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お気に入りあいうえおの「し」。お久しぶりの更新は、リハビリも兼ねてこの企画から(笑)
しあ…シアノバクテリア。藍藻ともいわれる真性細菌で、水中(まれには陸上にも)にいて光合成を行う。中には食用になるもの(スイゼンジノリとか)もある……らしい。しかしねぇ。先カンブリア紀からずっと生きている生物を食べるって思うとねぇ(笑) しい…『シートン動物記』。これと『ファーブル昆虫記』は、私の読書の原点と言ってもいいくらいです。中でも一番好きだったのは「伝書鳩アルノー」でした^^ しう…シヴァ。ヒンドゥー教の三神の一。破壊と創造を司る荒ぶる神。FFシリーズでは、なぜか氷の女神。 しえ…シェイミ。2008年夏の「劇場版ポケットモンスター ギラティナと氷空の花束シェイミ」に登場するハリネズミに花が咲いたような(笑)愛らしいポケモン。人語を解し、テレパシーで会話も可能。っていうか観に行ったんですよ息子Kと。シェイミのCVは山崎バニラさんでしたが、あまりにも「ポケモンぽい」声なので感心してしまいました^^ しお…ジオング。ジオン公国軍のニュータイプ用モビルスーツ。高い火力と機動力を持ち、サイコミュによるオールレンジ攻撃が可能。シャアが搭乗し、アムロのガンダムと死闘を繰り広げた。「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」 しか…しかつめらしい。顔つきなどが堅苦しくもっともらしいこと。中学生くらいまで、ずっと「しかめ面しい」だと思ってました(恥)調べてみると、古語「しかつべらし」から変化した語なんですね。ちなみに「しかつべらし」は「しかありつべらし」が短くなったものだとか^^; しき…頻闇。しきやみ。甚だしく暗いこと。こういう言葉があるのを知ると、日本語って奥が深いなぁ……と思いますね。小説のタイトルに使えそう。 しく…シクラメン。年の瀬が近づいてくると、花屋の店先などでシクラメンの鉢植えをよく見るようになりますね。「ねぇ、知ってる?シクラメンの和名って‘ブタノマンジュウ’っていうんだよ」(豆しば風) しけ…次元大介。「ルパン3世」に登場する主要キャラの一人。「次元大介、オレの相棒。早撃ち0.3秒、凄腕のガンマン」。「相棒」という言葉から連想されるのは、やっぱりルパンと次元だなぁ。 しこ…しこつ。指骨・肢骨・趾骨・歯骨・篩骨。身体のさまざまな部位の骨の名称ですが、どれも読みは「しこつ」。いや、それだけのことなんですけど、なんか面白くて。ちなみにATOK15で「しこつ」を変換すると「支笏」しか出てきません。 しさ…地酒。やはり、その土地の料理に合うのはその土地の酒でしょう。乾杯^▽^ノ しし…シジン。アニメ『ガンバの冒険』に登場するネズミ。ガンバの仲間。放浪の詩人にして大の酒好き。トレードマークは真紅の越中ふんどし(笑) しす…静岡県。私が伊豆に住みはじめて6年半経ちました。でも、あんまり「静岡県民」になったって気がしないんです。だって浜松とか、東京より遠いし。きっと静岡空港も使わないんだろうな^ー^ しせ…耳石。脊椎動物の内耳に存在する微少な炭酸カルシウムの結晶。これがあることによって三半規管が機能し、平衡感覚が保たれるというわけ。あなたの耳にも、私の耳にも、もれなく小さな石が入ってるんですゾ^^ しそ…紫蘇。シソ科の一年草。青じそはいろいろ使えて重宝するし、赤じそは梅干を漬けるのに使うし、毎年お世話になってます♪ した…地団駄。口惜しがって激しく足踏みをする様子。もちろん地団駄を踏むのが好きな訳じゃないですが、語感が楽しいので^^『広辞苑』によれば、「地踏鞴(ジタタラ)」の転化とのこと。なるほど、踏鞴を踏む仕草からきてるんですねぇ。 しち…しちきょう。七竅。顔にある七つの穴(目・耳・鼻・口)の総称。竅は穴の意。へぇ〜〜初めて知った(笑)。しっかしいろんな言葉があるもんですなー。 しつ…シッダルタ。悉達多。カピラ城の太子、後の釈迦牟尼。格別信心深いわけではない私にとっては、シッダルタというと萩尾望都の漫画版『百億の昼と千億の夜』におけるシッダルタ太子が真っ先にイメージされます。 して…シデン。カイ・シデン。「機動戦士ガンダム」の主要登場人物の一人。ガンキャノンのメイン・パイロット。セイラに「軟弱者!」と平手打ちをくらうシーンは有名。でも、単なる皮肉屋ではなく、結構複雑なキャラクターですよね。 しと…使徒。イエス=キリストが福音伝道のために選んだ十二人の弟子。ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、トマス、マタイ、それにユダくらいは出てくるけど、十二使徒全員は知らない^^;そういえば、「ユダの福音書」の話って、その後どうなったんだろう?? しな…シナプス。中枢神経系におけるニューロンの接合。単純構造の小さな単位がたくさん集まってネットワークを作ると、とても複雑なことができるようなる…っていうか、これがあるから、ものを考えたり本を読んだりできるんだねー。 しに…シニョン。女性の髪型の一。昔、栗本薫の小説(何かは忘れました)を読んでいて「髪をシニョンにして──」というような描写があって、どんな髪型だかイマイチ想像できないながら、何となくかっこいいな、とか思ったことを思い出しました。 しぬ…『死ぬときはひとりぼっち』。レイ・ブラッドベリの長編小説。う〜ん、読んだんだけど、あんまり印象に残ってないな。なんでだろう? しね…死ね死ね団。往年の特撮ヒーロー番組「レインボーマン」に登場する悪の組織(笑)もう、この即物的なネーミングがたまりません。 しの…しのぶ。『うる星やつら』の主要登場人物の一人。諸星あたるのクラスメート。名前とは裏腹に(笑)勝ち気な性格、かつ怪力の持主。声優は島津冴子。 しは…芝居。演劇。映画もドラマもいいけれど、やっぱり芝居の臨場感、ライヴ感、空間の非日常化の力には格別のものがあります。