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風に揺らめく木星
NCEP2000を見ていたら,日本上空の高層大気が少し落ち着きそうな気配 → 木星OK?
ということで月曜日も休みで気分的に夜更かしもOKと思い,久々の木星撮影。
UK Orion Newtonian(D=250,f4.8)+x5Powermate
EM200
ToUcam Pro II (Tv=1/33sec. 20fps×120sec.)から500フレームをRegistax6でコンポジット
Photoshop Elements 11で色相,画角調整後,リサイズ。
自宅前の駐車場は北がお向かいの団地で遮られ,北極星が見えないので極軸は方位磁石のみで合わせ,高度は近場の田んぼの中で3週間ほど前に合わせた状態といういい加減な合わせ方で,撮影の時にはコントローラーでちょこちょこと微修正しながら撮影。
予想と違い,風で鏡筒は震えるし,木星は歪むし,まともな姿がほとんど見えないので早々に撤収でした。
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星空散策
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赤道儀が動かない! 性根を入れて秋の系外銀河を総なめにしようと意気込んで出掛けた乙女高原。寒さ対策に簡易テント,簡易ストーブ,各種ケーブルを長めにしてテントでぬくぬくと撮影ざんまいのつもりが,赤道儀が反応しない!
久々に晴れ上がった夜空の下で,テントの中で悪戦苦闘するも,MaxIm DLのキャリブレーションで赤道儀がまったく動きません。久々だったのでパラメーターの設定を間違えたと思いあれこれいじりましたが無反応。LodestarもEOSも設定どおり撮影してダウンロードするのですが,ガイドになりません。
諦めて,FS60CB+専用フラットナーでノータッチで撮影しました。本当はもう少し長焦点で他の系外銀河を狙いたかったのですが来年までお預けになりました。
【アンドロメダ銀河にめり込むM32】
【撮影データ】
FS60CB+専用フラットナー
EM200でノータッチ
EOS KissX2(SEO-SP TYPE2),ISO=800,Tv=600sec.×4枚と300sec.×6枚をコンポジット
ステライメージ7で調整,リサイズ,トリミング
ポジション・アングルに多少の狂いはありますが,今後の課題ということで。枚数をかせいだ割には中心部の色が平坦な感じで,なかなか思うように仕上がってくれません。それでもM31にめり込むM32をgetできました。
※ イメージの向きを勘違いしていたので修正しました。
あとはお気楽分で,Tv=300sec.×3枚としたほかは,同じ撮影条件で撮ったものです。
寒さ対策をばっちりして意気込んだ割には成果に乏しい残念な結果でした。
【カリフォルニア星雲】
【馬頭星雲】
鏡筒が小さいのでやっぱり周辺減光がでてしまいますね。赤道儀が動かない原因がケーブルにあるのかEM200のソケットにあるのか,ソケットなら修理のために福沢さん何人にお世話になるのか心配で色々忘れてしまいましたが,フラット・フレームの撮影も忘れてしまったのでステライメージでちょこっと修正しました。
後日,Lodestarを買った三基光学館で調べてもらったところ,ケーブルの中で一部接触が不安定になっているところあり,ということで無償で修理してもらえました。その日の夜,荒れ狂う上空大気越しにガイドのテストをしてみると,ちゃんと動きます。三基光学館さん,ありがとうございました。それでも写真の出来が良くないのは私の腕のせいです。
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高速プロミネンス
今日は(も)外出先でLuntで太陽を眺めていると,とんでもないプロミネンスが見えました。
アホ毛 → 枝毛 あるいは オバQ(歳のことは考えない) です。
2013/11/23 14:52;40 おっと,結構大きいプロミネンス。アホ毛だね。
2013/11/23 14:57;10 おお,無事着地。というか,トリートメント不足で3本の枝毛。オバQの髪の毛?
わずか4分30秒の間にこれだけ大きく動いたプロミネンスは初めてです。
太陽の直径が地球の約109倍なので,画像のピクセル数から計算すると,このプロミネンスの高さは地球5個分。
枝毛の先っぽは地球2.5個分を4分30秒で動いたので,約7,087km/min,ということは,約425,200km/hです。
やるじゃん,太陽!
