMRFにも僅かながら分配金が出るので微々たるプラスにはなるが…)
アバターを廃止したり、このブログにしても見づらいほど横幅を拡げたレイアウトに改訂するなど、利用者に対してはまったく評判が芳しくないヤフー(4689)だが、初回の買いに続いて更に安値を拾って追加した。確か先週末だったか、NYダウが急落し、寄り付きから大量の売りが出ていた。実はその前に評価すべき材料が出ていたので、この押し目は必ず拾う積もりでいた。前回の買値以下ならいくらでも良かったのだが、とりあえず28,510円で指していた。
ところが売り玉が上回り、28,500円で寄り付いて一時は更に200円程度下落した。しかし追いかける間もなく買いが押し返してプラス圏に上昇した。昨日の上昇は、アスクルと協同して一般的な商品のネット販売に注力するという材料もあったのだろう。
(楽天にとっては売り上げ減少懸念となるせいか株価は下落していた)
会社としてはYahoo!はまったく”買っていない”が、銘柄としては買える余地がある。決算がよほど予想外に酷いものでない限り、第一目標株価30,000円は下方修正する必要がない。いつ示現するかは地合い次第だろう。
この他に7&I-HD(3382)を買い増しした。前回の記事では「2,400円の今でもなお買えると思う」と書いたが、その通りに2,400円をつけたので素直に買った。今取りあえず買われているが、理由はよく分からない。正直な話、私はコンビニは高いから殆ど利用しない。高いのに何であんなお店を利用するんだろう…と常々不思議に思っている。企業イメージも決して良好とは思えず、個人的にも決して好きとは言えない会社だ。しかし株は割安で、中長期に買えると判断している。面白いだろう。
嫌いな企業でも上昇余地があるなら投資するというのが、昔の自分とは違う傾向である。これは現在の方が正しい。Twitterで暴言を吐いた社長が原因で当該企業の株価が急落するなど、投資家全員から一致して嫌われるなら影響はあるが、自分一人の好き嫌いが株価に反映される筈がないのである。
あまり好ましくない喩えとして、株式投資はしばしば美人コンテストに擬えられる。私個人としては髪がきれいな女性、とりわけサラサラロングが殊の外好きで、最近はアバターをそのように設定するだけでなく、実際に髪を伸ばし始めるなど暴走っぷりが目立つのだが、そんなのはどうでもいいとして(微笑)投資の世界では個人の嗜好が関与する余地がない。常に主観を排し、世のオトコどもが好きになりそうな美人でスタイル良くて…という銘柄を買うべきである。
とりわけ「いい人なんだけどねー」と言われるオトコが得てして退屈で魅力がないように、技術力や独自性で定評のある銘柄を買ったところで、そう容易に騰がりはしない。ろくに仕事せずぶらぶらしていて、その割に妙にこまめで話術に長け、怪しいふいんきを放っているオトコに限って一部の女性を惹き付け、貢がせ、快楽に浴しつつサクラソウの小道を歩むような生活をしているものだ。
逢ったときはスタイル抜群のイケメンだったのに、付き合い始めたら太って下腹が出て見る目もないオジンになったから、性格は良いけど捨てた…というのは、実際の人間関係なら酷い話だが、株式投資ではまったく基礎的な判断基準である。この場合のスタイルとは、言うまでもなくチャートだ。スタイルが醜くなったオトコが目先でイケメンに急変身する可能性は極めて低いから、さっさと捨てて有り金を引き剥がし(笑)一人フリーになるか、別のイケメンに乗り換えるべきだ。さもなければ多くの場合、何処までも墜ちていくダメ男に翻弄されることになる。
この観点から、ネット取引初旬では有望とみていた自転車の銘柄を今日全部投げた。最近まったく精彩がなく、昨日下値サポートを割って傍目にも下降トレンド入り濃厚となったからだ。傷が深くならないうちに寄り付きで全株成り行き処分した。
今までのネット取引でない自分なら、中長期でみれば必ず再び持ち直すはず…と考えて持続し、あるいは買い下がっていただろう。売るたびにいちいち証券会社に電話して担当者を呼び、注文を伝え、高い手数料を取られる…という事実が売り判断を遅らせていたのは否定できない。こんなことでは絶対に勝てない。そんなに惚れまくっていては身体がいくつあっても足りない。
