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原材料、コーヒー、以上。なんてCMがありますが、本当にそうでしょうか?確かに食品原材料はそれだけかもしれませんが、表示しなくていいという規定だってあるわけですから、それだけとは言い切れませんよね。量の少ない加工助剤は表示しなくていいし。
よく、ブラックコーヒーなどで、話題になるのが0キロカロリー表示、とはいっても5キロカロリー以下はゼロと同じという考えから、これはゼロと認めていいと法律で決まっています。これは違法ではないが何かしっくり来ないという感じでしょう。
糖質を添加していなくても、コーヒーには本来糖が入っているので、コーヒーだけでもカロリーは若干ながらあるわけです。厳密に言えば、カロリーもある。だけど、そういうことを厳密に表示をしていったらかえって混乱が起こるというのが、法律の趣旨です。ま、そのとおりではあります。
香料は昔は、天然香料のことでした。それとは別に着香料というものがあり、これは合成原料を使ったものという区別がありました。世界的には非常識な区別でしたし、香料業界も添加物ぽい名前はしたくないということで、香料に表示が統一されました。
その後しばらくは香料という表示が増え、緑茶やコーヒーも普通に使っていたのですが、冒頭のCMの後、香料表示が減ってきたんです。なんとなく香料が体に悪そうということで、香料を使わないで、おいしいものをつくりたいという方向にメーカーの姿勢が変わってきました。香料を使わずにおいしい飲料を造れるのであれば、これは特許が出願できます。でも、それらしい特許はほとんどない。コーヒーの特許なんてUCCとポッカぐらい。出願すらしていない会社もある。
でも、お茶も市場から香料表示をやめた会社がぞくぞくと出ています。不思議ですね。これからも香料表示が消えてゆくでしょう。香料メーカーはどんどん減ってゆくのでしょうか?
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