あ〜芝居観たいなぁ。もちろん、いい芝居に限りますけど。 しひ…シビビン・ラプソディー。タイムボカン・シリーズの異色作、「逆転イッパツマン」のエンディング・テーマ曲。サラリーマンって、ツライよねぇ^^; しふ…澁澤龍彦。最近になって、また澁澤さんの本を読み返しはじめました。読んでいると、自分の周囲の音が遠ざかるというか、シンとした空気に囲まれている気がするのが、夢中になって読んでいた高校時代と同じだなぁ、なんて思ったり。 しへ…シベリウス。ジャン・シベリウス。フィンランドの作曲家で、叙事詩「カレワラ」に取材した交響曲を多数作曲した……そうなんですが、実はよく知らない^^;誰か(ていうかCuttyさん)解説して下さい! しほ…四方竹。しほうちく。その名の通り、断面が四角い竹。秋に出るタケノコが旨いんだよなぁ^^ええ、今年も職場で採れたのをいただきましたよ♪ しま…四万六千日。「…ェえ、四万六千日お暑い盛りでございます。このぉ、旧暦の七月十日てぇますと、観音さんの縁日でございますな。なんでもこの日に参詣をすると、四万六千日お参りしたのと同じ功徳があるってンで。へぇ〜そりゃありがてぇと思ってね、アタシもちょいと数えてみたんですよ。そしたら、四万六千日はおおよそ百二十六年にあたるン……、一日で百二十六年分たぁ、また欲張りな縁日もあったもんですナ」 しみ…紙魚。シミ類の総称。衣魚・蠧魚とも書く。また、「きららむし」とも。古本がお好きな方にはおなじみの生き物でしょう。私も仕事柄時折見かけますが、本や古文書にとっては害虫でも、何となく憎めないんですよね。あの、銀色の背中を光らせて素速く走るところなんて。そういえば、創元推理文庫に挟まってた「紙魚の手帖」って、まだ続いてるのかな? しむ…シム・アース。地球の誕生からの歴史をシミュレートするゲーム。「ポピュラス」や「シム・シティ」よりも好きでした。ただ、スーファミで出すにはあまりにテーマが壮大すぎて、名前負けの感は否めず。 しめ…締切。仕事などの期限。締切自体は別にお気に入りでも何でもありませんが、これがないと仕事が進まない。もっと言えば、締切間際にならないといいアイディアが浮かばないので、「逆説的に」やっぱりなくてはならないもの。 しも…霜柱。今は田舎に住んでるので、冬場の寒い時期にはよく見かけます。あれを踏むときの「シャクシャク」した感じ、かなり好きです。でも、踏んだあとは何となく無惨な感じがして、ちょっと後ろめたくなったりも(笑) しや…ジャズ。個人的に、最も好きな音楽のジャンル。とても数行では言い尽くせないので、ただ「好き」だとだけ^^ しゆ…朱夏。四季に色を配当した際の夏の呼称。「青春」「白秋」「玄冬」とセットになる。四つの中では、特にこの「朱夏」という言葉の字面と響き、それにそこからイメージされる(なぜか、どことなく不穏な)情景に惹かれます。 しよ…『少年は荒野をめざす』。吉野朔実の傑作長編漫画。小説であり、詩であり、映画であり、音楽でもあるような、素敵な作品です。絵も物語も、いまだに古びていません。 しら…しら菊さん。「第一回タコ」を機にお近づきになった粋な姐さん。歌舞伎とミステリと漬物と和裁に関してはかなりの通人。語り口がいなせで素敵です^^ しり…シリカゲル。乾燥剤の一。以前から何となく名前の由来が気になっていたんですが、調べたら単純にシリカ(ケイ酸)+ゲルだったんですね。スイマセン、ずっとシリ+カゲルだと思ってたもので(爆) しる…ジルベルト。ジョアンおよびアストラッド。ボサノヴァ界をリードしてきたミュージシャン。スタン・ゲッツとの共演「ゲッツ/ジルベルト」は名盤中の名盤♪ しれ…シレーヌ。「デビルマン」に登場する悪魔の一。永井豪のキャラデザインはいつも独特ですが、これは本当に強烈に印象に残っています。 しろ…しろねこさん。長年にわたってお世話になっております、学長!いやさマダム!!ある意味、しろねこさんとCuttyさんがいたから、ブログを続けてきたようなもんで(ってしばらく休んでましたが)。今後ともどうぞよしなに^^ しわ…シワーク。イスラム圏で使われる木製の歯ブラシ……だそうで^^;要するに日本の「房楊枝」みたいなもんかな しを…しをん。三浦しをん。『風が強く吹いている』などで知られる人気作家。いや、読んだことないんですけど、ないんですよ「しを」って。 しん…深海魚。子供の頃の愛読書のひとつに『魚貝の図鑑』があって、その見返しに描かれていたさまざまな深海魚(リュウグウノツカイとかボウエンギョとかフウセンウナギとか)を眺めるのが大好きでした^^なお、一番気に入っていたのはミツクリザメです。 |
お気に入りあいうえお
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お気に入りあいうえおの「さ」。おぉ、何と半年ぶりの更新だ。ていうか、まだ続いてたんですよこの企画^^;
さあ…搾菜。ザーサイ。これが合うんだよねぇビールに≧∇≦b もちろん紹興酒にも。ラーメン屋に行って「ラーメンを頼まずに」これとビールを注文する極悪人、それは私です。スイマセン。次からはメンマも頼みます^^ さい…サイド3。「宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた…」やっぱりガンダムはファーストに限る。 さう…ザウアークラウト。Sauerkraut。ドイツの郷土料理で、キャベツを塩で漬けて発酵させたもの。今でこそ結構好きですが、小学生の頃「つばめグリル」でこれを初めて食べたときには、ドイツ人って妙なもの食べるんだなぁ、と思ったものです(笑) さえ…冴さん。本楽大学ミステリ学部教授。その名の通り冴えわたる鋭い書評!もう切れ味抜群。時々切れすぎると思うことも(以下略) さお…ザオリク。ドラゴンクエストにおける蘇生の呪文。これを覚えた僧侶がパーティーにいると、とっても心強い^^教会でGもぼられずに済みます。 さか…坂口安吾。小説家。