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本館 Gallery に新作をアップした。今回は戦士シリーズからの一枚で、初めてキャラクターにVictoria4(V4)を使った。いわば試作品の位置付けで、この先キャラがV4に変わるかと言うと、そんなこともない。
戦士シリーズには、これまでずっとVictoria3(V3)を使ってきた。V4が出たときに、V4に切り替える方向で考えていたのだが、その後V4用の衣装がパッとしないので、主役交代は見送り続け、今日に至っている。今回は、以前DAZ で安売りしていた「The Destroyer for V4」という戦士衣装を使ってみた。これは、最初見たときに中々いいかもと思ったのだが、よーく見るとそこら中から角が生えているような、やや非実用的衣装だったので、使うのを見送ったままになっていた。と言っても、所詮Poserで使う戦士の衣装なんて、現実にはあり得ないようなデザインのものが多いのだが・・・。
そう愚痴をこぼしつつも、戦士シリーズの今後を考えると、多少迷うところがある。これ以上、V3用の衣装はたいしたものが出ないだろうし、仮に出たとしても、値段にもよるが、今さらV3用のアイテムを充実させることには躊躇する気がする。かといって、いずれ手持ち衣装の使い回しにも飽きが来る時が来る。そのときにどうするか、今のうちから考えてアイテムを物色しておく必要があるとは思っている。ただ、長らくこのシリーズを共に歩んで来たV3に愛着があるのも事実だし、少なくとも、よほど心惹かれる新しい衣装が出ない限り、年内一杯は、引き続きV3を使う気がするなぁ。
さて、今回の作品だが、主題はずばり岩である。それは見ての通りで、お分かり頂けるだろう。特に建物や木などのプロップはなく、ひたすら岩また岩の世界である。
Vueをお持ちの方ならご存知だろうが、Vueには岩を自動で作る機能が備わっていて、ワン・クリックで画面に岩を呼び出せる。ただ、当たり前のことながら、ありきたりの岩しか出て来ない。従って、この絵にあるような奇岩を使おうと思ったら、自分で作るしかない。で、ここでこの前買ったばかりのShade10の登場である。
前にも記したが、私のモデリング能力は著しく低い。建物など幾何学的な直線や曲線で構成されるオブジェクトはShadeの得意とするところなのでどうにかなるが、人体や動物など微妙な曲線を持つものは、ちょっと手が出ない。要するにベジェ曲線を自在に操れないのである。そうなると、この岩はどうして作ったのか。しかも、一つ当たりの制作時間は、驚くなかれ10秒程度である。10分じゃないよ、10秒だよ。
実は種明かしをすると、Shadeの中に、「マジカル・スケッチ」という便利な機能がある。これはShadeの宣伝や解説書では子供のおもちゃ並みに扱われていてあまり紹介されていないし、まともなモデリングを志す人からはそっぽを向かれている機能だが、岩を作るのにはかなり心強い武器である。
簡単に言えば、鉛筆で書くように線を描けば、それをそのまま立体化してくれるという面白い機能で、丸を描けば球ができ、三角を描けばおむすびができる。従って、適当に岩の形を描けば、そのまま岩になる。奇岩でも何でも一筆書きで10秒でできる。
かくいう私も、今までマジカル・スケッチって面白い機能だが、使いどころが分からなくて放置していたのだが、あるときふと閃いたのである。で、ブログ用の作品として遊びのつもりで岩を作ってみると、これが結構面白い。もう少しコンセプトをきちんと立てて幾つか作って組み合わせたら、結構いい線行くかもと思って試みたのが、この作品である。ただ、一応きちんと作ろうとすると、形を操るのにマウスではきつい。できればタブレットがあった方がよい。
一点留意すべきは、そうしてマジカル・スケッチで制作した岩って、そのままだと到底岩には見えない。従って、岩に見せるには、マテリアルの工夫が必要である。岩は10秒で出来るが、マテリアルは一応試行錯誤が必要になる。その辺りが難しいと言えば難しいか。
でも、この岩作り、結構面白いよ。マテリアルの腕に覚えのある方でShadeをお持ちの方は、一度挑戦されたらどうだろうか。
(このブログは、「Stardust Crossing」( http://webstreet.jpn.org/stardust/ )の一部として運営しています。)
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