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米国三大自動車メーカの栄枯盛衰

米国のビッグスリー(GM、フォード、クライスラー)が倒産を回避できるかどうかは、米国政府の支援策にかかっている。米国議会でもこの再建策について、経営トップに対して厳しい意見fが相次いでいる。
一方国民も、税金での金融支援については激しい異論が集中している。



危機的な状況にあるのはビッグスリーだけではない。北米依存度が高い日本の自動車メーカーも状況は厳しい。国内首位であるトヨタも連日最安値の株価を更新し続け、欧州市場も金融危機のあおりを食らっている。

しかし、自動車の生産が世界中でストップしたわけではない。今日も自動車工場では数多くのモデルが生産され、出荷されている。需要減退とは言え、おそらく来年も5000万台以上が出荷されるだろう。世の中は、文明の利器である自動車を少なからず必要としている。

車種別販売台数の全米1位

米国で最も売れているクルマは、フォードの「Fシリーズ」と呼ばれるピックアップトラック(以下PUT)だ。2007年の販売実績は69万台。様々なバリエーションを持つモデルだが、車名別販売台数でここ二十数年間トップを守ってきた。2位はGMのシボレー・ブランドから販売されているPUT「シルバラード」で、2007年実績は63万6000台。この2台が双璧である。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20081201/178795/ph01.jpg
写真は「シボレー・シルバラード」。HD(ヘビーデューティー)仕様は6000ccエンジンを積む。ボートやキャンピングカーをけん引するには、廉価仕様に積んでいる5300ccエンジンではパワー不足らしい

1モデルでこれだけの数を量産するのだから利益率は高い。しかも、それぞれプラットフォーム(車両の基本骨格)及びエンジン・変速機などの主要コンポーネンツを共用するPUTやSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル=商用車ではない乗用車タイプの大容積ワゴン)がある。兄弟商品を合計すると年産100万台に達する。GMとフォードの稼ぎ頭は、こうした大排気量V8エンジンを積むPUTとSUVである。

ちなみに米国では、PUTだけでなくSUVとミニバンもライト(軽量)トラックに分類されるが、その理由はこうした生い立ちにある。同じフレームでブレッド&バター(生活必需品)的な商品から付加価値の高いぜいたく商品までカバーできる点が特徴だ。

たとえばGM。V型8気筒5300ccエンジンを積む「シルバラード」の廉価モデルは約1万8000ドルである。外観はただのトラックだ。しかし、豪華な内装のキャビンを載せたシボレー「タホ」は3万5000ドル以上で販売される。同じエンジンを積むキャデラック・ブランドのSUV「エスカレード」に至っては5万3000ドル。素材はほぼ同じで、多少の手間をかければ、車体の値段を3倍にできるわけだ。

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