手持ちの撮影機材はスマホしかなかったので,スマホでコリメート撮影しました。画角は概ね正しい向きに合っていると思います。PhotoshopElements11で画角の調整,明るさ・コントラスト・色相をちょっと調整して,トリミング,リサイズしてあります。 |
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今日も晴れたので太陽観望
Luntで太陽観望を始めてから夜の観望がおろそかになりつつありますが,寒くなると温かいものが恋しくなりますよね。
今日のお題は太陽の極の向きをできる限り正しくしての撮影です。
まず,SWC 宇宙天気情報センターで黒点の位置を確認,それから眼視で黒点の位置を確認して太陽の極の方向を見定め,カメラをセットします。
今日もプロミネンスのケバケバや黒点,ブラージュやダークフィラメントがうじゃうじゃです。
太陽の光球とプロミネンスの光度差が大きいので,両方を1枚できれいに表現することがまだできません。というか,できないんじゃないかと思いますが,どうでしょうか?
今回は,大体同じところで光球面の様子も見えるように調整し,プロミネンスを強調するように調整して比べてみました。
今日はマメに赤道儀を出して,ToUcam ProIIでTv=1/33sec.,20fps×60sec.で撮影したAVIファイルから画像の質の上位10%程度のフレームをRegiStaxで処理しました。
こちらは光球面の黒点,ダークフィラメント,ブラージュとプロミネンスを表してみました。
眼視で見ると上の写真のような太陽表面の模様も下の写真のようなプロミネンスも両方感じがつかめるのですが,撮影をすると眼視のとおりには表現できません。プロミネンスは眼視ではもう少し濃淡があって,複雑な構造や表情が見えるのですが,RegiStaxで処理してしまうとやけにのっぺらになってしまいます。
続いては黒点周りです。今日は西側に比較的大きな黒点が出ていたので,その辺りです。白いところがブラージュだと思うのですが,フレアも起きているんでしょうか?
西側にも面白い形のプロミネンスが現れています。
基本的にはHαの単一波長なので色を付ける必要もなく,むしろ解像度を上げるなら白黒の方がいいのかもしれませんが,やっぱり眼視で赤く見えた太陽のように仕上げたいのでこれまでは白黒では撮影していませんでしたが,今回は比較のために白黒モードでも撮影してみました。
白黒モードの方が淡いところを強調しても変に潰れないみたいです。でもやっぱり白い太陽では趣がないような。。。。(眼視で見ると上のイメージのようなオレンジ色ではなくてもっと赤というか赤味がかった濃い朱色ですが,それはそれでまた趣がないので,なじみ深いオレンジに調整しています。)
最後は携帯のスマホでどのくらい写るのか遊んでみました。使用したスマホはSONYのSO-01F,Xperia(TM) Z1です。UW15mmの接眼レンズに手持ちで位置を合わせたコリメート撮影です。スマホのカメラの設定はお任せで撮影しました。撮ることが先決だったので向きは気にしていません。
光球面の真ん中辺りで測光しているせいか完全に白飛びしていましたが,ステライメージ7でコントラストと明るさを調整してリサイズ,トリミングしたイメージです。さすがに粒状斑は見えないものの,大きな黒点は割にはっきりと,ブラージュやダークフィラメントはぼんやりと写っていました。プロミネンスも思ったよりは良く写った方かと思います。
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手抜きの太陽
帰宅後,雲間から太陽が見えたのでサクッと撮影しました。
手抜きのゆえんはEOS KissX2の直接焦点撮影による一発撮り。RAW画像をBMP画像に変換してRegiStaxでウェーブレット処理,ステライメージでレベル補正,明るさ・コントラスト補正,SunSpotを参考に画角を調整してリサイズしました。KissX2で撮影するためにBORGのパーツを組み合わせてLuntのM42→画像回転装置→Tリング→Kissと組み上げたのですが,LuntのM42ネジから画像回転装置に接続する部分でねじ山がうまくかまないためにカメラが若干傾いていたみたいで,光度差が生じてしまいました。
きれいに記録するためにはやっぱりAVIファイルに撮影してスタックするのが良さそうです。
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