その点、ネット取引は冷徹なほど話が早い。ボタン一つクリックすれば即刻、別れが成立する。損失を被ろうがいくらでも別の銘柄で挽回できる。事実、今朝の時点では手持ちすべての銘柄と買い値に対して含み益が出ていたのに、この銘柄だけが一貫して下がり続けていた。
今日はNYが急落したので、勘違いした投資家が売りに回って寄り付きが一番安い地点になる…と予測していた。
(NYダウと日経平均はもはや連動性を失っている…以前言及していた通りだ)
もしこの自転車株が日経平均に連動するなら、安値をゴッソリ買い込んで平均単価を下げ、戻りを丁寧に売って損失を埋められただろう。あいにくこの自転車株は全体の動きに殆ど追随しない。むしろ、全体と異なる動きをすることが分かっていた。そういう銘柄も必要というヘッジ目的の考えもあった。
(全部が日経平均連動的だったら日経がコケれば総崩れになってしまう)
寄り付き前でも”今ここで仕込んでおけば少しでも鞘取り出来る”という銘柄がゴロゴロしていた。下降トレンド入り濃厚で分かりづらい動きをしていることと、持続すれば他のもっと有望な銘柄の安値を買えるチャンスを逃すのが嫌だから売却した。
全株損切りして空いた資金の一部を充当する形で、いくつかの銘柄の安値を指していた。こうして一銘柄の安いところを買い付けた。最終的には損切りした自転車株も今日買った銘柄もほぼ同様に上昇した。しかし安値を拾ったことで今日の終値レベルでは何もせず売り逃げただけよりは損失を限定できた形になった。
これが可能とみたのも、最近は地合いが比較的良く潜在的買い意欲が強いからだ。大きな押し目は拾われるし、一部が冴えないときは二部や新興市場に資金が回っている兆候が窺える。これが例えば全面安でどの銘柄も年初来安値を更新し続けているような地合いでは、損切り撤退した資金で乗り換えてもまず成果が上がらない。大抵は乗り換え先の銘柄が更に大きく下がる悲哀を味わう。
こういう地合いを俗に「玉の出ないパチンコ屋」と言う。すべてが回収台なので、長く座っているほど投資金を搾取される。現物買いでシコシコ儲けようという投資家なら誰がどの台に座ってもダメで、一旦市場から資金を引き揚げるべきだ。
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気が付けば日経平均は一時9,000円の大台を回復した。
こんな状況だから、一週間前に仕込んだ投資家はよほど曲がった銘柄に入れ込まない限りプラス勘定の筈だ。
疑心暗鬼で最初に打診買いした銘柄は、すべて利益確定してしまった。それも売却タイミングがかなり早かった。当初から短期スタンスであり、納得いく水準の利益が確保できるなら売ってCPを厚くするクセをつけなければ…と思ったからである。
日経平均は取引を開始した日より4%強上昇しているにもかかわらず、私の方はネット口座に流し込んだ当初資金より1.2%だけの上昇に留まっている。最初からガンガン買い込んだわけではなくMRFのまま様子見していたし、利益確保も早かったからでこれは致し方ない。利益を出せたのも技巧によるものと言うよりは、純粋に買い始めたタイミングと運が良かっただけだ。
日中問題に進展がみられないながら思いがけず相場が活況を呈した理由は2つあり、為替が円安に振れたこと、日銀の金融緩和策と思う。このうち為替はどちらへ転ぶが未だ分からない状況なので来週以降の相場に対して中立(と言うか不確定要因)なのに対し、後者は引き続きポジティブに働くと予想している。本件をマスコミがあまり記事に取り上げないところに現れていると思う。稚拙な施策はマスコミ挙って記事化して叩くのに対し、割とマトモと思われる施策は黙っているものだ。もしかすると記事配信社も黙って株を買っているのかも知れない。
(日中問題についての記事が極めて少なかったのも怪しい感じがする…相場にネガティブな材料を注入しないよう箝口令を敷いていたのだろうかとすら思われる)
