| かなり前に書いた記事を再掲します。 |
| 下の記事の「平和ガイドさん」は、来る11月19日に沖縄県知事選をたたかう糸数慶子さんです。糸数さんとの出会いは私にとって、忘れられない出会いでした。糸数さんと出会い、沖縄の平和記念資料館で沖縄戦を経験した方たちの手記を読み、沖縄の基地をこの目で見ることがなかったなら、私は戦争と平和について、ここまで考えてこなかったような気がします。 |
| 糸数さんへの感謝を込めて、また沖縄県知事選へのささやかな応援として、記事を再掲させていただきます。 |
沖縄のチビチリガマの前で平和ガイドさんが語った言葉を私は何年も忘れられません。
「戦争で殺された人たちを『英霊』と呼んでいるかぎり、戦争はなくならないのです。戦争をなくしたい
のなら、この人たちの死を『犬死に』と呼ばなくてはならない。」
ガ〜ンと頭を殴られたようなショックを受けました。愛する父母や子供の死を「犬死に」なんて呼べるだ
ろうか。「英霊」と呼ばないまでも、「彼らは今日の平和のために犠牲になったんだ」くらいは言いたい
んじゃないだろうか。そういう意味づけをしないかぎり、愛する人の死なんて受け入れられるものでしょ
うか。でも沖縄戦は住民を守るためにあるはずの日本軍が、自分たちが生き残るためにと住民に銃を突き
つけたり集団自決を強いたりした酷い戦争だったのです。「平和のために犠牲になったのだ」という言い
方ではやはりこの酷さと不条理をすくい取ることはできないように感じられます。軍隊の本質、戦争の本
質はどういうものであるのかをガマの中での地獄の日々を描いた手記は語っています。沖縄南部の「平和
祈念資料館」に置かれた手記。
キリストも酷い十字架の死を死にました。その十字架の死をどう受け止めるか。
「平和のために犠牲になったのだ」「今日の私たちの繁栄のために犠牲になったのだ」と言うのでは平和
は守れないのだ、と語った平和ガイドさんの言葉が今でも耳に響いています。
「人間はなんのために生きているのか」生と死について深く考えることなしに、靖国神社を参拝すること
を根本から批判することはできないと思います。「英霊」とは呼ばない、「尊い犠牲」とも呼ばない、あ
えて「犬死に」と呼ぶ、しかしいつも死者を思い、死者に寄り添って生きる、そんな生き方があるのでは
ないでしょうか。
| 本土からはみえないものが沖縄からはみえます。沖縄戦からは戦争のほんとうの姿がみえます。 |
| さかのぼっては沖縄はアジア一帯を股にかけた伸びやかな貿易をしていたのに、島津藩はその貿易品をを横取りしようと企みました。そして明治政府による「琉球処分」。 |
| 戦争中、日本政府は沖縄の子供たちがウチナー語(沖縄方言)を話すことを禁じ、ウチナー語を話すと、罰として「方言札」という屈辱的な札を首からぶらさげさせました。 |
| そして「捨て石作戦」。 |
| 戦後の沖縄を犠牲にしての本土の「復興」と「繁栄」。 |
| 「平和」の陰で、沖縄からベトナム戦争に出動していった米兵たち。 |
| 今、教育基本法「改正」を衆議院で強行採決され、共謀罪が創設されようとし、憲法が変えられようとしている中で、糸数さんが沖縄県知事選をたたかうということに、偶然とは思えない符号を感じます。 |
| 糸数さん、応援しています。沖縄から風が送られますように。 |
日本の花は桜だけじゃない。でいごの花だって!
ソーキそば。フィリピンで食べた「マミ」というラーメン(?)に似てました。
東南アジアとも日本とも等距離にあった沖縄。
「日本」って何?ソーキそばを食べながら考える。。。
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残念な結果となりました。。私の周りの雰囲気でいうと、なんだか皆ずーっと「寝ぼけている」ような感じでした。投票率も約65%、前回よりは格段にあがったのですが、まだまだ。。でも、まだまだこの後参院選もあります。気持ちを切り替えて、頑張りましょう!
