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薄曇りでも遠征したら撮影
最近はまだ寒いし,週末は曇り空で遠征する気分にもなれず,せっかくカメラも改造EOS70Dに代えたのに出番がなかなかなくてややふてくされ気味です。
ということで,あまりあてにしていなかったGPVが「金曜日は吉」とご託宣があったので遠征しました。
遠征先は先日の雪がまだ残り,いつもの場所は使えなかったので,その近くの別の場所へ。
GPVのご託宣はほぼほぼは当たっていましたが,ご託宣ほどは透明度は高くなく,薄雲がたなびく星空でした。時々上空を通る飛行機も見事な飛行機雲をまき散らしてくれます。それでも久々の星空に出会ったので,機材のテストも兼ねて撮影してみました。
まず木星。
【撮影データ】
UK Orion D=250,F4.8 ×5Powermate
Skyris274C Tv=1/21,15fps,Registaxで1800フレームから600フレームをスタック,wavelet処理,ステライメージでコントラストと明るさを調整,ソフトウェアビニング処理
眼視でもとにかく木星が沸騰している状態で,これでもベストショットです。
系外銀河 PHDは何て使いやすいんだ!
と感激。今まではPHDはときどきわがままを言い,再現性も少なくじゃじゃ馬だと思っていましたが,実は高貴なお姫様でした。
お姫様デビュー作としては空の状態が良くなかったのですが,あんまりしっかりガイドしてくれたので,雲の襲来を受けながら,大破しない範囲で撮影を続けました。
M106
【M63】
【The Box】
【撮影データ】いずれも
UK Orion D=250,F4.8 Paracorr
EOS 70D(SEO-SP4) ISO=1600,Tv=600sec. AWB
ステライメージで4枚をコンポジット,調整後,ソフトビニング
時々の薄雲の襲来を受けても果敢に抵抗し,10分放置した割には写ってくれました。
画像処理の工夫はまだまだ道半ばですが,これからはステラナビで導入,PHD Guidingでガイド,デジタル一眼のISO1600で撮影,を駆使できればもう少し稼働率が上がりそうです。
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2014年03月31日
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PHD Guidingの賢い使い方
今まではPHD Guidingはほとんど使ってなかったのですが,その理由は赤道儀との接続方法。
導入の腕がまだまだなので,カメラの画角に上手に対象を入れることが難しくてついついステラナビで自動導入していました。
そうなると,オートガイドのソフトはRC-232Cを使わないソフトでなければなりません。ASCOM経由で赤道儀をコントロールすればいいのですが,ステラナビに慣れてしまったので,ここはどうしてもステラナビが使えない。ステラナビもASCOMに対応したのは知っていたいのですが,赤道儀のドライバーが精緻すぎて,しかも英語。ほどほど理解したつもりでも,やっぱり細かいところでよく分からないことがあります。
ガイド用のカメラはLodestrなので,これが使えるのは今のところMaxIm DLとPHD。
しかし,MaxImは撮影用のカメラを接続しないとなかなか思い通りに動いてくれません。これまではEOS KissX2だったので,MaxImでもカメラを接続してコントロールできたのですが,カメラをEOS 70Dに代えてみたら,MaxImがどうしてもEOSを認識してくれません。
ところが先日遠征したところ,ご一緒した方が目から鱗のPHD Guidingの使い方を教えてくれました。気になって,帰宅後,検索すると結構ヒットするんですね。
御案内の方も多いと思うのですが,
もっと早く調べておけば良かった!
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