利益確定した銘柄が更に上値を追おうが、買い直して追いかけたりしないのは以前からのポリシーだ。そうするまでもなく着目している銘柄は他にいくつもあった。ウォッチリストに入れた理由はまちまちで、単純にチャートの形状が良かったり、中長期でも保有に耐えられそうな企業だったり、水準訂正が見込めるなどなどだ。そのすべてに買いラインを設定し、ザラ場で示現すればアラートが入るように設定している。
もっともアラートを確認した上で発注するのではなく、注目している銘柄のトレンドくらいは頭に入れている。出来高が大きく値動きの激しい銘柄は、買うにしても一瞬安値をつけるだけで、安値を見てから動くのでは遅い場合が多い。そこで底打ちすると仮定した場合の底値にプレミアムを乗せて買い注文を発行するのが昔からのやり方だ。
この方法で最も奏功したのが7&I-HD(3382)で、急騰前の2,285円で買うことができた。最初の2銘柄の売りが早すぎたので、この銘柄は今も持続している。中長期なら2,400円の今でもなお買えると思う。他方、サンリオ(8136) は2度目の押し目で2,580円を予想したものの、5円違いで買い損ねてしまった。
まだ来週以降のトレンドが分からないので成功・失敗を云々はできないが、底値がまったく予測した通りで、ほぼ希望通りの水準で買えたのが今日のこと急落したヤフー(4689)である。
海外市場でGoogleが急落したのを受けて、今日はガッツリ下がった。それ以前に30,000円の大台を達成したニュースは知っていた。
私がニュースで急落を知ったとき、株価は28,700(-800)だった。これは急騰前の窓を埋める水準だった。下げがきついのは前日30,000円高値から急落したので、逆指し値ルールに従って投げているのでは…と想像された。ヤフーでは今まで負けたことがないので、小口なら拾えると考えて底値を予測した。
業績下方修正のような企業収益に直接かかわる悪材料ならダメだが、今回は Googleの急落に対する警戒が下げの原因とされていた。もしそうなら実際にGoogleのような収益悪化があれば別として、この下げ幅は行き過ぎだろう。4桁も下落幅が広がることは稀だから…と、底値を28,500(-1000)とみた。
しかし同値で発注すると、仮に予測が的中しても先に発注した投資家に持っていかれて買えない場合が多い。そこで1ノッチの”プレミアム”を乗せて28,510円で発注した。
その値は一瞬だけ示現したが、28,510円の価格すら買い注文が多くて約定しなかった。同値は暫くの間つけなかったので、ここからの底割れはないと仮定して28,530〜60円の間で指し値を上げて買い注文を発行し約定した。その後売り方の買い戻しが入り、終値は28,830(-670)ながら週末の現時点においては利が乗った状態になった。週明けはあと1回程度の大きな下げ局面があれば乗せる積もりでいる。
この他、いわゆる「仕手系材料株」と目される銘柄をコッソリ仕込んでいる。本腰入れて買う気など毛頭無かったのだが、ウォッチしている最中に大引けで急落する場面を目撃したので反射的に安値を指したのだ。大引け1分前に買い注文を発行し、その数十秒後に約定という、ネット取引でなければあり得ない買いだった。 この銘柄は日経が揉み合っているときに買われやすいことが分かっている。元から潜在的買い意欲が強いときは、1部が冴えないとき2部などに資金シフトされやすい。それも毎回違った銘柄ということは少なく、大抵は似たような銘柄だ。順張りで吊り上げるべくガンガン買ったものの、企業事故など不測の事態で株価が急落し「ご本尊様」が困っているときなど、その筋の投機家がシコリ解しに買ってくる場合がある。特段の材料なしに買い集めている様子は、歩み値で怪しいと感じ取れる場合がある。上げの理由は後から付いてくる。業績が今後そう悪くならないか、あるいは現在既に絶望的なほど悪い銘柄が対象にされやすい。いわゆる「優良児」のような銘柄はまず相手にされない。