『白痴』『堕落論』『桜の森の満開の下』『青鬼の褌を洗う女』などの作品で知られる。くわしくは、あんごさんのブログ「石の思い」を参照のこと。 さき…サキサキ。擬音の一。「サキサキとセロリ噛みいてあどけなき汝を愛する理由はいらず 佐佐木行綱」何度読んでもやっぱり素晴らしい歌です。 さく…さくらいろさん。当ブログ開設初期からお付き合いいただいている方。ここしばらく休まれていますが、またお戻りになることを願ってます♪ さけ…サゲット。ボブ・サゲット。アメリカのテレビ俳優。「フルハウス」のダニー・タナー役でおなじみ^^「フルハウス」ってホントに面白くて、ついつい見てしまう。ので、再放送希望します、N○K様! さこ…鎖骨。胸部上方にあって、胸骨と肩胛骨を連結する細長い棒状の骨。もう、あの細くたおやかなラインがたまりません──私、実は鎖骨フェチなんですよ(笑)「鎖骨美人」て間違いなくあると思います^^ ささ…笹カマボコ。仙台の名産品の一。美味しいよねぇ。日持ちしないけど。プレーンなのもいいけど、チーズとか、サラミとかが入ってるヤツも、結構好き。 さし…刺身。旨い刺身を口にした時、「日本に生まれてよかったなぁ」と思う。もう一度食べたい刺身といえば、函館で食べた「クロソイ」の刺身。アレは絶品だったな〜。 さす…さすがの猿飛。細野不二彦作の少年漫画。「カミカゼの術」にあこがれた男子は多かったことでしょう(笑)個人的に、アニメ版のエンディングテーマが好きでしたね。 させ…座禅。一度はやってみたいと思っているんですが、どうも仏教には縁遠くて(というか宗教全般に縁がなく)、経験したことがありません。 さそ…さそり座。星座。黄道十二宮の一。夏の夜空を代表する星座。真っ赤な一等星アンタレスを含む。宮澤賢治「星めぐりのうた」にも登場しますね♪ さた…沙汰。しらせ、音信。古川柳に「傘借りに沙汰の限りの人が来る」なんてのがありますね。 さち…サチ。五十嵐浩一『ペリカンロード』の登場人物。通称「ステップ削りのサチ」。それにしても、五十嵐さんの描くバイクは美しい。 さつ…サッカレー。ウィリアム・メイクピース。イギリスの小説家。『虚栄の市』の作者。いや、読んだことないんですけど、北村薫の『街の灯』の中で、実に巧みに使われていて感心しきりでした。 さて…砂鉄。磁鉄鉱が風化によって砂状になったもの。子供の頃、公園の砂場にミクロマン(胴体部分に磁石の入った「タイタン」というヤツ)を落としてしまい、砂鉄がくっついてジャリジャリになってしまったという、悲しい思い出があります(笑) さと…左党。酒好きな人のこと。ていうかオイラのことか。しかしなんで左なんだろう? さな…サナギマン。石ノ森章太郎原作の変身ヒーロー「イナズマン」の変身途中の形態。要するにさなぎ(笑)サナギマンは弱いので、せっかく変身しても敵の怪人にいいようにボコられてしまいます。「クッ、我慢だ。もう少しでベルトのゲージが頂点になる!」ゲージがいっぱいになると、晴れて成虫?に。「チョーリキショーライ!サナギマンからイナズマン!!」しかし、スゴイ設定ですよね。いじめられて、怒りのパワーが蓄積しないと、強くなれないんですからね〜。しかも、イナズマンのデザインて「蛾」そのものだし。虫嫌いな人は見られません(笑) さに…サニーサイドアップ。目玉焼きの焼き方の一。片面だけを焼いたもの。まぁごくフツーの目玉焼きですな。同名の競走馬もいたらしい。 さぬ…サヌカイト。讃岐国(香川県)で産する安山岩の一種。ハンマーで叩くといい音がする。あれ、何とも言えない響きですよね。 さね…さねよしいさ子。シンガーソングライター。ちょっと不思議というか独特な感じの歌詞と楽曲で知られる。しかしなんで「子」だけ漢字なのかと思ったら、本名が「實吉いさ子」なんですね。苗字が読みにくいからひらがなにしたってことか〜。 さの…佐野元春。小学生の頃、白井貴子が歌う「SOMEDAY」がヒットして、そのオリジナル曲を歌っている人として認識したのが最初だったなぁ。ナイアガラ・トライアングルもよく聴きました♪ さは…鯖。サバ科サバ属の硬骨魚。食用。塩焼きも煮付けもいいけど、個人的には〆鯖が好き。棒寿司もいいな。朝の連ドラ「ちりとてちん」で話題沸騰の(笑)「へしこ」(鯖をぬか漬けにした若狭地方の郷土料理)は、食べたことないけど^^ さひ…ザビタン。往年の特撮ヒーローもの「アクマイザー3」に登場するヒーロー。一応リーダーなのかな。名前の通り悪魔なので(笑)とても正義の味方とは思えない凶悪な外見をしています。子供の頃、かなり好きでした。 さふ…サフラン。数ある香辛料の中でも、特に高価なものとして知られている。いつもスパイス売り場で見かけるのですが、買ったことはありません^^; さへ…サ変。サ行変格活用の略。古語における動詞の活用の一。該当する語は「す」「おはす」。活用語尾は「せ」「し」「す」「する」「すれ」「せよ」。覚えてますか? さほ…仙人掌。覇王樹。サボテンって何語なのか昔から気になってたんですが、『広辞苑』によると「ポルトガル語sabãoと「手」の合成語の転」なんだって。へぇ〜。 さま…サマンサ。アメリカのテレビシリーズ「奥さまは魔女」の主人公。旦那様の名前はダーリン、母はエンドラ、娘はタバサ。 さみ…五月雨。さみだれ。「さみだれや大河を前に家二軒」蕪村。「五月雨やある夜ひそかに松の月」蓼太。いや〜、ないんですよ「さみ」って…。 さむ…ザムザ。グレゴール・ザムザ。朝、目が覚めたら巨大な虫になっていたという、気の毒な人。詳しくは、カフカの『変身』をどうぞ(笑) さめ…鮫氷。さめすが。鮫皮についた革質状の部分?を乾かした食品で、三杯酢にして食べる、らしい。宮城県特産、らしい。う〜ん、どんな食べ物なのか想像もつかない!どなたか教えてくださいませんか? さも…さもじ。女房ことばで肴のこと。女房ことばというと落語「たらちね」を思い出しますな(笑)「あ〜らわがきみ、あ〜らわがきみ、しらねのありかいずくなるや?」なんちて。 さや…鞘師。刀の鞘を作る職人。