【バンコク=山本大輔】米政府が支援する「自由アジア放送」(電子版)は3日、ミャンマー(ビルマ)軍事政権ナンバー3のトゥラ・シュエ・マン大将が昨年11月に北朝鮮を訪問し、軍事訓練や武器生産などの軍事協力に合意していたと、署名式の写真つきで報じた。 同放送が入手したという37ページに及ぶ軍政の「機密文書」によると、「ミャンマー軍の近代化と軍事能力の強化」が目的。大将は平壌で北朝鮮の金格植(キム・ギョクシク)・人民軍総参謀長(当時)と会談し、軍用機や艦艇の地下格納施設建設、武器の近代化などで協力するための覚書に署名した。 北朝鮮が日本にとって脅威であることは変わりないことだ。だが一方で彼らが核を使用するということは彼らに対しても核を使用することを覚悟する必要があるということでもある。だからインドもパキスタンもイスラエルも敵対勢力に向かって使用しないのである。 北朝鮮が簡単に日本に攻撃しないよう警告できる程度の抑止兵力を持つ必要性はあるのだろう。だが北朝鮮が崩壊する間際に核を放ったらどうしようもない。その時はこちらが核を保有していてもお構い無しだろう。逆にそうでないときに日本に核を使用するという事態は北朝鮮にとってなんら利益はないということだ。 日本には資源があるわけではない。その価値の多くは科学技術力や経済力だ。核を使い全滅させるということは(可能ならばだが)それらを破壊することだ。そのかわりに自国に核を使われる報復を覚悟しなければならない。割に合わないのでは? ではアメリカが日本にしたよう一部地域に核を落とせばどうなるか?それは日本の攻撃を受けるということだ。世界第6位(06年)の軍事費を使う日本と北朝鮮では話にならない。今は積めなくなっている爆撃機に爆薬を搭載するくらいすぐ出来る。また弾道ミサイルを購入し使用することも容易だ。だから部分的核攻撃もありえない話だろう。彼らが核を使用するということはそれほど非現実的なことなのだと思う。 もし北朝鮮が日本を本当に滅ぼす気なら核だけでなく日本にいるたくさんの北朝鮮の息のかかった人間が工作活動を活発化させるだろう。その方が秘密裏に効果を上げやすい。東京のど真ん中で生物化学兵器を撒いたら、原発を破壊したら、いくらでも彼らが腹を括ったらやる方法はある。何も核だけが北朝鮮の脅威の話ではない。 つづく |
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