現在、すべての買値に対して利が乗っているが、こういう銘柄はとにかく安心していられない。資金の逃げ足が速く、売り抜けは脱兎の如くを越えて光速の如くネットで行わなければ勝てない。電話で担当者を呼び出しているうちに気配値が一気に下がってしまう。数週間かけて仕込み含み益を蓄えてきたものがある日突然理由も無く急落し、たった数時間のうちに全部塩漬けになった…という事態すら有り得る。
奏功した例ばかり挙げてきたようだが、予測に反した動きももちろんある。ソニーは900円割れを仕込んだ後、Moody'sの格下げと円高反転で870円台を練り、あのときは傷の浅いうちに損切り撤退しようか…とも考えていた。しかし内容のある銘柄であり、最大でポジションを倍増まで許容することで平均単価を下げても良いだろうと思い持続していた。
結果オーライではあったのだが、正直言って再度買う積もりはない。この銘柄はあまりにも為替に依存し過ぎていて面白みがないのである。為替次第でであれほど株価が振れてしまうのなら、株ではなくFXをやった方が賢い。そもそも為替の中長期予想は非常に難しいというか、個人的には不可能と考えている。個別株のトレンドを予測する方がずっと容易だ。投資も投機も、難しいやり方をしないのが基本であり、そんな不確定要素を含む難しいものに取り組む必要はない。収益を上げることが第一目標であり、特定の銘柄に拘る必要がないからだ。
デイトレ向きの環境ではありながら、まだ日計り商いをしたことはない。ただし手数料に食われて値幅を稼げなかった昔と比べて、機敏な売りが可能になった。単価を違えて買ったとき、常に直近の買い値と手元にある最も高く買ってしまった玉を頭に入れている。1,280円で買った後に下落した銘柄を上値予測して一瞬つけた1,295円で売り抜け、再び1,275円で買い戻した例がある。値幅は小さいが、これは持ち高を変えずダイレクトに現金が入ってくるのと等価だ。
先のソニーのように損切り撤退を検討したことはあるが、まだ実行したことはない。これは今のところ相場が右肩上がりで地合いも良好だからである。先々では必ず見込み違いで目先の敗北を認め、損切り撤退する場面も出てくるだろう。
損切りと言えば、未だにあの「別れた恋人銘柄」こそまさに見切り千両の代表格だ。可哀想に、中間配当狙いで買った投資家は今日までただの一日の含み益を見ることもなかった。こんな事態を”株は長期で…”などと誤魔化していてはいけない。
全株を損切りし、ネット口座に資金シフトして再出発したインデックス値を100とすれば、1.2%上昇した現在は101.2だ。日経平均に至っては104程度をマークしている。しかし仮に「株は長期で保有を…」の教えを守るべく損切り撤退せず持続していたなら、評価額のインデックス値は、日経平均の活況振りにも関わらず94.0まで下落していたのだった。
【追記】(10/20, 18:30)
NYダウが数ヶ月振りの大きな下げ幅をマークしている。相次ぐ企業決算で期待外れの結果が多く露呈したからだが、そうは言うもののNYダウ自体は高値圏である。いつも言うが、NYダウはアメリカ人の底抜けに明るくお気楽な(脳天気とも言う)楽観主義によって下支えされている。1万ドル台を保持できていること自体、私には不思議で仕方がないのだが、相場は必ず正しいので受け入れざるを得ない。
他にプラス材料も見あたらず、日経平均自体も目先は高値圏であり、更に9,000円という大台乗せという達成感が台頭するレベルだ。これだけお膳立てが整っているのだから、寄り付きから売り方は大喜びで暗躍開始するだろう。
寄り付き直後の大きな押し目や、内容のある好業績銘柄の下げは素直に買い向かえると思う。ただし、またマスコミ挙って日中問題を蒸し返し始めるなら日経平均は元より個別銘柄の往って来いも有り得るので、中途半端な下げなら様子見か。
中期的に見て日経平均は下値堅いとは思うものの、基本的にボックス圏だろう。
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中国との諸島問題が解決しない限り株は騰がらないとか、対面販売方式の証券会社は多すぎるから淘汰されるべきだなどと、数多くネガティブな発言をしていながら、今日久し振りに株式のポジションを作った。
それも我ながら、生まれて初めてのネット株取引であった。
