すた・ばにら

すたは現実世界の私、ばにらは気ままに野山を駆けめぐる野ウサギ…

日常生活

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家の中の出来事をつらつら書いた記事を収納するだけになってしまいそうです。

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バスタオルや足拭きマットは使った後は湿っているため、キチンと乾かさないとすぐカビが出てしまいます。

安くて同じものがすぐ手に入るなら、買い換えるのが一番です。しかし結構お気に入りで簡単に手に入らないから大事に使っていたのに、カビが出てしまったなら何とかしたいと思うでしょう。

殖えてくるカビは黒いのでとても目立ちます。使うたびに気になってるけど棄てるのは惜しい…という場合の、最後の手段を見つけました。

我が家の足拭きマットです。
そんなに高いものじゃありませんが、吸水性と風合いが良く色も結構好きなマットです。けれども少しずつ汚れが溜まっていたようでした。

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拡大写真。足の裏が直接当たる柔毛部分に汚れが目立つし、一部は明白なカビになっています。

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残念ながらここまで進んでしまうと、酵素系の漂白剤では手に負えません。浸けるとジュワジュワ泡が立つので効いているように見えますが、いざ洗濯するとまったく落ちていません。そこで最後の手段、塩素系漂白剤(キッチンハイター)を使います。

そうは言ってもそのまま漬け置きすると全体がゴッソリと色落ちしてしまうリスクがあります。そこで試してみたのが騙しダマシ使ってみる方法です。

塩素系漂白剤の原液をキャップに取り、使い古した歯ブラシを用意します。

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歯ブラシに原液を浸し、最初の一度だけあまり目立たない部分に接触させます。

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接触させると、歯ブラシに含まれた原液はスッと生地へ吸い込まれます。この後暫く観察し、生地本体の色落ちが起きないことを確認します。足拭き程度の素材なら大丈夫と思われますが、染めの弱い素材だと原液をちょっと当てた途端に色落ちするリスクもあります。色落ちしないことを確認した上で、その他の黒ずみが目立つ部分にも原液を置いていきます。

「置く」というのは、液体を含んだ歯ブラシを汚れ部分にちょっと当てるだけという意味です。当てれば原液が黒ずみ部分へ吸い込まれます。手早くやりたくてつい歯ブラシで擦りたくなりますが、原液の粒子が飛散して服などに着くと色落ちしてしまいます。地道に歯ブラシをキャップに浸しては黒ずみに置く作業を繰り返します。

そんなに長く放置する必要もなく、数分程度たったら洗い流します。
足拭きマット一枚ならシャワーの水洗いで充分です。

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その後、脱水機にかけて干します。

乾いた足拭きマット。
いつも足を拭くときは立った状態で見下ろすのでハッキリとは分かりません。

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しかしよく観察すると…歯ブラシを当てた部分の黒ずみはかなり薄くなっています。

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黒カビが脱色されて見えなくなった状態で、恐らくは足拭きマットの素材や色素も一部抜けているでしょう。しかし色落ちした感じはありません。むしろ黒や灰色の汚れも除去された結果、元の鮮やかな色彩を取り戻しているように見えます。

これと同じ手法をお気に入りのバスタオルにも試し、目立った色落ちを生じさせることなく黒ずみの除去ができました。

塩素系漂白剤を使った衣類などの漂白は、これまでにも薄めた液の漬け置きを試しています。しかし薄めすぎると効果がなく、原液だと生地が酷く傷んだり色落ちしたりの失敗がありました。部分的に黒ずみを除去したいときには、漬け置きよりも局所的に少量の原液を短時間適用するのが確実かも。

念のため注意を。

ここで試したのは生地が厚く色落ちにも比較的強い足拭きマットとバスタオルだけです。色柄ものの薄い生地では恐らく失敗して色落ちします…とは言ってもそれらが黒カビに侵されること自体稀ですが…対象も黒カビだけで、例えば衣類の黄ばみやインク類の染みに効くかは分かりません。

それから、原液を浸して用いる歯ブラシは使用済みのものをお勧めします。この作業を繰り返すと歯ブラシの毛が漂白され、新品のように美しくなります。
。上は常用している歯ブラシ、下は作業に使った歯ブラシです。

