
我らがエアフィックスの最新キット、ホーカーハリケーンMk.Iを早速作ってみました。
リリース直後から非常に高評価でしたが、実際に作ってみてもその評価に納得できる好キットです。
細部に渡り良く考証され、足廻りやアンテナ類などMk.Iの初期型が「ほぼ」かんぺきに再現されています。
「ほぼ」と言うのは、射爆照準器が後期型以降の光像式と共通になっているためで、特徴的な照準環が再現されていないからです。
また、製作中に気になった点を幾つか上げてみましたが、この点をクリアすればなまら凄いMk.Iが再現できます。
1.主翼後縁が簡易キット並に分厚い。
コレはうすうす攻撃でどうにかなるものの、相当な削り粉まみれになる覚悟が必要です。
2.射爆照準器の問題
前述したとおり最初期型を再現する場合のみ。でも光像式の射爆照準器も付属して無いんですが(汗)
3.プロペラ部品の精度がイマイチ
プロペラブレードとハブに当たる土台の部品が組み合わせると盛大な隙間が生じます。また、先の隙間を無理くり狭めようとするとプロペラ軸が傾いてしまうので、ココは素直にパテのお世話になるひつようがあります。
4.脚廻りの構造が・・・
(1)主脚が華奢
コレはエアフィックスがかんぺきに実機の構造を再現しようとしたことによるもの。
堅牢・頑丈で有名なハリケーンですが、脚廻りは意外とデリケートな造りで主脚柱は驚くほど華奢です。主脚パーツをランナーから切り離してからバリの処理をしようとすると、柔らかいプラ質もあり折れ損じる危険性があるので、ここはランナーから切り取らずにひと通りの作業を済ませると良いです。
ちなみにワタシは塗装までランナー上で済ませ、取り付け直前に切り離しました。
(2)尾輪も華奢
尾ヒレ有り無しで構造が異なる尾輪もかんぺきに再現されているものの、成型上の都合か根本にスリットが入っています。このスリットのお陰で横方向の強度が無きに等しく、これが元になってポッキリと折れてしまうので、補強しておいたほうが吉です。
5.クリアパーツの問題
海外キットでは切っても切れない問題で、透明度・精度はまずまずなのだけれど、第一風防の目立つ場所にウェルドラインが入っています。コレは同社の別キットでも同様で、射出成形機の問題と思われます。第一風防の目立つ場所に入るのは何とかしてもらいたいです(^^ゞ
イロイロと上げてみたものの、どれも些細な問題で基本工作でカバーできる範疇なので安心して作ることができます。
ナナニイのハリケーンは、エアフィックスの旧キット、エレル、H社、レベル、AZモデル(REGATO含む)、ニダデミーなど、主要メーカーから出ていますが、今回のエアフィックスが間違いなくベストキットになると思われます。
発売と同時に売り切れが続出して現在も入手困難なキットですが、アナウンスでは10月頃に再販されるらしいので、買い逃した方はこの機会に入手しましょう。
・使用キット
エアフィックス No.A02067
1/72 HAWKER HURRICANE Mk.I
製造国 インド共和国
・使用パーツ
REHEAT MODELS RH072
'RAF/FAA WWII' Detail Set
(エッチング製シートベルト)
製造国 イギリス
・使用デカール
キット純正 超高品質デカール(ウワサではカルトグラフ製とのこと)
製造国 カルトグラフ製ならイタリア
・参考資料
文林堂 世界の傑作機 No.29
ホーカー・ハリケーン
(株)文林堂
通算製作機番号−144
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