実生活でネットがかなりのウェイトを占めていながら、今まで株式投資は前述記事のような理由あってずっと対面販売方式でこなしていた。もっともリアルタイムで株価を眺められる QUICK は十数年も前から入れていた。QUICKで気配を参照し、全体のトレンドや出来高、歩み値を参考にして指し値を決め、それから電話して担当者に発注依頼するという今から思えばまどろっこしいスタイルだった。
さて、ネット上の口座には資金シフト済みでいつでも買い出動できる状態であった。のみならず「何を」「どれ位の価格で」買うかも粗方決めてあり、そのために先月から”面白そうな”銘柄をウォッチリストに入れていた。
「株は騰がらない」を唱えていながら買い出動とは矛盾するが、それは日経平均に関してである。個別には日経と連動性が薄い銘柄はいくらでもある。安くなりそうなタイミングを見極め、打診買いする方針だった。半月前と違い現在はノーポジションなので、一応は”持たざるリスク”も意識している。
前日のNYがコケたので、今日は売りの嵐が吹き荒れるだろうと予想していた。最近の日本市場はNYダウと連動性が薄れていると指摘したが、それも上昇に関してである。元々相場が弱含みなときはNYが高くても無視され、大幅安したときだけ忠実に(しかも増幅されて)反応するものだ。こういう展開が続くと、追い込まれた一部のホルダーは嫌になって投げるだろう。その安値を淡々と買い漁る作戦だ。
対面販売方式の証券会社と同様、ネット取引でも注文の発行自体は無料で、口座にある購買余力を上限にいくつも発注できる。
実はこのシステムを使ってネットから買い注文を発行するのは、今日が初めてではなかった。操作に不慣れで誤発注したり、株数や指し値を間違えるというのは絶対にあってはならず、練習が必要だった。そこで数日前のこと、日本を代表するソニー(6758)を練習材料として買い注文を出している。ただし、このときはまるっきり買う気がなかったので、指し値はストップ安水準で発行していた。当然出来ずだったが、自分の出した注文が閲覧ページにどのように出るのか知る参考になった。
さて、今日は期待通り寄り付きから殆どの銘柄が売り先行で、新規に買い付ける投資家には好適だった。
前日から目先の投資態度を決めていたのはシャープ(6753)だった。昨日の終値は材料の有無に関係なく自立反発が狙える水準だったので、今日もし安く寄り付くなら投機的に買い付ける積もりだった。
実際は小反発だったので追わず、他の銘柄を検討することにした。
最初の買い注文の練習材料として使ったソニーは、個人的にはまったく期待していない。しかし私がそうでも他の多くの投資家が期待するなら株は買える。この観点から言って、中長期なら1,000円以下は買える感触が前々からあった。それが900円すら割れていた。900円割れの時期は知りたかったので、アラートを入れていた。
買いは遅くてもいい。打診買いですら簡単には買いたくなかったので、まずは今日の値動きを眺めていた。前場に891円をつけたので、少し持ち直したところで同値で買い注文を発行した。900円にアラートを入れていた位だから、目先でこの水準ならいくらでも買えるとは思った。しかし今日の値動きの重さからして、簡単に指し値を上げるのは勿体ないので、買えれば上出来という感覚できりのいい895円に修正した。
他に買い発注した2銘柄は、この写真に関係する企業である。
第2の銘柄は市民なら誰でも知っている企業だ。この銘柄は値動きが鈍重でデイトレード向きではない。そのことを承知で、最初は157円で発注した。しかし1円のノッチに売買注文がびっしり詰まっており到底出来る見込みがないので、160円に修正した。この結果、前引けで買い付けることができた。
この銘柄も多くは期待していない。160円近辺は前回の底値で、ダブルボトムを叩くという仮定で買っている。したがってこの底を大きく割りこんだなら直ちに撤収する。テーマ踏査でいろいろ面白い題材を提供してもらっているので、そのよしみと応援気分で買ったというのもある。
