|
こんばんは!今日は雨が降っていました。 おとといNHK教育テレビで『くわしく知りたい 乳がん 治療の最前線』をやっているのを見ました。 木曜、金曜日しか見られませんでしたが、来週午後1:05〜1:20に再放送をするそうなので、また見ようと 思っています。 木曜日は【再発とともに生きる】というサブタイトルでした。途中から見たので、前に何を言っていたのか わかりませんが、印象的だったのは新生血管阻害薬(アバスチン?)の治験が進んでいるので、 数年後には認可されるだろう、ということでした。 血管新生とは?
がんが増大するときにがん細胞は栄養や酸素を得るために新しい血管を引き込もうとします。この現象を血管新生と呼びます。この血管新生を阻害しがんを兵糧攻めにするという概念が提唱されて、以来注目されています。 がん細胞はVEGF (vascular endothelial growth factor)という血管新生を誘導する物質を産生したり、EGF (epidermal growth factor)というがん自身の増殖を促す物質を産生したりしてがんを増大させていきます。これらの物質に対する受容体は血管内皮細胞やがん細胞自身が持っていて、これらの物質が受容体と結合することにより受容体自身がリン酸化(活性化)され、その結果細胞内に増殖や遊走など様々な命令が伝達されます。この受容体のリン酸化を阻害することで細胞内の伝達を阻害し、血管新生阻害、さらに抗がん効果を示すことが期待できます。 九州大学教育・研究の最前線 −第一回P&P研究成果の発表−より 以前、睡眠薬のサリドマイドがそういう働きがある、という話を聞いた事があり、現に個人輸入が 増えているそうです。(『サリドマイド(Thalidomide)の抗がん作用と使用法について』はこちらから。) 要はがんが成長するために血管を伸ばすのを阻害する薬で、がん細胞を兵糧攻めする薬だそうです。 乳がんは全身病で「転移すると完治するのは難しい。」ということは相変わらずの様ですが、 どんどん余命が長くなっているのは、周りの人を見て私も実感していることです。アバスチンが ハーセプチンのように、効く人と効かない人がいるのかわかりません・・。みんなに効くのかな? どんどん画期的な薬が研究開発されているようです。私はHer2(−)なので、ハーセプチンは使えない のですが、私が肺に転移した10年前はハーセプチンはまだ認可されてなかったのです。そのころ 亡くなった同じ病気の患者さんがもしハーセプチンが使えたら、もっと長生きされていたかもしれません。 でもそういうタイミングも含めて、それぞれの『人生』なんでしょう。 後何年かにはがんも治ってしまうのでしょうか。自分に合う良い薬ができるまで、できれば強い薬などで あまり体を痛めず、だらだら長生きしましょう。抗がん剤に限らず、今では考えられないような治療法が 発明されるかも・・。 (写真は黄色い花第四弾、名前はわかりません・・。)
|
●抗がん剤●
[ リスト | 詳細 ]
経験してきた抗がん剤、人から聞いた抗がん剤の話など書いていきます。副作用も詳しく載ってます。
|
おはようございます。 今朝新聞を見ていたら、下記の記事に目がとまりました。 肺がん再発 たんぱく質から判別 名大が成功 個別治療へ一歩 再発率が高く、死亡者数ががんの中でも最も多い肺がんで、手術後の生存率や再発率に深く関係するとみられるたんぱく質の含有量パターンの解析に名古屋大大学院医学系研究かの高橋隆教授らの研究グループが成功した。研究論文は六日、米国立がん研究所発行の専門誌に掲載された。
これこそ、まさに私が望んでいたことです。(以前も書いています。こちらからどうぞ。)研究グループによると、肺がんは患者の病態が多様で早期がんでも摘出後に約二割が再発するという。再発の可能性が判別できるようになれば、術後に再発リスクが高い患者のみに、より強力な治療を施すオーダーメード医療が可能となる。 研究グループは手術で摘出された百十六症例の肺がん凍結組織から取得したたんぱく質の情報を、がんが再発して五年以内に死亡した例と再発しなかった例とで比較。その結果、二十五種類のたんぱく質の含有量で、再発の予測ができることがわかった。(日本経済新聞六月七日38面) : 乳がんの場合、再発、転移の予防のため(?)にみんな同じように術後の抗がん剤やホルモン剤、 放射線治療を受けるということが最近のトレンドだということですが、 乳がんも再発するがんとしないがんが区別できれば、余計な治療をしなくて済むと思うのです。 再発する可能性がない乳がんも、体を痛める治療を受けているのが現状です。 再発、転移の乳がんは25%程度です。っていうことは、75%の人が余計な、体に負担が大きい治療を 受けているということなのではないでしょうか? 体を痛めるという事以外に私が考える理由がもう一つあります。 大部分の抗がん剤は副作用として脱毛があるようですが、 乳がんの手術のための入院は短いですし、術後の回復も内臓を開腹する手術などとは違い、早いです。 当然職場に復帰する人も多いと思います。 そこでネックになるのが脱毛だと思うのです。知られたくない、知られる必要のない人にまで 「抗がん剤治療をしたんだな。」などと思われるのは、私には耐えられないと思います。 それこそ個人情報をばらまいているようなものです。 そして、何回か(半年くらい?)の抗がん剤治療の後は、半年くらいで髪の毛が生えそろって カツラを使わなくて良いようになるのです。ですから一年くらいでカツラはお役ご免になるのです。 そんなに安くないカツラですが、医療費控除の対象にもなっていません。 無駄な治療のために、体を痛めつけ、余計な出費もかさみ、外見も変わってしまいます。 もちろん「病気だからしょうがない。」と諦めている人が大部分だと思います。 でもがんの種類を判別することができたら、乳がんの患者さんの75%が体力的、経済的、精神的ダメージを 被らないで済むのです。医療費削減にもなりますね。 とにかく、乳がんばかりでなく、他のがんもそうですが、どんどんこういう研究が進み 確固たる研究結果がもたらされて、余計な治療が無くなるといいな、と思います。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用
