日本のポップス/ロック
1976年重要作品の5枚 その1
ニュー・ミージックという言葉が 日本で使われ始めたのは
74年か75年ぐらいだったと記憶しています。
その流れに乗って日本の 先鋭的ミュージシャンたちは 欧米の洋楽を
いかにして取り入れようかと考えていたことでしょう...
今回の記事は今の邦楽に多大な影響を与えた
アーティストを紹介したいと思います。
そのアーティストの名盤アルバムがこの1976年に
集中しているのです。
この頃の洋楽、ハード・ロックやプログレは次第に飽きられていき
(私だけかもしれませんが..)
日本のミュージック・シーンの方が面白かったんですよね...私は..
CIRCUS TOWN
紹介する一枚目のアルバムは大御所の「山下達郎」のファースト・ソロ
「CIRCUS TOWN」
1976年10月25日リリース
1973年から 「シュガー・ベイブ」を率いてきた達郎ですが
当時の日本の音楽状況に受け入れられなかったことへの
挫折感でバンドを解散をしたようで自然とソロへ移行したアルバム
アメリカへと渡り レコーディングした名盤、「サーカス・タウン」
20才前半の若造がアメリカにわたり新進気鋭のミュージシャンと
セッションしてアルバムを作るのはとても大変だったようです。
プロデューサー・アレンジャーに 「ローラ・ニーロ」のアルバム
「イーライと13番目の懺悔」のプロデューサーで有名なチャーリー・カレロ
この方は 「フォー・シーズンズ」 のプロデュースもしているようです。
アナログ盤のA面 「ニューヨーク・サイド」が チャーリー・カレロが
プロデュースしていて B面は予算の関係で
ロサンゼルスで録音した 「ロサンゼルス・サイド」になります。
夏の陽
私的に 「夏の陽」は大好きで達郎の
バラードではピカイチでしょう
ロスのイメージで作ったらしくロスにぴったりの曲ではないでしょうか?
この他にも ニューヨークをイメージして作曲したという
タイトル曲 「サーカスタウン」
シュガー・ベイブのライブで演奏していた 「WINDY LADY」
思わずステップしたくなるような吉田美奈子に提供した 「LAST STEP」 キーボードプレイヤーのジョン・ホップスの名演が聴ける
「迷い込んだ街」など...
思わず 名盤とうなりそうな アルバムであります。
このアルバムを聴かずして 達郎ファンを名乗ったらダメでしょう...
GreySkies
次に紹介するのは山下達郎とシュガー・ベイブで一緒に活動していた
「大貫妙子」のファースト・ソロ 「GreySkies」
1976年9月25日リリース
達郎のサーカス・タウンの一か月前のリリースなります。
シュガー・ベイブで活動していた 達郎が 半分編曲を
手掛けていたり ベイブ時代の楽曲も 再録音しているせいもあってか
ベイブの香りがする ファースト・アルバム♪
シュガー・ベイブでの楽曲 「いつも通り」等でも素晴らしい曲を
聴かせいてましたがこのソロでもその楽曲は失われていない...
YMOで後に活躍する 教授こと 坂本龍一が残りの半分編曲を
していて80年代以降の ヨーロッパ路線の片鱗が聴けます。
GreySkies [full album]
チューブにフルであったので貼りましたけど
すぐに聴けなくなるかも...
この アルバムを初めて聴いて衝撃を受けた曲があります。
「When I Met The Grey Sky」 という曲なのですが
「アッコちゃん」の初めの旦那さん 矢野誠氏のアレンジが凄いです。
ピアノをバックに お琴に シンセサイザー、そこにあの ターボーの声が
被さってきてまるで プログレを聴いているようです。
32分すぎから聴けます。 ぜひ聴いてみてください。♪
アナログ盤でもありましたけど アッコちゃんの ファーストと共に
悪友に貸してから戻ってきません...
その友はどこえいったか分からないし
おーい、これ見ていたら返して〜 (笑)
FLAPPER
第一回目の最後を飾るのは 山下達郎が 「ラスト・ステップ」と 「永遠に」
大瀧詠一が代表曲でもある 「夢で逢えたら」
矢野顕子 アッコちゃんが 「かたおもい」等の楽曲を提供
「ティンパン・アレイ」が参加した 最強メンバーでの作品
「吉田美奈子」の セカンド・アルバム 「FLAPPER」
1976年3月25日リリース
「夢で逢えたら」 「ラスト・ステップ」での シティ・ポップスの名曲と共に
後の 吉田美奈子の代名詞でもある ソウルフルでファンキーな
「愛は彼方」や 「ケッペキにいさん」 「チョッカイ」等
アッコちゃんが新作 「飛ばしていくよ」でセルフカバーしている
「かたおもい」
記事にするため久しぶりに聴きましたけどこれは 凄いですわ〜
間違いなくこの時代の最先端行っています。
夢で逢えたら
最後に 1976年にリリースされた主な アルバムの紹介
上半期のアルバム
あがた森魚 「日本少年」 1976年1月25日
中川五郎 「25年目のおっぱい」 1976年1月25日
めんたんぴん 「MENTANPIN」 1976年2月25日
パンタ 「PATAXS WORLD」 1976年4月5日
金子マリ&バックスバニー 「MARI&BUX BUNNY」 1976年5月21日
細野晴臣 「泰安洋行」 1976年7月25日
他.....
1976年、重要作品の次回記事は我らが
「アッコちゃん」の ファーストアルバム 「JAPANESE GIRL」
「鈴木慶一とムーンライダーズ」の 「火の玉ボーイ」を 予定♪