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白くなったからと言って使い古しの歯ブラシを歯磨き用に再使用するというのは…さすがにお勧めしきませんが、逆に常用している歯ブラシを同様にすれば色の染み付きが取れて次回から気持ちよく使えます。

塩素系漂白剤には特異な臭いがあるので、作業する場所は換気を行うことをお勧めします。また、原液を手に付けてしまうとヌルヌルする(皮膚の表面が溶けている)ので、ただちに大量の水で洗い流す必要があります。

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ラサーナを使ってみた

※ この記事は販売元から依頼を受けて作成されたものではなく、商品を実際に使用してみた上でのまったくの自発的なレポートです。

ラサーナと言えば女性なら殆ど知っているヘアケア関連のブランドです。(株)ヤマサキが取り扱っていて、価格はかなり高いものの満足度の高い製品として知られます。特に洗い流さないトリートメントという分野では過去に売上げナンバーワンを記録しています。

既にいくつか関連記事を書いているように、私は数年前からロン毛路線を歩み始めて今や肩にかかるどころじゃない長さになっています。

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伸ばすからにはキチンとしたい気持ちがあったので、美髪は無理にしても早い段階から”今以上に傷ませないヘアケア”に取り組んできました。

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しかし何しろ既に年齢が年齢なので、若い頃と同様にはいきません。願わくば20代や30代から始めればもっと面白いことになっていたと思いますが、その頃は会社勤めでしたから男性の長髪自体が受け入れられなかったでしょう。今や時代が違うし、私自身も自営業者ですから、誰も何も言いません。何を言われようがやりたいようにやれるのが精神衛生上も重要なことは以前にも書きました。

行きつけのドラッグストアで買い物すると、しばしば渡されるレジ袋の中にいろんな試供品が入っています。野菜汁とか高麗人参茶あたり定番ですが、ヘアケア製品のサンプルも女性向けにはよく配られます。

さて、その中で最近レジ袋の中に入っていたサンプルがこれ。
ラサーナの洗い流さないトリートメントです。

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ラサーナはヘアケア重視の女性には定番です。しかし男性は殆ど知らないし、それ以前にサンプルを貰うことも稀でしょう。私の場合傍目にも長髪だし、お店で関連商品を何度か買っているので、ヘアケアに関心ありそうという目で見られたのでしょう。

この商品に興味をもち、別の店でサンプルをもらってきたので、洗い流さないトリートメントの試供品がいくつか溜まりました。

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初めてトリートメントを買ったとき、何が良いか分からないのでお店の人に尋ねたことがありました。店の方は迷わず「ラサーナがお勧めですけどちょっと高いんですね」と言われました。確かに店頭で実物を見ても他のものとは値段が違います。そのときは手頃なものを買いましたが、ラサーナがネット上のレビューで評価が高いことは知っていました。

サンプルがいくつか溜まったので、ラサーナの洗い流さないトリートメント試供品を実際に使ってみることにしました。男性で使ったことがある人ってかなりレアなのでは…そこでイメージや雰囲気に流されない客観的レポートを書いてみました。

使い方は試供品に付属するパンフレットに書かれています。
お風呂上がりの濡れた髪に毛先から馴染ませ、ドライヤーで乾かすとあります。

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うちにはドライヤーがありません。共同浴場へ行ったときには備え付けの物を使うものの家では常にタオルドライです。この目的で吸水性の良いマイクロファイバーのタオルを髪専用にあてています。髪が長くても女性ほどボリュームがないので、タオルドライだけで充分に乾きます。

洗髪はいつも通りに行いました。シャンプーやコンディショナーはパンテーンを使っています。これは洗髪時の香りを愉しむのと個人的嗜好の問題で、市販の一般的な価格帯のものはどれも概ね大差はないと思います。むしろ洗い方と自分の髪の地肌に合っているかの問題でしょう。
男性は女性に比べて皮脂が多いのでシャンプーは男性用を使った方が良い