鞘師といえば曾呂利新左衛門が有名ですね^^もちろんこれは通称で、本名は杉本甚右衛門といったそうですが。 さゆ…白湯。何も添加していないお湯。って別に特に好きじゃないんですが、他にないもんで。 さよ…小夜啼き鳥。ナイチンゲール。日本には棲息していないので、どんな声なんだか今ひとつピンと来ません。ジャズのスタンダード「バークリースクウェアのナイチンゲール(A Nightingale sang in Berkeley Square)」は好きですが♪ さら…皿屋敷。「一枚足りな〜い……」で有名な怪談の舞台となった屋敷。「番町皿屋敷」というと江戸が本場みたいですが、「播州皿屋敷」という浄瑠璃もあったりするし、あちこちに分布する伝説のようですね。 さり…ザリガニ。漢字で書くと蝲蛄。これは読めない^^;近所の用水路で息子Kが捕ってきたザリガニ、元気に生きてます。名前はもちろん「バルタン」ですw さる…さる。谷川俊太郎のひらがな詩の一。『ことばあそびうた』所収。 され…サレール。フランス産チーズの一。オーヴェルニュ地方で古くから作られている伝統的なチーズ、だそうです。いっぺん食べてみたいねぇ。 さろ…サローヤン。ウィリアム・サローヤン。アメリカの小説家。アルメニア系の移民。個人的に『我が名はアラム』が大好きなのです。 さわ…サワークリーム。生クリームを乳酸醗酵させた食品。ビーフシチューなんかに入れたりする。これを美味しいと思えたとき、なんとなく大人になったような気がしたものです。 さを…私が誰に頼まれてもいない「お気に入りあいうえお」を地道に更新しているのは、日本語の豊か「さを」そこに感じ取ろうなどという大それた理由ではなく、単に「役に立たない百科事典」みたいなものを作りたいからである。 さん…ザンボット3。富野監督初期の名作として知られるロボットアニメ。この頃から、敵味方それぞれに背景があって善悪は相対的なものだというトミノ的ドラマツルギーが炸裂しています。特に終盤は、子供向けとは思えない展開です。驚きます。 |
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お気に入りあいうえおの「こ」。これで「か行」完成! 中にはお気に入りといえないようなものも交じってますが、許してくだされ。
こあ…コアファイター。「機動戦士ガンダム」に登場する連邦軍の単座小型戦闘機。変形して、ガンダムなどモビルスーツの胴体部分となる。放映当時「合体」のないロボットアニメなど考えられなかったので、無理矢理こういう設定にしたんでしょうねぇ。スポンサーの意向もあっただろうし。でも、それをきちんとシナリオに生かしているところがエライ。最終話、アムロが乗っていたのがもし「ジム」だったら「脱出」できなかったよね(笑) こい…恋。特に男女間の思慕の情。恋愛。「恋は闇、恋は盲目思案の外、恋に焦がれて恋い余り、恋の山路を踏み分けて、恋の峠を極めんと、登る急坂恋の坂、行く手を阻む恋の関、恋の重荷に耐えかねて、恋の草へと恋い伏せば、恋患いか恋震い、恋侘び恋痩せ恋乱れ、恋の淵へと身を投げて、ついに恋死に恋塚の下」(八角楼憑黄泉『恋尽手習鑑』) こう…康煕字典。こうきじてん。清の第四代康煕帝の時代に編纂された勅撰の字典。4万7千字余の漢字を収める。日本の教育漢字が1006字、常用漢字が1945字ですから、気の遠くなるような文字数です。これを上回るのは諸橋轍次の『大漢和辞典』しかありません。漢字はまさにひとつの宇宙ですね。なお、漢字の成立と歴史については、武田雅哉『蒼頡(そうけつ)たちの宴』をどうぞ。抜群に面白いです。 こえ…五右衛門風呂。幼い頃一時住んでいた借家の風呂が、これでした。まぁ、「趣がある」と言えないこともない^^ こお…午王宝印。ごおうほういん。寺社で発行する護符。特に熊野三山のものが有名。図案化された烏で宝珠などをあらわし、裏面は起請文を書くときに利用された。護符に書いた誓約を破ると、熊野のお使いである烏が三羽死ぬという。高杉晋作が作ったとも言われる有名な都々逸「三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい」は、この午王宝印の烏を指す。決して、明け方に鳴く烏の声がうるさいからではアリマセン。 こか…粉川巧。こがわたくみ。傑作柔道マンガ『帯をギュッとね!』の主人公。体格には恵まれていないながら、抜群の柔道センスを持つ。でも個人的には斎藤の方が好みかな^^ こき…コギト・エルゴ・スム(cogito,ergo sum)。「われ思う、ゆえにわれあり」。デカルトが『方法序説』で述べた有名な言葉。ラテン語で知っているのはこれとメメント・モリくらいだなぁ^^; こく…国際救助隊。通称サンダーバード。音楽とメカニックのかっこよさは、今も色褪せていない。嗚呼、サンダーバード2号!! こけ…苔。日陰の湿った場所に生える苔植物や地衣類の総称。苔の緑というのはいいものです。ところで、苔愛好家の世界は相当に奥が深いらしいね。 ここ…五胡十六国。ごこじゅうろっこく。晋末から南北朝までの間に匈奴・鮮卑などによって建国された、16か国。国名全部覚えてる人、います? こさ…小さん。柳家小さん。落語柳派の大名跡。先代小さんの高座は素晴らしかったなぁ。 こし…古事類苑。こじるいえん。日本歴代の制度・文物などに関する史料を30部門に類別、編纂した百科史料辞典。全51冊。とにかく、ありとあらゆることの起源や来歴が載っている。ただし、史料は原文のままなので、読むのは大変。 こす…ゴスペラーズ。アカペラ・コーラス・グループ。個人的には、彼らがその昔TVK(テレビ神奈川)でやっていた「ハモりバカ一代」という番組が好きでした。 こせ…古生代。地質学上の時代区分の一。約5億7千万年前から2億5千万年前まで。カンブリア紀・オルドビス紀・シルル紀・デボン紀・石炭紀・二畳紀に細分される。そういえば、谷川俊太郎の詩に「ジュラ紀白亜紀三畳紀シルル紀デボン紀順不同」っていうのがあったな(笑) こそ…五臓六腑。