キリスト者として今を生きる

風は冷たいけれど春の訪れを感じます。。。

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ある言葉をウソ臭い、そらぞらしいと感じることがある。ある言葉にハッすることがあり、真実の響きを感じることがある。

ある出来事について正反対の意見が存在する場合、けっきょくのところ「何が真実か」を判断する決め手となるのは、その言葉に「力」と「魂」と「思い」を感じ取ることができるかどうかなのではないだろうか。

その判断を「主観的」とよぶ人はいるだろうけれど、この判断を行う「アンテナ」は、「私」のこれまでの人生経験だとか、無数の人々との出会いと対話だとかを一瞬のうちに総動員した感性なのであって、自分のこの感性を信じなかったのならば、文章を綴ることもできない。

沖縄・摩文仁の平和祈念資料館で読んだ沖縄戦経験者の手記を、私のアンテナは「捏造だ」などと片付けることはできない。

沖縄戦での住民の集団自決は日本軍の強制であった、という記述が教科書検定で削除された。沖縄の人々は怒り、抗議した。そして文科省は、この抗議を受けて、削除を撤回し、記述を復活させる方向で検討しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071003-00000094-jij-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071003-00000015-ryu-oki

このニュースは海外にも伝えられた。
http://www.iht.com/articles/ap/2007/10/02/asia/AS-GEN-Japan-Forced-Suicide.php
見出し:Japan government officials hint at WWII textbook change following mass protest
「日本政府閣僚、大衆の抗議を受けて、第二次大戦についての教科書記述変更を示唆」

抗議することは政府を動かすのだ。
イメージ 1

マイケル・ムーア監督の話題映画『シッコ』を観た。

アメリカとフランスの医療保険サービスのちがいが描き出されたあと、フランス人のこんなセリフが紹介される。
「この国の政府は国民を怖れているのよ。だから、国民を大切にするの。でないと革命が起こるわ。」

そしてムーアは解説する。「フランスでは政府が国民を怖れている。でもアメリカでは国民が政府を怖れている。」



米軍の侵攻を目の当たりにした日本軍は手榴弾を沖縄住民に配り、「アメリカに降伏するくらいだったら自決せよ」としきりに勧めた。

この「事実」を後世に伝えるか葬り去るかは、人々の「声」にかかっているのですね。

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