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部下の指導法の真実

「部下の指導法」といったようなタイトルの本がよく売れているらしい。
管理職になると付きものの悩みなのだろう。

俺も読んだことがあるが、正直業界や職種によって適不適がはっきり出るので、
万能ではないというのが俺の印象。

俺の場合、セキュリティを専門として企業側の代理人のような形で警備会社の管理をすることも
仕事の一つだ。
俺が必ず警備会社、警備スタッフに言うのは、セキュリティの仕事は変化の察知と危険予測と分析、
そして安全確認だということだ。そして、何の権限もないこと。
はっきり言って俺よりずっと年上の人間もいるが、こっちはそんな遠慮はしない。
まちがいなく、うるさい奴と思われているだろう。

だが、大概俺が注意喚起することで一番多いことは、「礼儀と言葉使い」だ。
長くそのビルや施設の警備に入っている人ほど、なぁなぁで、言葉使いも乱暴、
何かあれば説教までする、なにかあるといいわけばかりするのが本当に多い。
場合によってはその警備会社の担当者に不適切だから入れ替えを要求することがある。
そうすると、とたんに俺にゴマをすってくる。一番むかつく瞬間。
そいつは根本的なことがわかっていない。
俺たちの仕事は人の命に直結している仕事だということを。
そういう奴ほど俺はすぐに代えるようその会社に要求することになる。

指導法というのは教える側の技術だけではない。教わる側の資質も必要な要素だ。
大抵のハウツー指導本は教える側に悟りを開いた境地を要求している。
ものすごくできた人間であることを要求している。

あえて言おう!!
人の成長を待っていてくれるほど世間と社会は甘くも暖かくもないということを。

部下の指導法の真実とは、これだっ。
1、すでに成長している、或いは自力で解決できる人材をあらかじめ採用する。
2、ほっといても仕事ができる人材の仕事を誉める。
3、問題解決能力の高い人に本人の成果が出なかった仕事を、
 本人に穏やかに「どうした?どうする?」と聞き、そのまま任せてしまう。

絶対ハウツー本書いている人、箸にも棒にもかからない人が働きたいといってきても、
採らないでしょ。
もし採ってるとしたら、就職難ありえないから。


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