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安部内閣の支持率は、最近発表された世論調査によると25.7%。政権発足以来最低だそうだけど、それじゃあ護憲、反自民のスターたちは安心していいかというと、まだまだ油断大敵よ!ひとつ前の記事で安部さんを応援するみのもんたのこと書いたけど、安部さんはみのだけじゃなくて大金払ってPR会社を抱きかかえているのよ!夕刊フジがスッパ抜いた。http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007071301.html 参院選で最大の争点になっている年金問題。逆風にさらされている自民党が都内のPR会社に依頼して、この問題に対する想定問答集を作成していたことが13日、分かった。夕刊フジでは問答集を入手。そこには、マスコミに出すメッセージの例文や野党からの攻撃に対する反論例が記載されている。 想定問答集を作成したのは、東京・渋谷の大手PR会社プラップジャパン。 「PR会社として、自民党のイメージ戦略の参謀的な役割を担っている。自民党が大勝した2005年の総選挙でもPRを担当していた」(永田町有力筋)という。 年金問題で野党から攻撃されたとき、「こう言われた場合、こう言え」みたいのが詳しく具体的に書いてある。「サルでもできる国会答弁」「クマでもできる党首対談」みたいなマニュアルで、たとえば民主党が年金問題について突っ込んできたら、 「どちらが社保庁に甘いか、厳しいかは法案をみればわかるでしょう。われわれは社保庁を6つの小さな組織に解体して、職員をいったん全員解雇する。(中略)民主党は公務員の労働組合を説得してクビを切れるのですか?」
と答えろとか、すんごい親切。中学生が学芸会で劇のセリフを暗記するよりカンタンだ。で、安部さんのいう「民営化」(社会保険庁民営化!)ってこういうことだったのか。自民党の候補者や党首が国民にたいして答え、説明する責任のあることを、民間のPR会社に丸投げして、「想定問答集」を作らせるトカ、世論を自民支持にするためのイメージ戦略を練らせるトカ。これが「民間活力の活用」ってことかい?!そういえばコムスンでもずいぶん介護現場に「民間の風」が吹いたわね。 プラップジャパンは2005年に自民党が大勝した総選挙でもPRを担当していたということだけど、たしかにあの選挙で目を引いたのは、「抵抗勢力」とか「刺客」とかいうわかりやすくて面白いキャッチコピーだった。フクザツで錯綜した現実をスパッと切って、「善玉」「悪玉」に二分するコイズミ流は、見てて面白かった(のだろう。。。)その陰で進行したのはアメリカ資本の日本参入だった。郵政民営化の背後にはアメリカ資本のコイズミ政権への要請「年次改革要望書」があったってことは、あんまり話題にされなかったし、報道されなかった。連日ワイドショーで、「抵抗勢力」「抵抗勢力」「刺客」「刺客」「小泉チルドレン」。。。 この「郵政選挙」を主に演出したのは、プラップジャパンではなく「スリード」というPR会社だった。題して「B層マーケッティング戦略」。B層のことはブログで一時話題になったけど、どのくらいの国民が知ってるのかしら。新聞報道されないしねえ。でもちゃんと証拠文書があるのよ。ガセじゃないわ。B層とはカンタンに言うと、「政治や政策の具体的なことはわからないが、小泉首相のキャラクターを支持する層」で、主婦層、子供、シルバー層に人気の小泉首相を選挙で勝たせるために、このB層をターゲットにしたマスコミ戦略を!とPR会社は言った。国民をIQの高低を縦軸に、構造改革に対する意識を横軸に国民を4区分するなんて、国民をバカにした話だけど、スリードっていうPR会社の作ったこの戦略のもとに自民党は郵政選挙を戦い抜き、大勝した。(B層マーケッティング戦略については、ブログ友達、奇特クラブのTOCKA議長が書いてくれてるので、知りたい方はそっちを読んでね。) http://blogs.yahoo.co.jp/tocka_jikkoi/49860138.html スリードは1億5614万円という巨額の契約で、入札によらない「随意契約」で自民党の「参謀」の地位をゲットした。 人はパンのみで生くるにあらず。人はリクツのみで動くにあらず。有権者は政策のみで候補者を支持するにあらず。人はどうやったら動くか、それを専門に研究し、モノを買わせたり、サービスを買わせたり、特定の政策を支持させることまでさせるのが、マーケッティング戦略を請け負うプロのPR会社だろう。 どうしたらノセられないでふんばれるか。「誰それが悪者だ」みたいなシロクロ単純な二分論、レッテル貼りを警戒することかな。下の画像は、自民党のHPから。「わたしたちの敵」だって。ブッシュ以外言わないな、こんなセリフこのごろ。(ブッシュも最近おとなしい。。。) レッテル貼り。TOCKAさんによると、1960年代に「過激派」という言葉をextremistの訳語として作り出した広告代理店の電通には、3億円払われたそうだ。たった1語の翻訳でよ!でもたしかにたった1語で「曖昧でフクザツな現実」がクリアに切り取られてしまうのだ。そしてよくわかんないものをたった1語で片付けちゃうのは、ラクだし、スカッとする。そしてたった1語で人々の気持ちがダーっとある方向へ流れ、世の中を変えちゃうこともある。
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