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PedalSteelGuitarはオタク楽器です

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活字中毒は直す気もなく、通勤時の電車の中と寝るに布団の中で、
と言うのが日課になっています。
 
最近読んだ本で、これはまずまずと言う中から、
 
1.奥田英朗:サウスバウンド
    少し前TVドラマ「オリンピックの身代金」をやってましたが、ドラマの
    原作者が奥田英朗ですね。
    この小説は前に読んでたので、TVドラマは見てないんですが、
    行きつけの天牛書店で「サウスバウンド」を見つけました。
    親父が元過激派で一郎、長男の小学生が二郎という変な名前の
    つけ方の親子、この二郎の視線で物語が進みます。
    親父が元過激派で昔から自分の規範というか思想を貫き通すことで
    色んなトラブルが続出。
    まぁ元中核派の変節した東京都知事に読ませてあげたいですね。
    読み終わってホンワカしました。
    森田芳光監督、豊川悦司主演で映画化されてるようです。
 
2.ロバート・B・パーカー:ユダの山羊
    オリンピック、自分の規範、ということで「ユダの山羊」を再々々・読。
    探偵スペンサーの名セリフ「私はお金のためにやることより、お金の
    ためにやらないことのほうが多い・・」と言うセリフが出てくる小説です。
    モントリオールオリンピックが最後の舞台になるので相当古い
    時代背景ですが、このスパンサーシリーズはストーリーよりも
    恋人スーザン、相棒ホークとの会話を楽しむシリーズですね。
    パーカーが亡くなったので、このシリーズの新作は読めなくなりました。
    何回読んでもニンマリです。
     
    

卵をめぐる祖父の戦争

イメージ 1最近よく行くようになった天牛書店(いわゆる古本屋)、
天神橋筋商店街にあって、昼食を食べたあとで店の前に
出してるワゴンセールをよく眺めます。
文庫本が50円、単行本が100円。
小さな値札が貼ってあるんですが、時として3枚位重なってて
はがしてみると、ブックオフの値札で200円の下に300円が貼ってて
結局天牛書店に流れてきて50円になるようです。
 
そんなわけで古本ばかりあさってたんですが、
ずっと気になってた「卵をめぐる祖父の戦争」をようやく買って読みました。
色んなところでこの本の面白さが書かれているので
ここでは細かなことを書きません。
でも一つだけ。
冒頭で孫が小説にしたいと思って、祖父に話を聞きに行くんですね。
そこで、祖母が料理をしない人だと書かれているのが妙に気になりながら
読み進むと、最後に「そうか」と納得。心温まります。

さよならバードランド

 
梅雨明けと共に連日の猛暑ですね。
たまには上品なJAZZなんですが、真ん中でBassひいてるPlayerが
Bill Crowさん、村上春樹翻訳の「さよならバードランド」の著者。
この本を久しぶりに読み返してるんですが、Billさんは健在なのか?
で探したら去年の12月のライブだそうです。
1927年生まれです。お元気!!
この本は著者が音楽に目覚めてNYでJazzPlayerとして活躍されてた
半生記になってます。まぁ40年代末以降のJazzの巨人達の
面白いエピソードが盛りだくさん。
読み返してると当時のアメリカはまだまだ人種差別が色濃く残ってる
時代ですが、Jazzの世界では全く無いようにみえます。
Playerの感性やテク、Swing感なんかが価値基準なんです。
「The Preacher」はEmmonsも弾いてる曲ですね。
結局PSGの話に落ち着きました。
 
イメージ 1
 
 

 

練習あるのみ!

この間、ブログの新着コメントマークが入ったので、何かなとブログを開いたら
「読書」の記事に「ナイス」が入ってました。FBの「いいね」みたいなもんですね。
読書は活字中毒みたいになってるので、それではと「読書」欄に書くことにしました。
私の読書はホントに限られたジャンルで「プロフィール」にあげた作者中心です。
ドンドン本は溜まっていくので、様子を見てブックーオフで処分してしまいます。
でもこれだけは置いておこうと思って残している本もあります。
イメージ 1村上春樹さんが翻訳したジャスベースの
ビル・クロウという人が書いた本です。
Jazzも結構好きなんで、買ったんですが
「さよなら・・」の方は作者の一種の自伝です。
「アネクドーツ」のほうはJazzManの色んな
エピソード、裏話、ジョークなんかが満載。
自伝の方も面白さ一杯です。
 
バディ・リッチというドラマーが病院に入った時
看護師から問診されて、「何かアレルギー
はありますか?」
バディ「C&W Music」
JazzManでCountry好きはいないでしょう。
 
でもアル・デメォラというJazzの超絶ギタリストがいるんですが、若いころはPSGをやってて
Emmonsをアイドルにしてたとか。
 
さてタイトルの「練習あるのみ!」は有名な古いジョークだそうです。
NYの路上で老婦人がミュージシャンに道を尋ねる。
「すみませんが、カーネギーホールへはどうやったら行けるのでしょう?」
ミュージシャンは答える。「練習あるのみ!」
 
50年台NYの「チャーリーズ・タバーン」という酒場はミュージシャンが集まる所だったそうです。
店の前にも何人かたむろしてて、そこへ通りかかった真面目そうな若い女性がやってきて、
「すみませんが、カーネギーホールへはどうやったら行けるのでしょう?」
そこに立っていた全員がこのジョークを知っていて、
「練習あるのみ!」と嬉しそうに声を揃えて答えた時、その女性は何が起きたか分からなかったでしょう。
・・・という話です。これには続きがあって、ピート・ブラシュにもとうとうこれが使える機会がやってきます。
デパートの前で奥さんを待ってたら、バイオリンケースを抱えた若い女性が彼に尋ねます。
そのあとピートに訪れた不幸とは?
 
もう一つ。
ウディ・ハーマン楽団で活躍した太っちょのレッド・ケリーというベースマン。
パトロンに呼ばれたパーティーでしこたま飲んで、前後不覚。
トイレを探しにふらふらしてたら、ライティングデスクに躓いて、インクを白い敷物にぶちまけてしまいます。
大変なことをしたと部屋から逃げ出してしまいます。
翌日シラフに戻って、大変なことをしたとパトロンの家に謝りに出かけます。
メイドに応接室に案内され、巨体を安楽椅子にドスンと座ったんですが・・・・・
またまた逃げ出すハメになります。なんで??
 
村上春樹ファンではありませんが、村上さんはホントにJazzが好きなんでしょうね。
「さよなら・・・・」の方の巻末には村上さんの「私的レコード・ガイド」という付録が付いています。
 
 
 
 
 
 
1.パトリシア・コーンウエル 「変死体」
  検屍官シリーズの最新作です。
  惰性で買ったみたいなもんで、シリーズが始まった当初の物語の展開や緊張感が
  無くて、面白くありません。うまく表現できませんが、女性作家の悪い「らしさ」が
  出てて、どうも主人公に感情移入できません。
  日本の女性作家でも女性らしさが良い方にでてる「宮部みゆき」や
  コレが女性作家の本?と唸ってしまう「高村薫」なんかの方が遥に上質です。
 
2.マイクル・コナリー 「真鍮の評決」
  「リンカーン弁護士」シリーズの翻訳2作目。
  買って損はない本でした。
  マイクル・コナリーは20冊以上出版されてますが、全て一級のミステリーでしょう。
  「真鍮の評決」はアメリカの陪審員制度が物語の縦糸になっています。
  日本の陪審員制度とは異なるようですが、解説を書いている木村弁護士は
  「日米の違いについて読者がどう感じるか知りたい。」と言っています。
  買って正解、読んで満足の本でした。

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