髪はシャンプーだけして風呂から上がります。びしょ濡れだとトリートメントが浸透しづらくなるし頭皮が急に冷えて頭痛の元となるので、身体を拭いていつものように専用のタオルを使って髪の水分をあらかた取りました。服は着ていますが髪はまだ生乾きです。この状態で洗面所でサンプルを開封しました。

ちょっと中身を出してみたところ。
無色透明でやや粘り気のある無臭の液体です。

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この無臭というのはちょっと意外でした。大抵はリッチな気持ちに浸らせてくれるような香料が添加されているものだからです。香りがしないのは味気ないように思えて重要なことと思います。シャンプー・コンデ・トリートメントのメーカーがバラバラで香りもまったく異なるものをセットではとても使えないのと同じです。香りがしなければ、他のどんなシャンプーを使っていても合わせられます。

毛先から少しずつ根元へ向かって伸ばすように指先で広げました。指には体温があるので、何度も手ぐしを通してトリートメント剤を拡げている間にも乾いていきます。髪全体が完全に乾いてから暫くすると、違いが分かってきました。

・髪全体がかなりふっくらする。

これは現在使っているトリートメント(洗い流すもの・流さないもの共に)でも同様のことは起きます。度合いはやや違うかも知れない。

・髪に触ったときの風合いがかなり良くなる。

これは既に使っていたトリートメントよりもかなり明白な違いとして感じました。サンプルでもらっていたものはしっとりタイプとなっていますが、実際そのままで確かに以前よりも水分を保持しているような感触があります。元々が油状なのでベタつきそうに思えて、そんな感じはありません。あんず油を持っていて実際何度か使いましたが、それとは全く違う手触りです。ゴワゴワ感が以前より少なくなり、髪全体が改質されたかのように感じます。男性の私でもその変化を明確に感じたので、女性だったらもしかするといつまでも自分の髪を触っていたくなるかも知れない。

・2日目も同様の状態が継続する。

頭皮は脂が出るものなので、毎日シャンプーしています。私の場合トリートメントは週に2〜3回です。それで翌日はシャンプー&コンデだけ行いました。これで昨日までの効果は洗い流されると思ったのですが、前日とほぼ同じサラサラ・しっとり感が継続しました。3〜4日目あたりでこの大きな変化は分からなくなりました。

2週間くらい従来の方法でヘアケアしていましたが、昨日のこと試供品を使ってもう一度同じ方法でトリートメントしてみました。そして前回と同じ変化を感じ取ることができました。

このことから、通常のトリートメントの頻度を間引いてヘアケアを行い、ここ一番ってところでラサーナを使うという方法もできそうです。男性の目から見れば、普段は使い慣れているシャンプー&コンデとトリートメントで維持し、デートの前日にラサーナを使って勝負ヘアーなんてのもお勧めでしょうか。無頓着な男性は別として、私なら初デートのお相手の女性がロングでこんな風合いの髪だったらもうそれだけで参った参ったになってしまいそうです。

販売されている商品は、25ml入りで1,000円(税別)です。今使っている洗い流さないトリートメントは100ml入りで同じくらいの金額なので、確かにかなり高く感じます。しかし一般にはトリートメント自体毎日することもないし、更に回数を間引いて使うなら2ヶ月以上もちます。髪に現れる変化を考慮すれば、これはブランド自体で高いのではなく実力派商品と言えると思います。

というわけで、同じ商品を買ってきました。
ドラッグストア Wants でシャンプー&コンデの試供品つきです。

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「いいトシした男性の身で何ヘアケアにうつつ抜かしているんだ?」ってなりそうですね。まあ、殆どの男性には縁が無い商品ですので、この商品が気になっている女性向けに男性視点からレポートしてみました。

ちなみに冒頭でも書きましたように、私はリベートを受け取って記事を書いているのではなく、美容関連の仕事もまったくしておりません。純粋な消費者です。ただ、元からレビューを書くことは好きだし、今はいろんなジャンルに関して記事を作成することを生業の一つとしているので、考えをまとめる課題として書いてみました。

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※ 写真はイメージです。一部個人情報掲載部分を抹消しています。なお、今回はニトリについてシビアに言及していますが、同種の他企業にも当てはまります。