2006/11/20(月) 午前 0:19 [ can*wi*fini ]
あのー、私も思うところがあxっつえ、糸数候補を応援していたのですが、一言コメントします。保革一騎打ちの一期目の知事選の投票率は過去3回(76.54←76.78←74.11)であり、今回は異常に低い投票率です。また、一騎打ちの戦いで10%差がつけば大差(5%以内、辛勝)です。ですから、今回は糸数陣営は「勝っておかしくない選挙」で大敗したのですよ。この総括はきちんとやるべきでしょう。お互いにね。
2006/11/20(月) 午前 0:31 [ KABU ]
実は皆さんのあまりの熱心さ故、糸数さんを応援してしまいました。負けてがっくりです。
2006/11/20(月) 午前 1:44 [ she*g*ang_q*b*ng ]
民主党員です。シブシブ糸数慶子さんにいれました。負けてもね。複雑ですね。糸数さんではね。「日米安保に本音では反対でしょ」もちろん仲井さんもね、「基地」については歯切れが悪い。でも左翼的な人では駄目ですよ。中道を取り込むことが勝利の道です。クリントン・ブレアもそれで勝てたのです。玉が悪い。
2006/11/20(月) 午前 1:46 [ 松 ]
http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/60ebc961d369a4e44f82fa4b8f235717、これが本土からきた民主党員の本音です。
2006/11/20(月) 午前 1:47 [ 松 ]
昨年いた大学で、両手の指の数ほどの沖縄出身の学生と話をしたのですが、大抵基地容認派なんです。沖縄出身の知り合いも「基地脱却?無理だろ、そんなこと」と、言います。選挙は勝つのが目的であるという視点から考えると、糸数氏の公約は、そういう中間層には、やや非現実的に聞こえるんじゃないか、と私は思いました。とは言え、支持基盤が不安定だったわりには票を取っている、とは言えるかも知れません。 基地に依存しないですむならそのほうが良い、というのが大方の本音でしょうから。
2006/11/20(月) 午前 2:28
同感。仲井真氏の勝利は経済的に基地に依存している人がもたらした、とも言える。「基地依存」から解放する事も知事の役割と思う。 一方、糸数陣営敗退は経済的基地依存者の支持が得られなかった事が大きい。すなわち「基地依存」から脱却する道筋を描けなかったのではないか。投票率が伸び悩んだこともある。選挙戦に出遅れたこともある。糸数氏には今後とも活躍してほしいと切に思う。30万余の支持は重たい。期待している… と、野党などにメールしました。
2006/11/20(月) 午前 5:51 [ 寸胴 ]
寸胴さん、きのこさん、グランピーさん、ゴーゴーゴーバルさん、taka bouさん、canさん、KABUさん、shenggang quibingさん、松さん、NANAMIさん、ありがとうございます。ガックリ。。。です。「経済活性化」への期待がやはり、松さんやNANAMIさん、寸胴さんのおっしゃるとおり、中間層を糸数支持に引き寄せられなかった原因でしょうね。松さん、サイト紹介ありがとうございます。
2006/11/20(月) 午前 7:33
公明党の仲井間支持票が堅かったのも、糸数敗因でしょうね。公明党のバックアップ支持母体である創価学会員がホンネで戦争と平和についてどう考えているのか大きな関心があります。ともあれこの知事選をはずみに米軍再編に加速がつくでしょう。沖縄だけでなく日本も大きく変わっていく、さらに大きく厚くなった壁にどう立ち向かうかも考えなくてはいけません。
2006/11/20(月) 午前 7:38
新聞では、県民は基地問題より経済を重きにおいている様だとありましたが、残念でたまりません。 戦時体験者がどんどん少なくなって、生まれた時から基地を見ている為、戦争や基地について麻痺している人々が増えたのでしようか。 今回の選挙を見ても日本を悪くしているのは公明党だと再認識腹が立って仕方がありません。 お疲れ様でした。s