心臓・肝臓・脾臓・肺臓・腎臓と、大腸・小腸・胆・胃・三焦・膀胱。いや〜まさにしみわたるよねぇ、風呂あがりのビール!……ところで、三焦って何? こた…ゴダイゴ。まぁ世代的にこれは外せないでしょう。「さあゆくーんだぁー、そのかーおーをーあぁーげてー♪」 こち…胡蝶の夢。「蝶になった夢を見た男が目を覚まして…はたして、どっちゃの自分がホンマやろ。ひょっとして自分は蝶が見てる夢なんちゃうやろか? まぁね、夢やたら現実やたらいうて、所詮は考え方ひとつや。(中略)このまま夢の中で、面白おかしゅう暮らしとったらえぇのんちゃいまっか?」(『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』) こつ…骨壺。火葬した人骨を納める容器。多く、白い円筒形の陶磁器。干菓子の入れ物として使っている人もいるらしい(笑) こて…コテンコテン。完膚無きまでにやっつける(られる)こと。「そぉっれがコテンコテン。シッポ捲いて、逃げっちゃった^^;」(『ルパン三世カリオストロの城』) こと…言葉。これ以上好きなものはないかも。日本語って面白いなぁ。 こな…コナン。未来少年コナン。私にとってコナンといえば、あくまで「未来少年」です。「名探偵」でも「蛮人」でもありません。 こに…小西真奈美。顔が小さい!(笑)いや〜ないんですよ「こに」って。 こぬ…小糠雨。こぬかあめ。細かい雨。【用例】「待ち人は来ぬか雨ふる本の店」(『本楽家協会第二回川柳大賞』) こね…コネティカット州。アメリカ合衆国北東部の州。独立十三州の一。州都はハートフォード。へぇ〜。ハートフォードって初めて聞いた。デレク・ハートフィールドなら知ってるけど(笑) この…海鼠腸。このわた。ナマコの腸の塩辛。高級珍味。しっかしこんな食べ物、誰が考えたんだろうねぇ。 こは…コバンザメ。スズキ目コバンザメ科の硬骨魚。サメの名が付いているが、サメの仲間ではない(サメは軟骨魚類)。頭頂部に小判型の吸盤を持ち、大型の回遊魚などに吸着して移動する。別名アヤカシとも。 こひ…コピーロボット。藤子不二雄『パーマン』に出てくる便利なロボット。これ、ほしいと思うときあるよなぁ。 こふ…ゴブリン。主にヨーロッパの伝説などに登場する悪鬼。日本では、もっぱらRPGの雑魚モンスターとして知られている。 こへ…コペルニクス。ニコラウス・コペルニクス。ポーランドの天文学者。聖職者でありながら、地動説を唱えたスゴイ人。 こほ…護法童子。ごほうどうじ。澁澤龍彦作の短編小説。『うつろ舟』所収。 こま…コマドリ。スズメ目ヒタキ科ツグミ亜目の小鳥。鳴き声が馬のいななきに似ていることからこの名(駒鳥)がついたという。寺山修司の童話にあったな。「こまどりこまどり知らないか。ぼくのなくした消しゴムと、消してしまった思い出の、ぼくのミレナを知らないか」(「まぼろしのミレナ」) こみ…五味太郎。日本を代表する絵本作家。著書多数。私が言うまでもないですが、ホントにセンスのある絵を描く人ですよね〜。 こむ…コムサイ。ジオン公国軍の戦艦ムサイに装備されている大気圏突入用の小型宇宙艇。武装が貧弱なので、制空権がない場所での降下はかなり危険。 こめ…コメツキムシ。コメツキムシ科の甲虫の総称。ひっくり返しても、パチンと頭をはじいて跳び上がり、元に戻る。子供の頃、その動作が面白くて何度もやってみたことだなぁ(遠い目)。 こも…ゴモラ。古代パレスチナの町……ではなく、ウルトラマンに登場した古代怪獣。大阪城を破壊したことで有名(笑) こや…ゴヤ。スペインの画家。ゴヤの銅版画には、何やら鬼気迫るものを感じます。 こゆ…御油。ごゆ。東海道の宿駅の一。現愛知県豊川市。姫街道の分岐点にあたる。いや、まぁ行ったことないんですけどね。 こよ…こよなく。非常に。極めて。横山ノック氏の訃報に接して、立川談志師匠が「おれァね、うん……とにかく、こよなく──好きだったね」と言ってたのが、印象に残ってます。 こら…コラム。新聞や雑誌の囲み記事。短評欄。短い文字数で気の利いたことを書くのは難しい、ということ。 こり…コリンズ。ウィルキー・コリンズ。イギリスの推理作家。その昔読んだなぁ『月長石』。でも、長かったことしか覚えてないや。 こる…ゴルジ体。動植物の細胞内にある構造体。イタリアの生物学者、カミロ・ゴルジが発見した。こういうところに名前が残るのって、学者冥利に尽きるでしょうね。 これ…ゴレンジャー。東映が手がけた特撮ヒーロー番組。その後30年以上続く「戦隊もの」のフォーマットを確立した。「おいどんはカレーが好きですたい!」 ころ…コロンビア。南米の共和国の名であり、ワシントン市の正式名称(コロンビア特別区)であり、アメリカ北西部の川の名であり、サウス・カロライナ州の州都の名である。ちなみに、コロンビア大学はニューヨークにある(笑) こわ…子別れ。古典落語の一。人情話。巧い噺家の高座をじっくり聞きたいねぇ。 こを…子を持って知る親心。これはねぇ。もう、そうなんだよねー。としか言いようがない^^; こん…崑崙遊撃隊。こんろんゆうげきたい。山田正紀の冒険小説。面白いよぉ〜。 |
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久々更新、お気に入りあいうえおの「け」。いや〜厳しいなぁこりゃ。