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先月の上旬のこと、ニトリで事務椅子を買った。以前の椅子はあまりにも大きくレザー部分が傷んでいて新規に買い換えたかったので。

購入した商品は箱詰めされていて自分で組み立てるようになっていた。L字型の工具でビスを締め付けるだけで完成し、組み立てに困難はなかった。ところが…使い始めて間もなく椅子本体がギーギーと軋むようになった。デスクに向かっていてもちょっと体重移動しただけでグィーと唸る。大変に耳障りだ。

最初のうちはビスの締め付けが甘いのだろうと思った。実際、体重が載ることで座金とビスの間に隙間が空くらしく、固く締め付けたらおさまった。しかし暫く使うとまた軋み始める。そこで締め付けて一旦おさまり、また軋むので締め付け…の繰り返しで、遂に一つのビスのネジ山がなめてしまい、どちら側にも回らなくなった。

使い始めて1ヶ月ちょっとである。いくら何でもこれはおかしい。初期不良では…と思い、購入した店に問い合わせを考えた。購入時のレシートや保証書はまとめて保管してあった。

レシートに連絡先が印刷されている。そこにはフリーダイヤルとナビダイヤルが記載されていたが、ケータイからはナビダイヤルしか利用できなくなっていた。

またこのパターンかよ…orz

楽天のときもそうだった。フリーダイヤルは一応設置されているのだが、固定電話からしか繋げない。今どき固定電話を使っている同世代の人など皆無に等しい(少なくとも私の身の回りには誰も居ない)から、ホントに「形だけ設置している」という態度である。楽天のときは料金が嵩むことが予測されたので問合せず諦めた。しかし今回は物品の購入であり、相談しないことには始まらないので仕方なくケータイからかけた。

この通話はナビダイヤルですに始まり、課金案内があり、次に相談内容によってボタンを押すよう指示される。いちいち最後まで聞きはしない。まどろっこしいし、こっちは聞かされている間じゅう課金されているのである。

そこで「商品の不具合やお問い合わせに関しては2を…」というガイダンスが流れたとき、即座に2を押した。その後数回呼び出し音が聞こえた。

「ただいま、電話が大変混み合っておりましてお繋ぎできません」

そう…申し訳ありませんも何もない。「今うちは取り込んでいるんだから出直して来い!」という門前払いも同然である。現物を持って購入した店舗へ持ち込めということだろうか。行かずに済ませるならナビダイヤル以外に問合せる手段がなく、私は望んでもいないナビダイヤルというサービスを利用させられ、何らの情報も与えられないまま接続料だけ搾取されたも同然だ。

今調べてみたら、ニトリのフリーダイヤル・ナビダイヤル共に全国で番号共通だった。と言うことは、もし繋がっていたなら発信者の所在地を分析して最寄りの店舗に案内するか、本部で一括して応対しているのだろう。

店舗の電話番号をレシートに載せれば、消費者は買った店舗に直接電話すれば良いので話が早いのである。しかしレシートには店舗の電話番号は掲載されていなかった…と言うか、呆れたことに私が購入したニトリ店舗のホームページは存在していながら、店舗の電話番号が載っていないのである。消費者がダイレクトに店舗へ問い合わせる手段を端から封じているわけで、これはもはや悪質と言って良い部類ではないだろうか。

そもそも私が購入した店舗は電話が繋がりにくくなるほど客が押し寄せる店ではない。これでは「問い合わせに応じる気がない」と解釈されても仕方がない。何でこんなまどろっこしいナビダイヤルなんてシステムを導入しているのだろうか。

推測される理由は、全国のお問い合わせを本部で統括管理した方が消費者情報の把握が容易だという企業側の都合に他ならない。あるいは商品について各店舗に問い合わされたところで分かる人間など居ないというのも本音だろう。代わりに消費者にはわざわざ繋がりにくいシステムに無駄な時間と課金を強要され、多大な負担を押しつけられていることになる。

