武蔵野生活 -四季の移ろい-

季節の移り変わりを、肩肘張らずに生活の中で楽しむブログです。

音楽

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]

今日は0歳から聴けるミニコンサートを聴きに武蔵ホール(武蔵藤沢)へ。ピアノメーカーベヒシュタインの日本代理店が主催しており、ここにはアシュケナージのサイン入りのベヒシュタインが置かれています。

プログラムが絶妙でした。クラシックだけだとその迫力に子供が怖がってしまうのですが、クラシックと子供向けの歌をうまく組み込んでいます。
1おもちゃのチャチャチャ
2君をのせて(天空の城ラピュタ)
3はらぺこあおむしの朗読〜ドビュッシーの月の光にのせて〜
4私のお父さん(プッチーニ)
5幻想即興曲(ショパン)
6雪だるまつくろう(アナと雪の女王/以下二曲も)
7生まれてはじめて
8ありのままで
9アンパンマンのマーチ
10どんな色がすき
11さんぽ(となりのトトロ)

演奏中子供が騒いでも構わない、少しずつ鑑賞のマナーを知ってくれればいいというスタンスのコンサートで、子供が真に音楽を楽しめる配慮がなされていました。音楽に興味を持つのに一番大事なことを再認識させていただきました。

イメージ 1


10月13日は横浜みなとみらい、21日は初台オペラシティに、ダニール・トリフォノフのピアノリサイタルを聴きにいってきました。
三年前にチャイコフスキーコンクール優勝者(チェロ、ヴァイオリン、ピアノ)によるガラ・コンサートを聴いた際、トリフォノフの演奏が超越しており、以来何度かコンサートに脚を運んでいます。

今回の聴きどころはリストの超絶技巧練習曲。特に、みなとみらいでは完璧な演奏を聴かせてくれました。前から柔らかいタッチはトリフォノフの持ち味でしたが、そこに力強さが加わり、その強弱のコントラストの魅力に聴衆は引き込まれていきます。また、前回の来日公演ではスタインウェイを使っていたように記憶していますが、今回はトリフォノフ愛用メーカーのファツィオリ。

演奏が終わってしばらくは水を打ったように会場が静かで、ふと聴衆が我にかえり拍手をします。これだけ聴衆を自分の世界に引き込むピアニストも稀です。

来年はラフマニノフだそうです。

アンコール@みなとみらい

イメージ 2

アンコール@オペラシティ

イメージ 3

イメージ 1

ツィメルマンによるラフマニノフのピアノ協奏曲二番です。オケはボストン交響楽団、指揮は小澤征爾。
 
最近はダニール・トリフォノフの抒情性のある演奏に惹かれがちですが、端正なタッチのツィメルマンの演奏が昔から好きです。
 
仕事がそつのない紋切り型行政文書を目にする(思考力が低下するともいう)種のものだからでしょうか。プライベートでは絵画や音楽のような一種の狂気じみた芸術でリフレッシュしないと、感性や創造性と無縁になってしまいます。
チャイコフスキーコンクール優勝者によるガラ・コンサート(オーケストラはモスクワ交響楽団)で初めて聴いたダニール・トリフォノフによるショパンのピアノ協奏曲。その天才的な表現力に感銘を受け、コンサート会場でついCDを購入。Ustreamで山響さくらんぼコンサートが放映されていますが、指揮者飯森範親さんが「50年に一度の逸材」とおっしゃっていました。
 
実は、最近家でCDをまともに聴く精神的余裕がなかったのですが、今日改めてトリフォノフの演奏を聴いてみると耳に心地よくすーっと入ってくる。なんでこんなに感受性がオープンになっているのかと考えてみれば、あぁ、我が家の空間に余裕がなかったのだな、と。物理的にも時間的にもぎゅうぎゅう詰めの状態だったのです。仕事から帰ってみればテレビがついて情報が溢れていて、リビングにもデッドスペースなく物が詰まっている。そういえば、昔はテレビなんて朝20分ほど見たらその日は終わりで、家に帰ってきたら沈黙が流れていて、じゃあ音楽でも聴こうかとプレーヤーをオンにしてゆったりと音楽に身を任せていました。家に仏教でいうところの空(くう)がありました。だから育まれる感性があったのやもしれません。
 
