8時10分に確認し、午後2時50分になっても領海を出ていない。実に6時間40分も領海にとどまったまま、日本の領海で海洋調査をしたいだけさせているのです。8時というのは発見した時間ですから、実際はもっとでしょう。この間にどれだけ潜水艦運用に必要な軍事的データ、海洋資源に関するデータを取られたかわかりません。その間、日本がやったことと言えば、出て行ってくださいとお願いしただけです。 「出ていけ、さもないと命は無い、船ごとこっぱ微塵に吹き飛ばす」というところを・・ このような行為に関しては、日本も1996年に批准した国連海洋法条約で取締が認められていますが、日本はこの条約に批准していながら、国内法でこのような事態を取り締まる法律が今までありませんでした。信じられないことですが、これが今までの日本です。 しかし、そんな日本も今年の7月から「外国船舶の航行に関する法律」を施行しました。これにより、今回のような事態に関しては、海保が停船命令を出し、立ち入り調査もできると、国内法で明確に謳われたのです。これでやっと、日本の領海内で傍若無人に振舞う多国籍の艦船を具体的な行動で胸を張って阻止できるようになったはずでした。 にも関わらず、今回は発見してから7時間近くも傍観。無線で注意しただけ一体、領海外国船舶航行法は何のために作ったのか。こういう事態を取り締まり、防止するために作ったのではないのでしょうか。法律を作っても、それに応じた行動が取れないのであれば何の意味もありません。相手が中国だから?尖閣諸島だから?全ては理由になりません。
中国は無法国家です。いや、何を言ってるのだ?!というのなら今回のこの事態をうまく説明してみろ。そんな国相手に法律は作っただけでは意味がありません。政府には断固たる対応を求めます。事なかれ主義、甘い対応は相手をつけあがらせるだけです。 支持率低迷に悩む麻生政権ですが、こうしたところで断固たる対応を見せて欲しい。それが麻生氏の持ち味であったはずです。マスコミや民主党の連携したネガティブキャンペーンで、事なかれ主義、差し障りのない対応で何事にも防戦一方な印象がありますが、様々な場面で断固たる対応を歓迎する国民の数は少なくないはずです。そうすることで逆に支持率は上がるのではないでしょうか。
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2008年12月27日
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