更に邪推すれば、商品の購入に関する問合せは素早く応対する代わりに、買った後の不具合や相談は対応コストばかり掛かって儲からないから故意に繋がりにくくする…なんて裏工作も考えられる。ナビダイヤルの利用促進の見返りに、導入している企業はNTTコミュニケーションズからリベートをもらっている…なんてこともありそうな話だ。少なくともこれほど消費者無視のシステムなら、私だったらそれを疑う。

ニトリの扱う商品の質などを云々する積もりはない。今回の椅子も単純な不具合だけで容易に解決可能な筈なのだ。問題の本質は、購入した後で問合せをしたくても窓口の仕組みが企業論理最優先でちっとも消費者向けになっていない部分にある。何かあったときのために簡単な問合せ先を知らせる…こんなド基礎な商売の作法が出来ていない企業から商品を買った私が愚かだった。

この点で、ニトリに限らずナビダイヤルを導入し、消費者からの問い合わせ窓口を整備したんだといい気になっている勘違い企業すべての問題だ。商品やサービスを購入して何も起きなければ問題は起きないのだが、たまさか不具合が発生し問合せをしたい事態が起きれば、忽ち消費者に不便や不愉快を感じさせてしまう。

結論: 後々で問合せする可能性がある物品の購入先を検討しているなら、ナビダイヤルを導入している企業は対象外にすべき。

即ち、こういった企業は基本的に問合せには応じる姿勢がないも同然なので、購入後に何かあったなどと苦情や相談をしてはならないのである。恐らくはそのことを見越して今の安い価格が成り立っているのであり、消費者は誰もが承服した上で購入したとみなされている。外れクジだと割り切って諦めるか、後々で何かあったときのフォローが欲しいなら、始めからこういった企業を利用すべきではない。

この先でナビダイヤルの仕様や課金、それを利用している企業の接続環境などが改められれば別として、上の意見を取り下げる積もりは無い。無駄な課金と手間暇を押しつけるナビダイヤル相談窓口。まったく愚劣で消費者をナメたシステムだ。遺憾ながら、ニトリについては二度目はない。

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日常生活で定期的に立ち寄る店の候補から理髪店が削除されて3年になります。髪を伸ばすなんて当初はまったくの思いつきで、飽きるとか身内からしつこく指摘されたなら元に戻す積もりだったんですが、今や身の回りの誰にとっても長髪が私のトレードマークになっています。バッサリ切ったらそれこそ「失恋したのか?」と言われそうです。

一般的に人の髪の毛は1ヶ月に約1cm伸びます。一定量の髪の毛は抜け落ちてしまうものの、残りは伸ばすと決めたときから約36cm成長しているわけで、どんな状況かは想像がつくことでしょう。

先月上旬撮ったショット。
鏡に向かって直立した状態で、もっとも長い髪の先端は乳首のあたりに届きます。
ただし後述するように髪自体はかなり傷んでいます

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これほど伸ばせるのも、思えば定時制サラリーマンじゃないってのが理由にあります。4年前は繁忙期に窓口業務の応援をしていたので、官庁で人と頻繁に接する業務ではとてもこうはいかないでしょう。「あの髪の長い窓口担当は何者だ?」なんて来庁者から苦情が来ることも起こり得るので。

写真のように髪を解いているのはアジトに居るとき位で、外出時には基本的にシュシュで留めています。初期の頃はポニテデビューなんて書いていますが、今ではまったく抵抗がありません。話題に上るのは数年ぶりに知り合いと会ったとき位のもので、昭和時代みたいにやれ髪が長い男は云々…なんて面倒っちいことを言われないのは本当に気がラクです。思えば高校生の頃から髪を伸ばしたい願望があったので、今が本来の自分の姿だと思っています。

伸ばし始めは如何にも中途半端で、シュシュで留めても様になりませんでした。今や充分に長いので余裕でポニテを作れるし、シュシュも百均などで自分で買っています。ツインテールも作れるけど髪にボリュームがないので染める時限定です。留めずに背中へバサッと流すのもワイルドで好きです。しかしワイルドなのはいいとして、実のところ冒頭の写真でも分かるように髪が結構傷んでいました。