今の街に引っ越してきた時に、「収納はしようと思ったらいくらでもできるのよ」と言われ、それを実践している家を初めて見せていただいて、正直、あぁこういう空間では生まれてくる子供の情操教育は難しいなと感じたのは、ピアノが音響のよくない廊下に置かれていたからとか、リビングにたくさん物があって申し訳程度にCDラジカセが置かれていたからとか当時は思っていましたが、そもそも空白のない空間自体に違和感を覚えていたんだなと今になって気づきました。茶室なんて空(くう)の極みでもあります。日本画には西洋画にない余白があります。決して背景で画面を埋めてしまおうとはしない。
 
週の初めだし、飽和状態になる前に、もう一度家の中の整理から始めてみようかと思います。
イメージ 1
 
金曜日の仕事帰りにサントリーホールへ。開演まで30分ほどしかなかったので、オー・バカナルで軽く苺のタルトとカフェ・オ・レをいただき、会場へ駆け込みました。曲目は、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、ショパンのピアノ協奏曲。オーケストラはモスクワ交響楽団。
 
ナレク・アフナジャリャンによるチェロ協奏曲も上々でしたが、特筆すべきはやはりダニール・トリフォノフによるピアノ協奏曲。天才なんだろうなと思います。芸術性の高さというか演奏の深みというか。先日行ったコンサートも某チャイ・コン優勝者のヴァイオリニストの演奏でしたが、技術は素晴らしかったものの、酸いも甘いも知らない若さゆえ深みのある表現とはいかず、今後の成長が楽しみといった感じでした。トリフォノフは天賦の感受性で、人生経験だけでは得られない深みある表現を引きだしているのでしょう。
 
座席が1階席でトリフォノフのピアノのタッチがよく見えました。とにかく天使の羽根のような軽いタッチで柔らかい音色を出し、独特の世界観があります。独特といっても、癖のある演奏と言うわけではなく、聴衆の耳に違和感なく馴染みます。ご本人はイタリアの名器ファツィオリ・ピアノを愛用しているとのことですが、今回はスタインウェイ。スタインウェイだって自家薬籠中のもの、ものすごく美しい音色です。しかし、ピアノを弾いているようすはこの人は半狂乱なんじゃないかと思うほど神がかっていたのに、演奏が終わった途端はにかんだ若者の顔に戻ります。
 
全般アップテンポなピアノ協奏曲で冒頭えっ?という感じがしましたが、この天才ピアニストの特性を引き出すにはちょうどよかったように思いました。
昨年から首席指揮者に就任したコルネリウス・マイスター率いるウィーン放送交響楽団のコンサートに行ってきました。私事で、子守りを交替してもらえる主人が単身赴任する夏までの駆け込み音楽鑑賞。しかし、前の座席には幼稚園児くらいのお子さんがママにつれられて来ていました。いつかうち子もそんな年齢になるんでしょうか。よほどの音楽好きの子でないと、3時間も座ってられないか。

曲目は、ブラームス悲劇的序曲、メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲、ブラームス交響曲1番という、これでもかといった名曲ラインナップ。

出てきたコルネリウス・マイスターが若い指揮者と思いきや、32歳。若いなんて言っているけど、同世代(笑)。はつらつとした登場です。その若さゆえなのか、妙にテンポを落とした部分が聴衆に聴かせるというよりも、ややもたついた印象を与える部分があり、一方でオケにものすごく統一感のあるドラマチックな音色を出させる部分もあり、今後調整しつつ磨きをかけていかれるのでしょう。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏したソリストもどちらかというと個性的で、第一楽章で情感が演奏に出すぎる箇所がありオケが慌ててついてくる箇所がありましたが、第二楽章以降は落ち着きがありつつもパワフルな演奏でした。

ブラームス交響曲1番。まあこれほど様々なコンサートで演奏されている曲もないというほどのメジャーな曲目ゆえに、コンサートによってはかなりアレンジして個性を出そうとするオケもあるので、この個性的な指揮者はどう聴かせるかなと楽しみでもありました。意外にもオーソドックスな演奏だったものの、むしろこのオケが潜在するダイナミックな持久力が全面に出て素晴らしい音色でした。

アンコールはブラームスとヨーゼフ・シュトラウス。お家芸ということもあり、このオケには明るい曲調のシュトラウスが似合うように感じました。

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]


.
ste**age*ella*69*901
ste**age*ella*69*901
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(4)
  • ringo
  • tk2*7*tk
  • ensyuu
  • ハム太郎
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事