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みたことはない。TVでなんかのお笑い芸人が流行らせたんだろうけど、ウチにはTVがないから。でもなんか流行ってるらしいということは、中学生がよく口にするので、わかった。で、このセリフを口にするときの子どもたちがイヤなのだ。(あっあともう一つ、ブログの「アラシ」がこのセリフをよく「ターゲットブログ」に貼り付けてる。)「他人の目なんか関係ない。ボクはボクで自分でやりたいと思ったことをする。自分の人生なんだもの」なんていう決意はそこにはない。コミュニケーションの遮断であり、排泄物を撒き散らすような言い方である。「オッパッピー」がヒトをコバカにしている。
きのうの朝も教室の黒板にこの言葉がラクガキされていたので、私は怒った。「これを書いたのは誰ですか!このラクガキを書き逃げして日直に消させるつもり?」それでも名乗り出なかったけど、二人の男の子が「ボクじゃないけどボクが消します」といって前に出てきてさっと消した。かろうじて「世も末」ではない。
「オッパッピー」の処理を学校はしなくてはならない。子供は親の背中を見て育つというけど、「子育て」に一番関わっているのはテレビなんじゃないだろうか。子供たちをみていると誰に一番似ているかというと今のマスコミに似ていると思わずにはいられない。空気を読み、フクザツな問題を単純な犯人探しに還元し、自分のことは棚上げして叩けそうな奴を徹底的に叩く。相撲ファンだった私はかつてマスコミがどんなに若貴兄弟とその親子を「理想の一家」にまつり上げたかを覚えている。亀田のことはよく知らないけど。まつり上げた自分も世の中を混乱させたのではないかなんて微塵も反省しない。「でもそんなのカンケイない、オッパッピー♪」
誰でもそれぞれ非はあるんですよ、自分だってそうでしょう?それぞれに難しい当事者の悩みだってあるんだし。だから軽々に他人を非難しないで、目の前の教室掃除をしましょうよ。とりあえず「オッパッピー」を消して、ゴミを拾おう。
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