第3の銘柄は自転車そのものではなく、メンテナンスで最近よく利用するようになったお店である。私たちの町みたいな保守的な市に店舗を構える位だから、よほど市民のニーズを取り込めるという自信あってのことだろう。
(こうした専門店の出現によって個人経営の自転車店は今後かなり厳しくなるはず…数年後には今の半分以下くらいになると予想している)
この銘柄は割と早くから注目していたが、とても買いづらい。株価は底値圏ではなく、上昇トレンドの終了か大きな押し目の途中か見極めが難しい局面にある。そのせいか強弱対立している。板を見ていると性懲り無く後から後から売りが出てきていながら、買う方もよく食らいついている。どちらかと言えば買い長のように思えたので、今日の安値より少し高いところで発注した。一時的に大きな売りが出てきて約定し、その後買いが押し返した。
楽天証券は、株式の売買手数料に2つのシステムをとっている。一日定額制は銘柄の種類や指し値に関係なく、一日の約定金額によって手数料が決まる。一番低いランクは、約定金額50万円までの450円である。
約定の順番としては、ソニー以外の第2第3の銘柄がまず約定した。どちらが先に買えたかは調べてみないと判らないが、ほぼ同時だった。その後、891円から895円に指し値訂正したソニーが約定し、これで約定代金が50万円に近づいたので、今日はここまでで切り上げるために別途発注していた買い注文を取り消した。
都合3銘柄買い付けたことになり、いずれの銘柄も終値は自分の買値より上回っていた。ネット取引初日にしては上出来で、買い付けた後は新たに大きな売りが現れなかったことになる。
このうち自転車関連の銘柄はザラ場で自分の買値を1.5%上回り、もしそれで満足なら今日中に売っても手数料をこなして利益の出る水準だった。これが以前のような対面販売の証券会社で同じことをすれば、売買手数料だけで赤字である。その分だけ売りのタイミングが遅くなり、利益を出しづらい環境になっていたわけだ。
約定しても電話はかかってこない。当然ハガキも送られないし、MRFの残高を尋ねる必要もない。すべてがネット上に明確に表示されている。取引を駿足でこなしたいのなら、必要なのは自分の速い決断力だけである。”売ろうと思っていたのに担当者がおらず代わりの者が本人確認を行っている間に気配値がどんどん下がって売れなくなった…”ということは、もう金輪際あり得ない。この事態に大変満足している。本来なら自分はもう5年以上早くこの世界に入っていなければならなかった。
(ただネット証券であるだけにネット環境の不具合とセキュリティーは気にかかる)
別れた恋人の挙動を気にするようでもあるが、先月の権利確定日までに売り抜けた例の一本釣り銘柄は、本当に救い難いほどの軟調振りだった。私が売ってから本当にただの一営業日たりとも反騰していない。配当落ちの後に大きく下落し、それからジリ安、そして今日のこと再び投げ売りに見舞われ大台を割った。自分の最後の売値から12%程度も下がっている。サイコロ的にはそろそろ反騰がある頃合いで、下値を拾っても良さそうなものだが食指が伸びない。下値模索している中でも出来高があり需給もいくらか良好で反騰が見込めそうな銘柄があるからだ。出来高が上がらない株は本当に手出し無用だ。売りたいときに売れない。換金売りしようにも自分自身の売りで気配が大きく変わってしまう。
投資に関しては、一般的かつ常識的な考え方から乖離した、冷酷な思考形式を持っていることに自信がある。しかし投資の世界だけだ。この記事および後続の投資関連における冷徹な考えから私の実生活や個人的思考を推測しないで頂ければと思う。
【追記】(10/11, 8:20)
前日のNYダウが大幅安で終わっている。
「Bigcharts」(http://bigcharts.marketwatch.com/)
開始までまだ数十分あるが、既に多くの銘柄の気配値は甘い。
昨日の下げ幅が大きかった銘柄は、思ったほど安くならないかも知れない。更に大きく下へ突っ込む場面がもしあれば小口に拾っていく。もっともアヤ戻し以外期待できる局面でもないので、小幅安なら様子見か。
