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企業のExecクラスには2通りのタイプがある。
A、人を大切にする人
B、仕事を大切にする人
Aは一見「のほほん」としている方が多いように見受けられる。
そのため、周囲からは仕事をあまりしない人に見られる。
あまり厳しいことを言わないし、残業をずっとするでもない。
しかし結果的に人がついてくる。
こういう方は仕事を上手に人に任せていて、目立たないサポートをしている。
「疑うなら使うな、使うなら疑うな」を実践しているのではなかろうか。
Bは非常に仕事に厳しい方が多いように見受けられる。
だが、冷静に見ると仕事に厳しいのではなく、人の仕事に厳しいというのが正確なようだ。
遅くまで仕事場にいるし、絶えず誰かとミーティングをしている。
何かを話し合っても結果的には自分の方針を通す。
仕事の成果についても、成果と評価は別物として非常に厳しい『採点』をする。
これらの特徴を冷静に見ると、目の錯覚に気がつく。
遅くまで仕事場にいるが、仕事をしているのか?
実はポイントがあり、鍵は「ミーティング」だ。
そのミーティングは本当に必要なのか?
そのミーティングにかかった時間は本当にその時間が必要だったのか?
こうした方にはエゴイストが多い。
ミーティングの中で実際の仕事に関連した話は2割にも満たなくて、
後はのんべんだらりと話をしていることが多い。
時間を際限なく使うのでその後のアポイントがどんどんずれ込む。
そして喫煙者だとそのアポイントの合間に喫煙をしにいき、
予定通りにミーティングが始められない。
話の内容も自説と自己の解釈を延々と話し、本題からずれている内容に終始する。
またこうした方は言葉が巧みだ。評価等もCompitencyという成果評価の場合でも、
自己の解釈した意味を基準とするため、結果的に評価基準がすべて違ってしまう。
こうしたエゴイストははっきり言って付き合いにくい。
こんな話を友人と話していた時にふと思い出したのが俺の過去の経験だ。
当時は前金と成功報酬で半金制にしていたのだが、
依頼を受けたガードの仕事を無事修了し、残金を請求したところ、
値切ってきたとある元顧客だ。そういえばこの方も口は達者で、
延々と自説と自己解釈でべらべら口が開きっぱなしだった。
勿論契約書を盾に値引きはお断りしたが、こういう方とは付き合いたくない。
だが、始末に悪いのがこういうエゴイストほど金持ちから評価されるのだ。
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