| 米連邦準備制度理事会(FRB)は16日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の1,0%から大幅に引き下げて、「0%〜0,25%」の目標範囲を設けることを全員一致で決めた。FF金利は米史上最低の0%台となる。FF金利の誘導目標が年0.0―0.25%まで下がったことで、日米の政策金利は逆転。FF金利は、日銀の無担保コール翌日物金利の誘導目標(年0.3%前後)を下回った。〜〜産経新聞より引用 |
米連邦準備理事会(FRB)がゼロ金利状態で通貨量供給を増やす「量的緩和」政策に踏み込むために必要な措置を既に2か月前に整備していた。
あれ程、過去の日本の0金利政策を笑っていたにも関わらず、日本の(0金利政策)を見習いたいとはどの口がいうのでしょう。
米国の金融市場におけるMMF(マネーマーケットファンド)の存在感の大きさがある。米投資信託協会(ICI)によると、MMFの資産残高は今、調べた時点で3兆6110億ドルとなっている。うち個人向けが1兆2823億ドル、法人向けが2兆2280億ドル。金利がゼロになってしまうと、このMMF市場が崩壊してしまう恐れがある。
先般、米政府が発表した追加的な金融安定化措置で、預金全額保護の対象が当座預金などの決済性預金に限られていた点が目を引いた。普通預金・定期預金も全額保護してしまうと、MMFから資金が大量にシフトしてしまうからであろう。米国の金融安定化策は、MMFやCPといった、自国内で存在感の大きい市場に十分配慮したものになっている点に留意する必要がある
またもう一つは、金融システムが機能不全である現状、政策金利引き下げによる景気刺激効果はもともと期待しにくいという点である。
一方、金融安定化策の財源として国債増発(政府債務の一段の膨張)がすでに避けられなくなっている上に、景気刺激目的の財政出動が今後追加されることで、単年度の財政赤字が08会計年度実績の4380億ドルを大きく上回ることになってくる。こうした動きが米国債の格付けであるトリプルAの引き下げにつながるのではないでしょうか?米国債の格付けについての見解は、GSE(政府支援法人)救済策が出てくる前後に、「格付けには影響しない」という見解が、米大手格付け会社から示された(9/2にS&P、9/8にムーディーズ)。その後、9月17日になって、S&Pのソブリン格付け担当者がロイターのインタビューで、米最大手保険会社救済後に「米国の財政状態の悪化につながる」「問題解決への積極的な取り組みの欠如は、結果的にさらなる金融ストレスをもたらすのも同然です
また、仮に米国債の格付けがたとえば1ノッチ引き下げられた事で、米国債への信用が一気に低下してしまう恐れもある。ただしこれらは感情論ではなく、大量の投資資金の受け皿が、他に見当たらないからである。バーナンキ証言が材料視された20日の米債券市場で、10年物や30年物の国債利回りは低下していた。
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かつて日本が斯様な状況に陥った時高笑いして見下していたアメリカが自分も同じ轍を踏みここまで落ち込むとは!
いい気味だといってやりたいところですが、この煽りが日本に多大な影響を及ぼすので喜んでもいられませんね。
私的なことですが、私の資産はすべて米・加ドルなので日本へ等分帰国できなくなりそうです。
2008/12/18(木) 午前 10:39 [ 彩帆好男 ]
TVさん
横須賀のアメリカ基地問題についてもしよろしかったら仔細にお教えください。また署名運動ご苦労様でした。カナダでも大いに盛り上がったんですよ。私も少し参加しましたが。
2008/12/18(木) 午前 10:50 [ 彩帆好男 ]
彩帆好男さんメッセージありがとうございます。
確かにそうですね、金融政策が後手に回るリスクを軽減しようとするバーナンキFRB議長による危機感の表れですが。これだけで米景気が回復に向かうワケではないが、ある種の安心材料にはなりえるなどというおめでた論もでているようです。
横須賀⇒分かりました。通常コメント欄ではなく、ゲストブックにて
御伺いさせていただきます。
2008/12/18(木) 午後 10:48