同じ時期に撮った近接ショット。
全体が脂切れを起こした感じだし、染まりきらない白髪の部分も目立ちます。

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髪をまとめてピンと伸ばしたところ。こうしてみると一目瞭然。
染められずに伸びてしまった白髪が目立ちます。他の髪もチリチリと傷んだ感じ。

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頭皮から顔を出したばかりの髪は若いんですが、先の方は3年以上外気に晒され続けているので、相応なケアをしなければ傷むのは当然です。こんな年齢の私でもまだ充分に伸ばせるだけの髪が生えることが分かったので、次にはただ長く伸ばすだけではなく健康的で美しい髪にしようと思いました。
そこでヘアケアについてネットで調べました。長髪には髪に栄養分を補給するトリートメントが必須と知り、ドラッグストアで買ってきたのが11月のことでした。

これが現在使っている初めてのトリートメント剤。
どれが良いか分からないのでドラッグストアの店員さんに尋ねて買いました。

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これまでもコンディショナーは使っていました。トリートメントを買ってきてからは通常はシャンプーコンデで維持し、週に2回くらいトリートメントに置き換えています。洗い流すタイプなので、髪に馴染ませた後で身体を洗います。この時間を利用して浸透させ、最後にシャワーで洗い流しています。

トリートメントの効果かどうか分かりませんが、12月に入って我ながらちょっと驚く出来事がありました。行きつけのディスカウントストアでレジ待ちしているとき、すぐ後ろに並んでいた見知らぬ女性からこう声を掛けられました。

「すごく長い…綺麗な髪ですね。」

パッと振り返ると、私より数歳若い女性が立っていました。この日はいつものポニテにせず髪を解いていました。それから会社が支給した白のジャンパーを羽織っていたので、余計に髪が目立ったようです。その女性も割と長い髪でしたが、長さでは私の方が上でした。だけど女性の髪はさすがにボリュームがあります。

「あなたこそ…ボリュームがあって羨ましいです。」
「いえいえ…とても長い髪が大変素敵です。」


まさか数回のトリートメントでそこまで劇的に変わるとも思えないんですが、お世辞って点を差し引いても女性からそう言われるとかなり嬉しいものです。やっぱり髪に敏感な女性の目からはパッと見ただけで分かるものなんでしょうか。

さて、今日は髪を染めました。髪染めは定期的に使っていたけど、とにかく髪が傷むので白が目立つ鬢のところに限定していました。今日は長く伸びた部分も含めて
全面的に染め直しました。
まず
染めやすいように髪を左右二つに分け、輪ゴムで軽く仮留めしてツインテールを作ります。それからテール部分を耳の前へ引き出し、鏡を見ながら塗りました。

定着するまで30分ほど待ちます。。これだけ時間をおけば所定の通りに染まって薬剤が残る方が頭皮に悪いので、シャンプーを2度使って完全に薬剤を洗い流しました。その後トリートメントで養分を補いました。

これがさっき撮ったばかりのショット。
中途半端に薄茶色だった髪が激減しています。それから髪自体がもの凄くサラサラで艶があります。ムチャクチャ嬉しい。

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背中にかかる髪をちょっと前の方へ寄せてみました。
艶のあるサラサラ髪が肩を流れます。一本一本がストンッと真っ直ぐで艶のある漆黒の髪。なんかもう自分の髪とは思えないくらい。

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これほどケアしてもさすがに長い髪の先の方はカールしてしまい、完全にはまとまりません。ここから先は縮毛矯正を行えば多少は改善されるかも知れない。内心はもの凄くやってみたいんだけど、髪が傷むのは明らかなことと対費用効果が充分に見込めるか分からないので二の足を踏んでいます。

ところで、このまま髪をまったく切らずに居るとどうなるのだろう?
無限に伸び続けるように思えて、恐らくそうはならず安定期が存在すると予想しています。何故なら髪の毛には寿命があり、最後には自然に抜け落ちてしまうからです。後から伸び続ける髪と抜け落ちる髪で釣り合い、見かけ上は変化しなくなるのではと思います。実際、手元にある写真の記録でも最初の1年では劇的に伸びていますが、次第に髪の伸びるペースが遅くなっているのが分かります。