けあ…夏安居。げあんご。僧侶が一室に籠もって修行すること。陰暦4月16日〜7月15日まで。夏安居の終わることを夏解(げあき)あるいは解夏(げげ)というそうです。 けい…ゲイラカイト。その昔一世を風靡したアメリカ製ビニール凧。扱いが難しい和凧と違って、どんくさい私でも高く揚げることができて、子供心に嬉しかったのを覚えています。ただ、柄や配色はいかにもアメリカンで、お世辞にも上品とは言えません。 けう…稀有。けう。非常にまれなこと。しかし「けう」ってのは他にないなぁ^^; けえ…ゲーデル。クルト・ゲーデル。数理論理学者。1931年に、不完全性定理を証明したことで知られる。それがどんな定理かは、『ゲーデル、エッシャー、バッハ あるいは不思議の輪』を読んでください(笑) けお…ゲオルギウス。古代ローマの殉教者。ドラゴンを倒して王女を救ったという伝説を持つ。聖ジョージ。確かイングランドの守護聖人だったと…(うろ覚え)。 けか…怪我。肉体的な外傷のこと。「怪我」という漢字は言葉の意味からするとヘンだなぁ、と前から思っていたんですが、これ当て字なんですね。 けき…外記猿。げきざる。北村薫「円紫さんと私」シリーズの探偵役、落語家春桜亭円紫が高座に上がる時の出囃子(でばやし)。どんな囃子なのか、聴いてみたいところです。 けく…ケクレ。アウグスト・ケクレ・フォン・ストラドニッツ。有機化学構造論の基礎を築いたドイツの化学者──だそうですよ〜。 けけ…怪訝。けげん。怪しみ訝しむ様。「怪訝な表情」をするために、眉毛を片方だけ上げる練習、しませんでしたか? 私はしました(笑) けこ…蹴込。けこみ。階段の踏み板と踏み板の間にある、垂直の部分の名称。しかし何にでも名前があるもんですなぁ。 けさ…卦算。けさん。けいさんとも。文鎮のこと。易占の算木に似ているところから。資料などを押さえる短冊形のガラス製文鎮を、特にこう呼んでいます。 けし…ゲシュタルト崩壊。例えば漢字など、同じ記号を連続して見ていると、次第に意味のない線の集まりのように見えてくる現象。子供の頃漢字の練習などで、同じ字を何度も書いていて、そんな現象に見舞われませんでしたか? けす…ケストナー。エーリヒ・ケストナー。ドイツの小説家。『エミールと探偵たち』『飛ぶ教室』『ふたりのロッテ』などで知られる。 けせ…ケ・セラ・セラ。スペイン語で「なるようになる」の意。ヒッチコックの映画『知りすぎていた男』の主題歌。ドリス・デイの歌が有名ですね。 けそ…懸想。けそう。想いを懸けること。恋心を抱くこと。日本語って素晴らしい。 けた…〓。げた。ソ○トバンクのマークではない。組版の際、必要な活字がない場合に、他の活字を逆さまにして入れておくと、こういう風に印刷されるんですね。で、形が下駄の歯に似ていると。 けち…けちょんけちょん。徹底的にやりこめること。用法としては、受け身で使うことが多いような。もちろん、「けちょんけちょんにやられる」のが好きなわけはないので、語感がおもしろいなぁってことで。そもそも語源が不明ですし。 けつ…月下の一群。堀口大学の方ではなく、吉野朔実の初期の漫画。絵柄的には発展途上で安定していない面もあるけれど、その後の吉野漫画の原型ともいうべき作品です。 けて…下天。げてん。仏教的宇宙における六欲天(他化自在天・化楽天・兜率天・夜魔天・忉利天・四王天)の内、最下層の四王天のこと。四王天の一日は人間界の五十年にあたるという。織田信長が好んだ幸若舞、敦盛の詞「人間五十年、下天の内をくらぶれば─」は、ここからきているそうな。 けと…ゲド戦記。アーシュラ・K・ル=グィンのファンタジー小説。スタジオ・ジブリが映画化したことでも話題になりましたね。そっちは観てませんけど。 けな…ケナログ。口内炎用の軟膏。トリアムシノロンアセトニドを主成分とするステロイド系の薬品。私、口内炎になりがちなので、結構お世話になってます。 けに…現爾也娑婆。げにやさば。鎌倉〜室町時代に公家・武家の宴席で行われた歌の一種。早歌(そうが)ともいうんだって。どんな歌だか、一回聴いてみたいですねー。 けぬ…毛抜き。滅多に使うことのない道具。どこにしまってあるか、にわかには思い出せないので、たまさか棘など刺してしまった時、なかなか見つからなくて往生するハメになります。 けね…ゲネプロ。ドイツ語のGeneralprobeの略。舞台初日前に行う、総稽古のこと。マスコミや一般に公開される場合もあります。 けの…ゲノム。DNA上の塩基配列のこと。ちなみにヒトゲノムの解析は2003年に完了している。ただ配列が分かっただけでは意味がないので、それを「どう使うか」が現在の課題である。 けは…毛鉤。フライフィッシングに用いる疑似餌。鳥の羽根などで、虫を模して作る。私は釣りはやりませんが、美しく作られたフライがならんでいるのを見るのは好きです。 けひ…検非違使。けびいし。名前の字面がカッコイイ^^なんと言っても「非違を検める使い」ですからね。名前だけなら、「京○府警」とかより検挙率高そうです(笑) けふ…ケプラー。ヨハネス・ケプラー。天文学者。長年にわたる緻密な天体観測データをもとに、惑星運動に関する「ケプラーの法則」を発見したスゴイ人。 けへ…ゲベール銃。18世紀後半から19世紀にかけてのオランダの前装滑腔式歩兵銃。天保期から日本に大量に輸入され、三つバンドと呼ばれました。国内でも模倣銃が数多く作られたようです。 けほ…ケボ。教育テレビ「英語であそぼ!」に登場する着ぐるみキャラクター。灰色でもじゃもじゃの毛で覆われています。名前は「毛がぼうぼう」の略か?もう一人のキャラクターは真っ白でモチがふくれたような外観。ちなみに名前はモッチ(笑)。 けま…ケマル・アタチュルク。トルコ共和国建国の父。ケマル・パシャとも。これも世界史でやったなぁ。 けみ…閲する。けみする。経過すること。「長き年月を閲した」などと使う。ん〜「けみ」も候補が少ないですね。他には「検見」ぐらいしか…。 けむ…煙が目にしみる。プラターズの大ヒット曲“Smoke Gets In Your Eyes”の邦題。まぁ、名曲ですよね。ちょっと、盛り上げ方が大袈裟ですけど^^ けめ…外面如菩薩内心如夜叉。外見は穏やかで美しいが、内心は夜叉のごとく恐ろしいという意味。落語「猫久」に出てくる武士がのセリフがいい。「世のことわざに外面如菩薩内心如夜叉なぞと申すが、その女こそさにあらず。貞女なり孝女なり烈女なり賢女なり、あっぱれあっぱれ、実に感服仕ったな」 けも…けも。高橋留美子の学生時代のあだ名(出典『ダストスパート!』所収「けもの24時間」)。ところで、「犬夜叉」ってまだ続いてるの? けや…欅。