また、出来高が少ない銘柄ではそもそも寄り前気配値からして信頼できないので、よほど下の方で指さない限り寄り付き前に手の内を示すのはリスクが大きい。ネット取引は即座に発注できるので、場味を暫く吟味した上でザラ場で対処する方針で臨む。
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お約束だが、これは個人的な相場観であり、言うまでもなく一般的な投資行動を指南するものではないことを断っておこう。
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前の記事で数十年来付き合いのあった証券会社と縁を切り、株式をすべて売却したと書いた。そう決断するに足りる状況だったことの他にすぐ行動を起こしたのは、手間がかかっていたネット証券の口座がやっと整ったこと、そして今すぐ株を売ってもその直後に反騰され担がれてしまう事態が起きないと確信したからだ。
ネット証券の口座が設定できたのは先月中旬以降だった。実は口座の作成自体は数年前に行っていた。初回ポイントを付与するという言葉につられて作ったものの、資金を移動するゆうちょとの連携ができておらず、ログイン時に拒絶され面倒になって結局そのまま放置された。この再開手続きに手間取った。携帯だと東京まで通話料を支払わなければ問い合わせできない状態だった。
(ここまで言うと分かると思うが楽天証券である。固定電話からの照会は無料なのに携帯からだと通話料がかかるのはおかしいと苦情を言っている)
これに並行して、保有している株式の売却作業を行った。デイトレーダーならともかく、今の環境で一定期間株を持っているプラス勘定の投資家は殆どゼロだろう。特に家電・半導体関連が酷い。ソニーやシャープでどうすることもできなくなった長期ホルダーは多い。
私の銘柄はそれほど酷くはなくても、製造業関連で落ち目トレンドだった。ネット証券へ資金シフトするには、どこかで売り処分しなければならない。
(今の証券会社から株式のまま移管もできるがそれだけで手数料を取られる…あんな馬鹿高い手数料を払うくらいなら市場で売った方が賢い)
この株は中間配当を行っており、先月の25日が最終権利日だった。処分すべきことは中旬頃から考えていたので、これは最後の逃げ場だと思った。
最終権利日が近づくとサッと買い、配当をもらってキャピタルゲインも狙って…という投資家は少なくない。相場が上向きなら本当に美味しい思いができるからだ。しかし経験上、目先でここ数年来優待や配当の権利落ちを埋めて上昇した株を見たことがない。特に配当性向が高い銘柄の場合は、配当落ち日以降は殆ど間違いなく理論価格以上に株価が下落する。しかも悪いことに大抵は下落し続ける。多くの場合、権利を蹴って売り逃げた方が得策なのである。
その銘柄も実際、権利日前から一時的に下値が堅くなったように見えた。少しでも高く売り逃げたいが、一度に投げれば買いが引っ込む。それでなくても出来高の少ない銘柄だった。面倒だったが日々こまめに指し値を設定し、内出来になったら手数料が割高になるのを避けるために一定量を追加で売った。安い日は追いかけてまで売らなかったが、買い板が少しでも上がれば冷やし玉を浴びせてやった。これは買い方の意欲を萎えさせるために必要だった。
(売り処分するのだから意に反して株価がスルスル上昇してもらっては困るので)
そして最終権利日の寄り付きのこと…成り行きで前日終値より数パーセント高く寄り付きそうな買い板が現れた。このときばかりはホントに馬鹿な奴らだなーと鼻で笑い、迷わず全株を成り行きで売った。まあ、私の思った通りのシナリオで事が運んだ今だから言えるのだが、この銘柄に関してまったく「有終の美を飾る損失限定の売り」だった。実際、ここ一ヶ月における最高値で売れた。
全株処分し終えた後も当該銘柄のウォッチは継続した。反騰したところで悔し紛れに追っかけ買いなどする気はなかったが、売りの判断が結果的にどうだったか知っておかなければ後々の投資行動にフィードバックされないからだ。そして配当分を含めて私の最後の売値から10%下落している。それもまだ十日も経っていない間に。
