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アスミ(桜庭ななみ)が秋(中村優一)の後任としてはNASAへの
留学生に決まり、正式に発表される。NASAの広報担当者が来日し、
千里(RIKACO)とともに、アスミを最年少留学生としてPRする
ために動き出す。
アスミのPRのために、マスコミの取材が殺到し、アスミを広告塔に
したいNASAの広報担当者は、アスミの父が墜落した獅子号の設計を
担当していたこと、その事故でアスミの母が亡くなったこと、秋の遺志を
受け継いで留学生になったことをどう思うかなど、矢継ぎ早に質問させる。
拝島(本上まなみ)や塩見教官(かとうかず子)はまだ若いアスミを
守ろうとするが、宇喜多議員(RIKACO)はそれくらいの強さは
アスミに持ってもらわないと、ととりあわない。
アスミも仲間たちとの時間も大切にしたいと思いながらも、特別訓練など
のため、なかなか時間を共有できず苦しんでいた。秋の49日法要の席に
初めは出ようと調整するが、拝島の言葉や秋の妹から送られてきた生前の
秋のメッセージを見たことから、法要に出ず、訓練に行くことにする。
しかし、アスミの心の中がわからない府中野(大東俊介)・万里香(足立
梨花)圭(高山侑子)は、アスミのとる行動が理解できないまま、彼女と
自分たちの間に溝を感じていた。
アスミが迷いを吹っ切れたもうひとつのきっかけが、アメリカへ行った
桐生(向井理)からの電話だった。夢を実現させるためには大切な何かを
犠牲にしなければならない、彼のその言葉がアスミの背中を押した。
3人と距離を置いて訓練にアスミを向かわせた秋のメッセージは、どんなに
つらく苦しい訓練でも、自分が受けたいと思ったものだから、一日も無駄に
しないでほしいというものだった。
そして、自らもマスコミから厳しい質問を浴びせられながらも、自分を信じ
励ましてくれる父の言葉も強い味方になってくれたに違いない。
府中野たちも自分たちは仲良しごっこをして宇宙飛行士になろうとこの学校に
来たのではないはず、と最終的にはアスミを励まし力づけて送り出す。
5年後の彼らの姿が、このドラマとして必要だったかどうかはわからない
けれど、みんなそれぞれ自分の進路を見つけ、自信を持って歩んでいるという
ところを見せたかったのかもしれない。
an・an(の表紙)で今週、世間をにぎわせている(?)向井君がいい
タイミングでこのドラマに顔を出してくれたことは向井君ファンとしては
うれしかった。もう少し、出番が多ければもっとよかったのだけれど…
それから、最後のアスミの言葉「みなさん、夢をかなえるために必要なことは
何だと思いますか?」
私はてっきり秋が入院中に妹に言った「同じ夢を追いかける仲間を持つこと」
かと思ったら、「夢を持つこと」だと言ったのが、ちょっと「え?」と思った。
それは夢をかなえたいと思う人間にとって、当たり前のことだから。
「かなえたいと思えるような夢をみんな持ちなさい」と言いたかったのかな?
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