けやき。ニレ科の落葉高木。欅の木って好きなんですよ。実家のすぐそばに欅並木があるので、自分にとっての原風景のようなものです。 けゆ…解由状。げゆじょう。奈良・平安時代、国司などの官人が交代する際に作成された、引継完了を証する文書──なんですけどねぇ^^;もう好き嫌い以前に候補がほとんどなくって。 けよ…この項は飛ばして読んでお「けよ」(爆) けら…ゲラ。活字を組む際の外枠(galley)のこと。転じて校正刷りを指す。活版印刷って、味があっていい。 けり…ケリー。ウィントン・ケリー。ハード・バップ時代を代表するジャズピアニスト。『ウィスパー・ノット』は名盤^^ ける…ゲルピン。旧制高校の学生が使っていた言葉で「金がない」の意。言葉自体は知ってたんですが何で「ゲルピン」なのって思ってました。ゲルはドイツ語のGeld(ゲルト=かね)で、ピンはピンチ。金がピンチ、つまり金がないということだそうです(笑)昔も今も、流行語の成り立ちってのはこんなもんなんですね^^ けれ…ケレンスキー。アレクサンドル・フョードロビチ・ケレンスキー。ロシア革命の指導者の一人。だってことを今日初めて知った! けろ…ケロッグ。コーンフレークで有名なシリアル製造会社。個人的に「レーズンブラン」なら食べられる。 けわ…ケワ53。1960年代に九十九里鉄道で使われていた有蓋貨車の型番。いや〜、ないんですって「けわ」なんて。あとは鎌倉の「化粧坂」くらいしか! けを…毛を吹いて疵を求む。あらさがしをすること。もちろん好きなことではないけれど、人の文章とかを、ついつい細かくチェックしてしまう癖が^^; けん…けんもほろろ。無愛想でとりつく島もない様。「けん」も「ほろろ」も雉の鳴き声。もちろん、そういう態度が好きなワケじゃありませんよ。ただ、雉ってそんなに感じ悪いのかなぁと思って。日本の国鳥なのに(笑) |
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お気に入りあいうえおの「く」。だんだん難易度が上がってきたなぁ。
くあ…クァール。高千穂遥「ダーティーペア・シリーズ」に登場する黒豹型の異星生物。戦闘力・知能ともに高く、肩のあたりから生えている触手で宇宙船までコントロールできる。でも、今やクァールといえばFFのモンスターの方が有名かな。ブラスターで何度全滅させられたことか^^; くい…クインテット。5人編成の器楽演奏スタイル。クインテットというと、私にとってはMJQ(マンハッタン・ジャズ・クインテット)ですね。1984年の結成当時のアルバム(もちろんLPレコード)は随分聴きました。考えてみたらこの頃からスティーブ・ガッドのドラムワークって好きだったんだなぁ。 くう…グールド。グレン・グールド。かなり変わったピアニスト。バッハ「ゴルトベルク変奏曲」などの演奏で名高い。タッチや奏法も独特だが、なんと言ってもピアノを弾きながら鼻歌でメロディーを歌っているのが特徴。 くえ…クエーサー。非常に大きな赤方偏移の値を持つ天体。要するにものすごく遠くにある。正体はよく分かっていないが、その遠さから宇宙誕生の頃にできた天体であると考えられている。らしい。 くお…クォーク。素粒子の一。ハドロンを構成する素粒子……って何のことかさっぱり分からないですね^^;ちなみにクォークという名前は、ジェイムス・ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』に登場する鳥の鳴き声からつけられたんだって。勉強になるなぁ。 くか…苦艾油(くがいゆ)。ニガヨモギから精製した油。アブサンの香味付けに使われる。そういえばアブサン(ペルノー)って、飲んだことないな。 くき…倶伎羅。くきら。インドに分布するホトトギスに似た鳥。鳴き声が美しいという。 くく…ククルス・ドアン。自らの機銃掃射が原因で戦災孤児となった子供たちと、孤島に隠れ住むジオン公国軍の脱走兵。戦うことへの疑問と、戦わなければ子供たちを守れないという現実に苦悶する。こういうエピソードがあるからガンダムは面白い。 くけ…矩形波。パルス波の一種。波形が四角いのでこう呼ぶ。要するにファミコンの音。 くこ…箜篌。くご。古代中国・朝鮮・日本などで用いられたハープ様の弦楽器。正倉院に残欠が存在する。けっこう大きい。復元されたものの音を聞いたけれど、ハープって言うより三味線みたいな感じだった^^ くさ…くさや。伊豆諸島の新島などの特産品。トビウオやムロアジを魚醤に似た「くさや液」につけ込んだ後、天日で干したもの。ホントに旨い。でもホントに臭い^^; くし…くじら座。変光星ミラを含む星座。ギリシア神話では、アンドロメダ姫を食べようとする海の怪物。ペルセウスに退治される。しかし、星座の形だけをみてもさっぱり鯨には見えない(笑) くす…グスコーブドリの伝記。宮沢賢治の童話。それにしても宮沢賢治の言語感覚というのは面白い。主人公の名前に「グスコーブドリ」というのは、ちょっと思いつかない。 くせ…口舌。くぜつ。痴話喧嘩のこと。古川柳に「ほととぎす口舌の腰を折っていき」というのがあります。「テッペンカケタカー」の初鳴きで、夫婦喧嘩が水入りになるという粋な句。杉浦日向子『風流江戸雀』でどうぞ^^ くそ…愚僧。僧侶が自分を指す時の謙譲表現。他に「拙僧」「野衲(やのう)」などがある。もっとも昨今滅多に聞くことはないけれど。 くた…九段下。くだんした。東京メトロ東西線・半蔵門線の駅。日本武道館の最寄り駅。東京に住んでいた頃、通勤時の乗換駅だったので、懐かしいんですよね〜。 くち…口笛。小学生の頃、すごく練習して吹けるようになったおぼえが^^あ、口笛といえば、関口和之・竹中直人の「口笛とウクレレ」がオススメです。 くつ…沓掛時次郎。その昔一世を風靡した股旅ものの主人公。侠客。市川雷蔵、萬屋錦之介らが演じたことで知られる……、いや、見てないですけどね^^; くて…クテシフォン。パルティア王国(安息国)の首都。高校の世界史で習ったような、かすかな記憶が(笑) くと…グドン。