日々のシャンプーコンデは正直言ってかなり手間がかかります。何しろ数年前まではスポーツ刈りで、シャンプーどころか石けんで洗っていたわけですから。いっときはスキンヘッドも検討しましたが、体育系なオトコや加齢臭漂うオジンのどちらも自分には似合わないので、一部には女性的だとかなよっちいと思われつつも日本人元来の長い髪(総髪)路線を選びました。

まあ正直な話、数十年もオトコ臭く生きてくるといい加減飽きてきたという考え方も多少あります。それでなくても昭和の世代は「男はオトコらしく」を言い聞かされ続けてきました。以前にも書いた「やりたいと思うことはやれば良い」そのまんまです。別のところで書くと思うけど、なべて男性の使う小物から服から地味で暗く明るさに欠けるものが多すぎます。女性の使う小物は色彩が明るく可愛らしく夢のあるものが多いのに…およそ世の男性は地味なモノしか似合わず求められていないとでも言いたげで、これを「男性マンネリズム」とでも呼びましょうか。

男性マンネリズムからの解放などと言えば、あるいはトランスジェンダーの概念にも相通じる要素があるのかも知れません。

関連記事:

男の長髪が流行ると思う」(2012/11/26)
ポニテにしてみた」(2013/6/18)
髪を伸ばし始めて2年以上経った…」(2014/12/5)

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昭和世代なら、クレゾールという薬品がどんなものか幼少期の体験に重ね合わせて覚えている人は多いと思います。
 
一つはトイレのうじ殺し薬。昔のトイレ(と言うか便所ないしは厠ですが)は汲み取り式で不衛生になりがちで便槽にうじが発生していました。放置するとハエになって飛び回るので、クレゾールを配合した薬品が売り出されていました。便槽に投入することでうじを抑えると共に消臭にもなっていました。昭和期には何処の家庭でも便所の片隅に茶色いビール瓶を小さくしたようなうじ殺し薬瓶が置かれていたものです。
まだ売られているかどうか分からない
 
もう一つがクレゾール石けん液です。これは家庭で使うことはあまりなく、専ら医療機関での消毒用でした。したがって薬瓶を目にするというよりは、むしろ幼少期にそれが使われる場面に遭遇することでクレゾールという薬品を知ることになりました。
 
自分自身の、そして恐らくは多くの昭和世代を学童として過ごした方々にとって共通する体験は、学校での集団予防接種です。学童の多かったマンモス校では学年単位に割り振り、場所も保健室ではなく体育館で行いました。クラス毎に呼び出され体育館に行くと、白衣を纏ったお医者さんが椅子に腰掛け、一人ずつ注射をします。
 
机の上には銀色のトレーが置かれ、一人分の注射器が並べられています。お医者さんはアルコールを浸ませた脱脂綿を児童の腕に塗り、針を突き立てます。子どもたちは一様に顔を顰め、あるいは顔を背けて痛みを堪えます。終わるとお医者さんは別の脱脂綿を注射箇所に載せてテープで固定しました。子どもたちは疑いもなく注射された場所を脱脂綿の上から押さえてよく揉んでいました。
現代では揉むのは誤り…しかし当時は誰もそんなことは言わなかった
 
一人分の注射が済むと、お医者さんは机の横に置かれた液体に両手をどっぷり浸けてタオルで拭きます。体育館全体に広がる何とも奇妙な臭いの正体はその白いボウルに入っている液体のせいでした。幼少期の自分は意味が分かりませんでしたが、あれは手の消毒をしているのよと教えられました。
 
この仕草は、風邪などでお医者さんを訪れるときにも見られました。この時代には消毒は基本と認識されていたので、何処の病院に行ってもこの特異な芳香を感じ取りました。白衣を着た人やクレゾールの臭いが病院を連想させて、もうそれだけで注射の恐怖を感じて嫌だという人も居ます。
 
