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無実の死刑囚袴田巌さんをご存知ですか。日本フェザー級ランキング6位の元プロボクサーです。1966年6月29日静岡県清水市でおこった「こがね味噌重役一家4人殺人放火強盗事件」の犯人にされました。袴田さんはこれまで41年間も独房につながれています。(なんという長い年月でしょう!)獄の中から無実を訴え続けています。http://www.h3.dion.ne.jp/~hakamada/ 「私は今夜も独房に座って、無心に入ろうと努力している。私の脳裏に蘇生してくるのは、未だ学生服を着ていた頃の情景ばかりです。桜の花が桃色を帯びて、風にたなびいて…その向こうにぼんやり岩水寺の屋根…遥かに白い帯のように流れる天竜川…」
門間ファミリーというゴスペルグループがこの歌をうたっています。「コイノニア」というこのテープを私は何回も聴いて大切にしています。いずれも人権を奪われた人たちの解放を願う祈りに貫かれており、心を打ちます。曲をネット上で紹介できないかと調べてみましたが、だめでした。CDも市販されていないようですが、門間さんはカトリック清瀬教会のオルガニストでいらっしゃるので、カトリック清瀬教会へ問い合わせれば、テープかCDが入手できると思います。 それでは「ロッキー・ハリケーン」という歌の歌詞をご紹介します。「ロッキー」は袴田巌さんの英語での愛称です。「ハリケーン」とはアメリカの人種差別冤罪事件の被害者、世界ミドル級第一位ハリケーン・カーターを指します。またニュージャージーは彼の故郷の州、クリフトンは生まれた町の名です。 ロッキー・ハリケーン 1 鳥よ、飛び立て 厚き壁より 赤い矢のように 鳥よ、目指せ、雲の果てより 天竜のふるさとへ ロッキー!ハリケーン! きずなを結べ 命の友よ ロッキー!ハリケーン! きずなを結べ 命の友よ 2 鳥よ、歌え 胸の高鳴り 思え 母の声を そこはふるさと オールドニュージャージー やさしいクリフトン ロッキー!ハリケーン! きずなを結べ 命の友よ ロッキー!ハリケーン! きずなを結べ 命の友よ 3 鳥よ、聞こう 友の叫びを なかまの声を 鳥よ、歌え 勝利の歌を 自由の叫びを ロッキー!ハリケーン! きずなを結べ 命の友よ ロッキー!ハリケーン! きずなを結べ 命の友よ 袴田巌さんを救う全国連絡会代表の高杉晋吾さんは、次のように綴っています。
故郷の人々に寄せる思いが行間から汲み取れます。そして単純明白なことは、彼が牢獄から解放され、ふるわと目指して鳥のように飛んで行きたいということです。 「ロッキー!ハリケーン! きずなを結べ!」この願いは、共同通信のスポーツ記者国府氏が袴田巌さん(愛称ロッキー)の「ハリケーンへの手紙」を記事にし、それをジャパン・タイムズが取り上げ、それが行方知れないハリケーン・カーターの目に止まった。「私のことが君に役立てられればこんなうれしいことはない。私の心は君と一緒だ」と、えん罪で苦しみぬいた彼がその言葉を友人スイントン氏に託し、その手紙がめぐりめぐって私のところに、そして獄中の巌さんへ-----夢は実現したのです! こうした袴田さんとの結びつきが、弱者を侵害してはばからない権力者たちを打ち負かし、やがて袴田さんが自由の身になることを私は堅く信じて疑いません。 |

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