高田のボヤき
さよなら、塾長タカダ。2012年、2月29日。
トウキョウは、まさかの大雪です。
案の定、朝の満員電車は大混乱&大混雑。
でも、ちっとも驚きません。
だって今日は、私の10年間の、最後の最後の出勤日。
私の人生はどんな時でも、大事な節目に嵐が起こるんです。
数年に一度訪れるか訪れないかの大雪や台風や、過去には地震なんてのもありました。
空が晴れたことは、一度としてありません。
私の強い気持ちが、空を映すんです、きっと。
今朝は少し早めに起きて、ゆっくりコーヒーを飲みました。
そんな風に出勤前の時間を過ごすような緩やかな朝は、ここしばらくの間は無かったように思います。
朝のメイクタイムは、実は私の心の旅の時間。
お化粧をしていると、現実から遠ざかり、とにかく遠くの国に行けるんです。
遠くの記憶とか、遠くの景色。遠くの感情や、匂いにまで、瞬時に遡ることが出来る。
これまでの人生のお化粧時間に、私は一体何万マイルの旅をしたのか、とても計り知れません。
独り暮らしの時は特に、誰もいない空間の中でそうして朝の時間を過ごすのがとても好きでした。
今でも、メイクタイムだけは旦那さんの存在を忘れて(笑)、僅かな間だけの旅を楽しんでいる私。
だから今朝のお化粧時間はきっと、すごく奥行きのある旅をすることになって、
結果、出勤前にはかなりナーヴァスになることを予想していたんですが、意外にもまったく逆の心境でした。
何だかとってもスッキリしていて、気持ちだけは晴れ渡ったような清々しさ。
結局、この10年という時の流れを、かなり向こうの岸からざっくりと見渡した時、
私の中には「胸張って、悔いなし」という思い以上に大きなものは無かったのかも知れません。
もちろん、細かで些細な後悔や心残りを挙げたらキリがありませんが、
そんな小さな枠の中で結論を急ぐ必要も、もう無くなっていたのだと思います。
走り切った時間に対しての達成感をこれほど明白に感じられたのは、多分人生で初めてのことだと思います。
ーいや、多分でなく、確かに、そうなんです。
朝から涙が滝のように流れなかったのは、一筋の救いでした。
私の中で描いてきた「塾長タカダ」には、やっぱり泣き顔より元気な笑顔の方が似合うと思うから。
誰かにそう言われたワケでも、強要されてるワケでもないけどー、私らしい「塾長タカダ」のエピローグ。
だから、今夜ココを出て行くときにも、同じように笑顔で。
きっと、そうします。
「塾長タカダ」と、全国の愛すべきカスタマーの皆様で作った、このブログの輪。
最高の、最高の、コミュニケーションフィールド。
温かくて、楽しくて、ちょっぴり元気になれて。
400回まで、あと5回足りなかったけど。
本当に本当に、有難う。
このブログに関わってくださった全ての皆様へ、胸いっぱいの愛と感謝を込めて。
いつまでも、大好きなカスタマーの皆様に、愛と健康と幸せが降り注ぎますように。
いつまでも、この空間に流れた優しい時間と記憶が、
何処かの空の下の、誰かの心の中で生き続けますように。
さよなら、皆様。
さよなら、ゼンオンライン。
さよなら、塾長タカダ。
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