漸くここで記事タイトルの本題に触れることになるのだが、この銘柄に限らず多くの株が下値模索している。年初来安値を更新した銘柄が極めて多いし、日経平均が小幅安でも下落銘柄が1,000を越える日が目立つ。
何故ここまでダラダラと下がり続けるのかについても私は一定の確信ある考えを持っている。それこそ中国問題だ。
実際、このところ東京市場は殆どNYダウに連動していない。以前は前夜のNY寄り付きで翌日の東京市場の動きを先取りし一喜一憂していたものだ。最近はそうではない。さすがにNYダウが大幅高すれば幾らか「おこぼれ」があるが、上昇が持続しない。高いのは寄り付きくらいのもので、上昇幅はそれほど大きくなく、その無反応振りに失望して次第に五月雨式に売りが現れ甘くなっていく…という展開だ。
その要因を何に求めるかと言われれば、意外に答は簡単だ。
武力紛争が始まろうかという状況にある国で、
株価が堅調な事例があったら教えて欲しいものだ。
実のところ諸島問題など、取るに足りないものだと思う。元からたかがあってもなくても大差ない小島である。それ以前のことがあるのだ。
ここまで日本の家電をはじめとする製造業が大きくやられてしまったのは、円高が主因ではある。しかし特許という概念をまるっきり理解せず利益重視で徹底的にやってしまった中国の手法で売り上げ不振に陥ったのは明白で、日本人だけでなく世界的にも嫌悪されている。尖閣問題は最後のわらしべと言うほど小さな問題でもないが、この件で我慢も限界という人は少なくない。
個人的には売国奴と言われようが、諸島問題はさっさと片付けて欲しい。どうしてもって言うのなら、くれてやればいいのである。たかがあんな小島だ。そうすれば理不尽を飲み、中国に対して貸しを作ってやった国という対外的な認識を広めることができる。その方が後々、多くの他国を味方に付けることができて得策と思うのだ。道義や仁義は、世界的にも共通認知される概念である。
元からそんな小島問題に振り回され、それが主因で揉めに揉めて実は日本経済の足を引っ張っている。どの国も景気の最悪期を脱し持ち直している中、世界的に見て「日本の株価だけが完全に取り残されている」という揺るぎない現実がある。まったく、くだらない話だ。
くれてやるは極端なら、譲歩して共同管理でもいい。ただ、現状の「カネで買い取る」強硬案だけは日本の独善的かつ理不尽な手法であり、謝罪と共に撤回しなければ、中国は振り上げた拳を降ろさないと思う。事の運び方によっては、ミサイルが飛んでくる事態は充分有り得る。
(元から日本固有の領土ならカネで買うという行為に道理の通る余地がまったくない)
そうなれば一時的にせよ日経平均は絶対に7,500円近辺まで下がる。いくら収益のために市場へ船を漕ぎ出すのを躊躇わない私ですら、今は明らかにリスクオフの局面だ。
(むしろリスクヘッジ目的で日経ベアを検討すらしている)
ネット証券の口座には既に資金をシフト済みで、いつでも買い出動できる状況にある。しかし今はデイトレードですら食指が伸びない。取りあえず今日は小幅高で、どの銘柄もつまらない動きをしている。売り逃げたあの銘柄は今日も絶賛続落中だ。
(この銘柄自体それほど悪いとは思っていないが需給が悪すぎるので充分に下がりきったところで小幅な買い戻しは一応考えている)
現状を観るに、この問題は容易にかつ短期で解決するような状況ではない。いや、現状すら充分に見えて来ていないかも知れない。そもそもメディアの信頼性が歴史的にも「最安値水準」まで落ち込んでいる事実があり、どこまで真実を伝えているか、些末な問題を針小棒大に吹聴して回っているのではないか…と、疑心暗鬼にならざるを得ないからだ。
(とりわけ本件とは無関係に中国の節操のなさを訴えるようなニュース記事があまりにも多い…反中感情を煽り立てて世論を開戦合意に向かわせたいかのようだ)
案外、何となくうやむやになってしまい、興味を失ったマスゴミ連中も続報を追わなくなり、北方領土と同様灰色の状態なまま捨て置かれるのかも知れない。
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