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ネットは中学生にとって新たなイジメの温床でもある。ネットに実名あるいは本人が特定できるような書き方で中傷を書かれたり、あるいは自分が書いてもいない中傷を自分の名前で載せられたり。そのたびに学校に「なんとかしてくれ」と通報が入るけど、学校はお手上げである。せめて「ネットとどう付き合うか」をあらたに教育しなくてはならない。
さっき別の記事をせっかく書き終えたところで、YAHOOからのパスワードの確認画面が出たが、「YAHOOを装ってパスワードを聞き出そうとすることがあります」との但し書き。「わたしはウソをつくことがあります」という言葉をどう受け取ったらいいのかという論理学の命題を突きつけられているようで、どう反応したらいいのかアポリアに落ち込む。この画面は初めてではないので迷った挙句パスワードを打ち込んだが、なぜか入力画面は消えてしまっていた。ふ・あ・ん。。。(で、その記事を再び起こす気力はなかった。。。)
このところ、お友だちブログのいくつかがアラシの攻撃にさらされていて、ハンドル・ネームとアイコンがそっくりに模倣されたものがコメント欄に登場する。アバターまで。このブロガーがこんなコメントを残すはずはないなと思うので、これはニセモノだろうと判断するわけである。さっき削除したのは、うつ病に苦しむブロガーのハンドルネームとアイコンとアバターをそっくり盗んだニセモノだった。ファン登録までしていったが彼女はすでにファン登録を同じアイコンでしてくれている。こんな二重の登録がどうして可能なのかワケがわからない。ヤフー、どうなってるの?!「私」の顔も素性も知られていないネット空間で、こんなことをされたら本人はどんなに傷つき不安を感じるだろうかと、盗まれた彼女の心中が心配でならない。
実名も素性も隠したネットでのコミュニケーションはバーチャル空間であり、生身のコミュニケーションとはちがうのだろうか。ブログを始めて1年以上になったが、訪問しあったりコメントを付け合ったりするうちに、実名も素性も知らない相手の「人格」がなんとなくわかってくるものだ。とはいえずっと「女性だ」と思い込んでいたブロガーが会ってみたら男性だったことにびっくりしたこともあるけど、それでも「なぜ彼を女性だと思ったか」を後から納得したりして、ネット上で相手を推し量ることの深さを再認識したりしたものだ。
そんな経験から私は、さきほどつけられたアイコンとハンドルネームがコメントの内容からして「ニセモノ」だと判断したワケである。(しかしどうしてこんな「なりすまし」が可能なのか、ヤフーは責任をもって処置にあたってもらいたい。)
ネットやケータイで言葉をやりとりすればするほど、中学生は言葉に過敏になり、言葉に容易に傷つく。「なりすまし」の中傷を乗り越えられるほど強い中学生がはたしてどれくらいいるだろうかと思うと、中学生にとってネットやケータイは手に余るのではないかと感じたりもする。
ネット社会をどう生きるか…それは究極のところネットというバーチャルな空間で、「自己」を拡散させ「無」に帰してしまうか、それともここでもリアル世界と同じように「人格」との出会いを信じ、そこに楽しみを見出すかいう選択に帰せられるのではないか。
さて、どうなりますことやら。ネットに嫌気がさし(たのかどうか)ブログを閉鎖していった友人たちを思い返しながら、ネットとの付き合いにもなかなかコツが要るなあと思う今日このごろ。。。
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