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「宗方コーチ」と云っても・・・、実在の人物ではないのですが、ご存知の方はご存知、 テニス漫画「エースをねらえ!」に出てくる伝説のコーチのことです。 ご存じない方のために簡単にあらすじを書くと、 宗方コーチは将来を期待された優秀なテニスプレーヤーだったのですが、不治の病のため 選手生命を断たれます。 そして、今度は自分の情熱を注ぎ込める選手を探し育てる事に 生きる目的を見出します。 そこで目についたのが、「岡ひろみ」という無名の選手です。 岡ひろみの周りには「お蝶夫人」初め、才能に恵まれた選手がたくさんいるのですが、 なぜか宗方コーチはまともにゲームも出来ないような岡ひろみに目を留め、全身全霊を 掛けて世界に羽ばたく選手に育てていきます。 最後には宗方コーチは亡くなってしまうのですが、続編では、宗方コーチを失ったひろみが 再起していく様子が描かれてます。 この中で、どうしてひろみが宗方コーチの目に留まったのか? という理由を聞かれて、 宗方コーチは、こう云うんですね。 「下手すぎて目に留まった」と。 「テニス王国と云われる高校にいながら、まともに試合ひとつ出来ない下手さ加減が かえって可能性を感じさせた。」 「あまりにもアンバランス。 キラリと光る部分が見える時もあるけど、安定してない。」 「だからこそ、誰かが宝物をそっと育てるように大切に育てなければならない。」 さらに、こんなことも云います。 「下手な人間は幸いだ。 何でも簡単に出来てしまうとそれ以上伸びない。 すでに完成 されている。でも、下手な人間は上手になるために何倍も何十倍も努力を重ねて、最後は 最初から出来る人よりもずっと先を行くようになる。」 私は子育てする上で、時々この言葉を思い出すのです。 実在する人間の言葉ではないんですけどね・・・。 小さい頃から何でも上手に出来る天才少年少女っていますよね。 それはそれで素晴らしいし、 モーツァルトのようにそのままずっと天才ぶりを発揮する人もいるでしょう。 でも、天才といえども努力ナシにその才能が発揮できるわけではなく、簡単に出来てしまう 悲劇というのもわかるような気がします。 スケールの大きさ、という意味では、小さい頃から纏まってしまうよりも、小さい時には かえってアンバランスな方が、のちのち伸びるのかな、と。 荒削りとか、未完の大器とか、そういうこともあるなぁ、と。 だから、息子が何かを始める時、あ〜、これは才能なさそう・・・と感じるような事があっても、 息子が好きなことならとことんやらせてみようと思ってます。 習い始めのスケートでも、どうも動きがちぐはぐなところがあってアンバランスなんですよね。 でも、もし、息子がスケートがとにかく好きで、上手になりたいと思い、練習を重ねるなら、 最初から簡単に出来てしまう人より可能性があるのかも〜!? なんて、思ったりして。 (と、自分を慰め、励ましてる!?) 例えば野球選手だって、小さい頃からその才能の片鱗を窺い知ることが出来る人もいるけれど、 高校や大学では控えの選手でもプロに入って活躍を始める選手もいるわけで、ドラフト1位 選手だけが大成する訳じゃないですよね。 そう考えると、人間っていつまでも成長するもの なんだなぁ、と思うの。 逆にちょっと怠けるととたんにただの人になってしまうものですよね。 何事もすべてにおいて、今出来なくても、諦める必要もないし、心に強く願えば叶わない夢は
ないんだろうな!って、思います。 達成できないのは、途中で諦めるからですよね。 息子には、好きなこと、やりたいことを、可能な限り、挑戦して欲しいです。 そして、夢を掴んで欲しいです。 松坂が云ってましたね〜。 「ボクにとってメジャーは夢ではなく目標だった」と。 そんな風に云える人間になれたら、素敵ですね☆ |

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