「帰ってきたウルトラマン」に登場した怪獣。両手がムチになっているかなり凶悪なデザインだが、子供心に非常に印象に残っている。今年放送中の「ウルトラマンメビウス」にも登場してました。 くな…クナイ。忍者が用いる小型の武器。具体的にどういう形なのかはいまひとつよく分からないが、とってのついた棒状の手裏剣といったところか。ちなみに「クナイ」で検索すると「本物」が通信販売されている(笑)しかし誰が買うんだろうか。 くに…九人の戦鬼。アニメ版サイボーグ009(カラー)の主題歌「誰がために」(石森章太郎作詞・平尾昌晃作曲)におけるサイボーグたちの別名。これは名曲です!燃えます!! くぬ…クヌーセン数。流体力学で用いられる無次元数、だそうです。へぇ〜・・・そうなんだ。あのー、さっぱりわからないんで、誰か解説してくださいませんか(笑) くね…九年母。くねんぼ。柑橘類の一種。沖縄では「くにぶ」と呼ぶらしい。最近の研究では、温州ミカンの原種ではないかとの説もある。喜界島の特産品だそうな。 くの…グノー。シャルル・フランソワ・グノー。19世紀フランスの作曲家。「アヴェ・マリア」で名高い。グノーのアヴェ・マリアは、バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1曲」の前奏曲にメロディーをつけたもの。なじみ深い曲ですね♪ くは…瞿麦。くばく。ナデシコの漢名。生薬としての瞿麦はカワラナデシコのことらしい。利尿作用があるが、妊婦は摂取してはいけないという。 くひ…くびれ。ないよりはあったほうがいいもの。 くふ…グフ。ジオン公国軍の陸戦用モビルスーツ。ランバ・ラルの乗機。「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」 くへ…苦扁桃。くへんとう。ビターアーモンドのこと。アーモンドにはスウィートとビターの二種類があり、主に食用となるのはスウィートの方。ビターにはシアン化物が含まれているため、大量に摂取すると危険。鎮咳・去痰薬として用いられている。 くほ…久品仏。くほんぶつ。東急大井町線の駅。ホームが短いため、5両編成の内4両分しかドアが開かないんですよ…って、ローカルな話ですいません^^ くま…鳩摩羅什。くまらじゅう。中国南北朝時代の僧。仏教経典の漢訳で知られている人なんですが、なんと言っても名前の漢語表記がスゴイ。なんかとってもマッチョなイメージなんですけど(笑) くみ…茱萸。ぐみ。熟した赤い実は食用になる。まぁ、グミそのものよりも「茱萸」という漢字が好きなんですけど。 くむ…クムクム。1975年放映のアニメ「わんぱく大昔クムクム」の主人公の少年。恐竜時代に生活する原始人家族(といっても、キャラクターは非常にかわいい)の話。原作は安彦良和。実際に見たおぼえはあまりないんですが。 くめ…久米の仙人。天仙・地仙数々あれど、若い娘の脛を目にして神通力を失い、地上に落下したマヌケな仙人は、この久米の仙人をおいて他にいないでしょう^^しかも、その娘と結婚してしまうんですからね。娘の方も、空から落っこちてきたヘンなおじさんと、よく所帯を持つ気になったものです(笑) くも…蜘蛛の糸。芥川龍之介の小説。これって結局どう取ればいい話なんでしょう。教科書か何かで初めて読んだ時、なんだか腑に落ちなかったのを覚えています。 くや…虞や虞や汝を如何せん。「垓下の歌」の一節。虞とは項羽の愛人虞美人(虞姫とも)のこと。それにしても、漢文の授業で暗記させられたなぁ「四面楚歌」(笑) くゆ…くゆる。煙などがゆらゆらと立ちのぼっている様子。主として煙草の煙をさして使う表現。煙草をやめて5年半になりますが、煙が揺れるともなく立ちのぼっている絵というのは、今でも悪くないなぁと思いますね。 くよ…九曜紋。家紋の一。中央の大きな●をやや小さな八つの●で囲んだ文様。千葉氏の家紋。九曜とは日月と五星(木火土金水)の七曜に計都・羅候という架空の二星を加えたもの。単純な図案ながら、なかなか奥が深い。 くら…クラブハウスサンドウィッチ。個人的な印象として、コストパフォーマンスの悪い食べ物の筆頭格。いや、好きなんですけどね。何であんなに高価いんでしょう? くり…栗本薫。小説家。「グイン・サーガ」って今何巻でしたっけ?…80巻くらいまではきちんと読んでたんですが、ちょっとしたきっかけで間が開いてしまって、結局そのままに^^; くる…くるくるクリン。チャンピオンに連載されていた、とりみきの漫画。内容はほとんど忘れましたが、かなりシュールな感じだったような。岩井小百合主演でドラマ化されたこともあるらしい(見てないけど) くれ…クレクレタコラ。公害の影響で突然変異を起こし、木の上に住むようになったタコ=タコラが主人公の子供向け着ぐるみ実写番組(1973年放映)。タコラはタイトル通り、何でも欲しがる物欲の権化のような性格。外見も全然可愛くない。他のキャラクターも暴力的で気が短かったり、こすっからくて意地悪だったりと、ろくなヤツがいません。でも、妙に記憶に残ってるんですよね。あ〜あの「なんでもくれくれ、ク〜レクレタコラ〜♪」という主題歌が忘れられない^^; くろ…黒ダコブラザーズ。タツノコプロのアニメ『とんでも戦士ムテキング』に登場する敵役、黒いタコ型宇宙人。まぁタツノコの常で悪者といっても憎めないマヌケなエイリアンです。「タコのあ〜たまにハチマキ巻いて、ギュゥッとしめたらしまらない♪」というテーマソング?が楽しい^^ くわ…蝸牛。くゎぎう。カタツムリの漢語的表現。「蝸牛枝に這ひ、神、そらに知ろしめす。なべて世は事も無し」ロバート・ブラウニング/上田敏訳 くを…久遠。くをん。時の無窮なこと。なんとなく「永遠」より長いイメージがありますね。 くん…群青色。その昔、アンディー・ウォーホルが何かのCMで、「アカ・アオ・ミドーリ・グンチョウイロ、……キデーイ(赤・青・緑・群青色……綺麗)」とか言っていたのをふと思い出しました(笑) |