|
おはようございます。今日は風があってちょっと寒いみたいです。 また、家から一歩も出ないような生活になりつつあります(苦笑) 昨日ノアさんから教えて頂いた記事について私も書きました。 それに関連して思い出したことを書いておきます。 何年か前のある日、再度抗がん剤の休薬をすると言ったときに 母が、「お父さんがお願いだから抗がん剤を止めるのを止めてほしい、って言っていた。」 と言うのです。父は(たぶん母も)何もわかっていなかったのです。 ですから私と夫とで、私の両親を説得しました。 「抗がん剤をすればがんが無くなるっていうものではない。却って体を駄目にする、 抗がん剤は毒なのだから。抗がん剤を続けていたらそっちの副作用で死ぬよ。」 効いているうちは良いと思うんですよね。私の場合は「ほとんど変わらず」が続いていました。 両親は私が人生を投げたと思ったのではないでしょうか? 後で聞いたらそうではないと言っていましたが・・。 一番死にたくないのは私なんです。死にたくないから抗がん剤を休むと言ったのです。 真実を知らないとどういうことになるか、本当に怖いです。 それ以来、両親が私の治療方針に口を出すことは一切無くなりました。 もちろん私でもわからないことはたくさんありますが、少なくとも 何年かの経験と他の同じような病気の患者さんを何人も見ているわけですから。 真実が一体どこにあるのか、医師が本音を言っているのかくらい、わかるようになりました。 こういう私が抗がん剤を(普通の人の三分の一の量ですが)続けている理由は 何回か休薬した結果、全然しなくなるよりも少しでも続けていた方が やっぱり大きくなるのが押さえられていることがわかったからです。 そして、今の量や回数ですと、QOLを全くと言って良いくらい損なわないので続けています。 がんに罹った者の宿命でしょうが、がんが無くなったとしても がんがまだ体にあったとしても、死ぬまで心配することは変わらないんですよね。 そしてがんが体に8年あっても生きていられるのです。 急変することもあるそうですから、これがいつまで続くのかはわかりません。 でもこのペースで続けていける限りは、あんまりがん(つまり体)を攻撃せず 免疫力も損なわないように体をいたわっていきたいと思っています。 長く生きていたら、副作用のない画期的な薬や治療法が出来るかも知れないですからね〜。 これは転移性乳がん患者の私の個人的な経験です。皆さんに当てはまるとは限りませんのでご注意下さい。
|
|
ノアさんの記事「抗がん剤の功罪?大量療法 転移抑制に逆効果」を読んで 大変興味がありましたので、記事を書かせて頂きます。 ノアさんの記事でも書いてありましたが、『大量療法 転移抑制に逆効果 乳がん編』(2007年1月26日 読売新聞) という記事があったそうです。 この記事のポイントを私なりに考えてみました。 白血病などの抗がん剤が良く効くがんでは、抗がん剤の量を増やせば治る確率も高くなるが 乳がんは残念ながらそこまでは効かないので、抗がん剤の副作用によって 免疫が落ちたりして転移している人がいる。通常の抗がん剤治療だけやった人の中にも 乳がんの細胞はあったはずだが、普通に体にある免疫で治してしまったようだ。 というところだと思います。 ですから、乳がんの抗がん剤治療も良し、悪しなんでしょうね。 却って体を痛めて、そればかりでなく転移の手助けをしていることもあり得るわけです。 現実問題として、抗がん剤を受けなかったり、休薬したり、回数を減らすというのは すごく勇気が入ることだと思います。 でも、抗がん剤で治療してもしなくても同じだったらどうしますか? 抗がん剤治療をしてもしなくても、同じように悪くなるのだったらどうしますか? 抗がん剤治療をして、却って免疫力がなくなって、再発、転移の確率が高くなったらどうしますか? これらは本当に大変な選択では無いかと思います。 その人その人の死生観、人生観とも関わってきますし 「がんばって抗がん剤の副作用と闘っている姿を家族に見せたい。」 というような人もいるようですし・・。 術前術後の抗がん剤治療とはまた違うとは思うのですが・・。 その辺は主治医の方に聞いた方が良いと思います。 私の場合、三投一休(三週間治療をして一週間休む)のところを 一投三休(一週間治療して三週間休む)というパターンにして貰っています。 それでも一見症状の変化はほとんどありません。 でもちょっとでも抗がん剤を続けていた方が良いような気がするので 続けています。(以前は三年間休薬もしましたが・・。) 一つ頭に置いておきたいのは と言うことでしょうか? 皆さんはどう思われますか? この記事を書かれた植松医師のプロフィールです。 植松 稔 うえまつ・みのる 1982年滋賀医大卒。UASオンコロジーセンター長(厚地記念放射線研究所、鹿児島市)、ハーバード大・トロント大客員教授、慶応大非常勤講師。医学博士、放射線科専門医、乳癌学会専門医、放射線腫瘍学会認定医。肺がん三次元ピンポイント照射を開発。著書に「明るいがん治療」。 2007年1月26日 読売新聞) 再転載はご遠慮下さい。転載される場合は、お気楽主婦の乳がん闘病記からお願い致します。
|



