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今日も晴れたので太陽観望
Luntで太陽観望を始めてから夜の観望がおろそかになりつつありますが,寒くなると温かいものが恋しくなりますよね。
今日のお題は太陽の極の向きをできる限り正しくしての撮影です。
まず,SWC 宇宙天気情報センターで黒点の位置を確認,それから眼視で黒点の位置を確認して太陽の極の方向を見定め,カメラをセットします。
今日もプロミネンスのケバケバや黒点,ブラージュやダークフィラメントがうじゃうじゃです。
太陽の光球とプロミネンスの光度差が大きいので,両方を1枚できれいに表現することがまだできません。というか,できないんじゃないかと思いますが,どうでしょうか?
今回は,大体同じところで光球面の様子も見えるように調整し,プロミネンスを強調するように調整して比べてみました。
今日はマメに赤道儀を出して,ToUcam ProIIでTv=1/33sec.,20fps×60sec.で撮影したAVIファイルから画像の質の上位10%程度のフレームをRegiStaxで処理しました。
こちらは光球面の黒点,ダークフィラメント,ブラージュとプロミネンスを表してみました。
眼視で見ると上の写真のような太陽表面の模様も下の写真のようなプロミネンスも両方感じがつかめるのですが,撮影をすると眼視のとおりには表現できません。プロミネンスは眼視ではもう少し濃淡があって,複雑な構造や表情が見えるのですが,RegiStaxで処理してしまうとやけにのっぺらになってしまいます。
続いては黒点周りです。今日は西側に比較的大きな黒点が出ていたので,その辺りです。白いところがブラージュだと思うのですが,フレアも起きているんでしょうか?
西側にも面白い形のプロミネンスが現れています。
基本的にはHαの単一波長なので色を付ける必要もなく,むしろ解像度を上げるなら白黒の方がいいのかもしれませんが,やっぱり眼視で赤く見えた太陽のように仕上げたいのでこれまでは白黒では撮影していませんでしたが,今回は比較のために白黒モードでも撮影してみました。
白黒モードの方が淡いところを強調しても変に潰れないみたいです。でもやっぱり白い太陽では趣がないような。。。。(眼視で見ると上のイメージのようなオレンジ色ではなくてもっと赤というか赤味がかった濃い朱色ですが,それはそれでまた趣がないので,なじみ深いオレンジに調整しています。)
最後は携帯のスマホでどのくらい写るのか遊んでみました。使用したスマホはSONYのSO-01F,Xperia(TM) Z1です。UW15mmの接眼レンズに手持ちで位置を合わせたコリメート撮影です。スマホのカメラの設定はお任せで撮影しました。撮ることが先決だったので向きは気にしていません。
光球面の真ん中辺りで測光しているせいか完全に白飛びしていましたが,ステライメージ7でコントラストと明るさを調整してリサイズ,トリミングしたイメージです。さすがに粒状斑は見えないものの,大きな黒点は割にはっきりと,ブラージュやダークフィラメントはぼんやりと写っていました。プロミネンスも思ったよりは良く写った方かと思います。
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