クレゾールの特異臭による病院の連想性は今でも根強いと思いますが、最近の病院では殆どそれを感じません。消毒の目的だけなら、現在ではもっと強力かつ安全で芳香の少ない(あるいは殆どない)薬品類が開発されているからです。どちらかと言えば、クレゾールによる消毒は時代遅れなものになってきています。汲み取り式便所が激減すればうじ殺し液が要らなくなり、あるいは消臭目的でパラジクロルベンゼン製剤が用いられなくなったように。
 
パラジクロルベンゼン製剤は、現在もトイレの消臭ブロック目的に販売されています。百均でも海外生産の製品が売られています。他方、クレゾール石けん液は…さすがにもう販売もされていないだろうと思っていました。
 
ところが最近、ドラッグストアの薬品類の棚を眺めていて現にクレゾール石けん液として販売されていることを知りました。
これって…個人で使う人とか居るのだろうか…と思いつつも気になり、このたび買って来てしまいました。
 
これが販売時の荷姿です。
500ml入りでした。
 
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クレゾール石ケン液と表示されています。
「石けん液」とあるので、現代の感覚からすればもしかすると手押しボトルに詰め替えて手を洗うのに使う…なんて誤解する人がいるかも知れない。
 
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成分はクレゾールの50%近い溶液です。
これをそのまんま手にとって手を洗おうなんてことをするとエラいことに…
 
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使い方が記載されています。
お医者さんが注射の前に両手を消毒するように使うときは、ボウルに2%で薄めた液を作るようです。創傷面の消毒にも使えるらしい。
ダイズ油などのその他成分は懸濁化のためかも知れない
 
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このように、名称は「石けん液」でも手を洗うための成分はまったく含まれておらず、専ら消毒用として希釈して使うものです。濃いクレゾール液は腐食性があるので、皮膚に着いたまま放置すると侵されます。現代の液体石けんの感覚で手をキレイに洗うためのものではありません。
 
さて、蓋を開けてみました。
もの凄い臭いです。この芳香は…それこそ「クレゾール臭」と表現する以外にないと思う。
 
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ちょっとだけ水洗便所の手洗い部分に垂らしてみました。
橙色から茶褐色のどろっとした液体です。
 
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面白いことに、蓋を開けたときの強烈な芳香と、希釈したときのものは体感する香りイメージが大きく異なると思います。蓋を開けて鼻を近づけると、刺すように強烈で甘くぼけたような薬品臭として認識されます。何か異なる薬品のようです。
しかしこうして少しだけ垂らし水を混ぜることで、昭和期に予防接種を受けたときの「想い出の薬品臭」が再現されます。この芳香は本当に特異で、他の何の香りにも似ていない…それだけにごく微量しかなくても鋭敏に嗅ぎわけることができます。
 
上の写真を撮ったのは4日前ですが、昨日までトイレの中はもちろんのこと、トイレのドアを開閉することで台所から玄関まで芳香が拡散されます。外出して帰ってきたときにすぐ分かります。実はさっきトイレで薬瓶を少し触ったんだけど、こうしてキーボードを叩く手を休めて蓋を触った指を嗅ぐと、クレゾールの香りを感知できます。
こうした状況はお医者さんを連想する人には耐え難いものでしょうが、元から化学薬品大好きで、こうした薬品臭の許容度の閾値が低い自分のような向きには興味深いアイテムの一つという感じです。かつて書いた「有機化学薬品オンパレード」という記事からも想像されるでしょう。
 
ドラッグストアに売られていたこと自体、奇跡的です。今後クレゾール石けん液は更に需要を減らし、もしかすると何処かのタイミングで健康被害の可能性が指摘され最後には店頭から姿を消して取り寄せでなければ入手できなくなるかも知れない。パラジクロルベンゼン製剤とて然り。これはクレゾール石けん液よりもっと早く姿を消すと思います。人体にとって明確な害がかなり明らかになっているので。
だけどパラジクロルベンゼンのあの刺すような香りも大好きなんだけどなぁ…
 
昔からの営農者の倉庫の棚には、現在では販売禁止になっている除草剤などの薬剤がかなり残っていると聞きます。一連の化学薬品もあと数年経たないうちに同じ顛末を辿ることになりそうな気がします。

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