2006/11/20(月) 午後 3:27 [ ごまめの翁 ]
ごまめの翁さん、私も残念でたまりません。この僅差の票で沖縄も日本も大きく変わってしまうかと思うと…。戦争の記憶の風化は本土だけの問題ではないのですね。創価学会の方々とは本腰を入れて対話していきたいと思います。デモや街頭は限界がありますね。教育基本法には特にface to faceの語りかけが重要だと痛感しています。ありがとうございました。
2006/11/20(月) 午後 11:54
『英霊ではなく犬死』という表現は非常に大切。僕も考えていたことです。転載させてください。ちなみに、僕を除いた家族はバリバリの創価学会員です。姉は婦人部の幹部です。僕は信仰は同じですが、池田を批判した為、僕だけ脱退し1人で信仰している状態です。
2006/11/23(木) 午前 2:10
マサオさん、転載ありがとうございます。選挙負けちゃったけど。。。そうなんですか、マサオさんのご家族の方、「バリバリの創価学会員」なんですか。私の母も某新興宗教の幹部です。すごいやり手です。いやー、苦労しました。おかげで鍛えられましたよ。
2006/11/23(木) 午後 11:26
国家とは 幻想です。 それゆえ その中枢にいるものは その実態を隠さんとして より大きな幻想を与えようとするのです。 だからこそ「犬死に」させながらも 「英霊である」と妄言を吐き 国民を誑かすのです その一番いい方法が 洗脳であり 教育であり 宗教であり 宣伝なのです 同じ土俵にいたとしてもイカサマをするのが 政権担当者 つまりセイジカなのです・・・・
2006/12/4(月) 午後 9:55 [ tec*ha*i ]
公明党も創価学会も戦争と平和について、なんて考えていませんよ。二枚舌の池田大作の考えに従って動いているにすぎないんだから。
2006/12/4(月) 午後 10:09 [ たぬ吉 ]
tecchariさん、私もそう思います。だから古代の昔から為政者は古事記など「国の物語」を支配の正当化のために編纂してきました。今もまた同じ「国の物語」が被支配者を洗脳するために語られ、そのことに気づいていない国民がおおぜいいます。恣意的な、支配のための物語なのだということに早く気づいてほしいです。
2006/12/4(月) 午後 11:51
ライクさん、私は個人にたいして語りかけることの可能性を信じています。実のところ池田大作氏も公明党も創価学会も問題ではありません。「組織」との対話は不可能です。対話が可能なのは個人に対してだけです。
2006/12/4(月) 午後 11:53
http://blogs.yahoo.co.jp/yuu_5r/34626266.htmlやっぱり基地は「宇宙民休暇村」に変えましょう♪
2006/12/28(木) 午前 11:51
有羽さん、こんばんは。基地を宇宙民休暇村にしたいですね。ところで有羽さんは宇宙人ですか?私はstarですから宇宙から来ました♪
2006/12/28(木) 午後 9:59
去年の記事なのに 今頃読んでコメントしています。
・・・その通りですね、英霊化してはいけない。 英霊化する事は犠牲者を辱めることであり、死して尚 二度殺す行為だと思います。
あなたの 高い見識に 敬意を表します。
( 実はわたしも 若い頃 何度も南部戦績に足を運びました。 あそこに立つと 「かなしい」とか「悲惨」とかの言葉では表現できない感情があるんですよね。 ・・ 何というか 魂が清められるような 清い風が心を通りすぎるような そんなものを感じました。 自分でも解らない 温かい声を聞くような感覚でした。「ちばりょー !! ヤマトン・チュー」と聞こえました。 南部戦績に吹く風は 罪多きヤマト・ン・チューへの メッセージであり 応援歌でもありました。 挫けそうになったときには いつも 南部戦績の声を聞きに行きました。 )
2007/12/16(日) 午前 10:00 [ - ]