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武術とは本来あっけ無いほどに野蛮な一面を持っている。
武術は突き詰めれば殺人術でもある。
武術の危険な技を廃除したのが武道でもある。
パンクラチオンを経由して同じ様な道を歩んだ物が格闘技。
武道も格闘技も危険な技を排除したからといって安全ではない。
人同士が闘うのだから危険な技を含むに決まっている。
武術は武道や格闘技よりも更に危険な技で出来ている。
武術を学ぶと言う事は危険な技を学ぶ事でもある。
武術の身体操作を学ぶのには、武術の技を学ぶ事が欠かせない。
武術の根幹である技を通じて学ぶ以外には武術は学べない。
野球やサッカーに武術は活かせるが
野球やサッカーでは武術は学ぶ事が出来ない。
だから武術は武術の技を稽古しながら学ぶしか学びようがない。
危険な技にこそ武術の奥義が隠れている。
だから危険な技も教える。
段階を経て教えてゆく。
危険な技を学ぶには紳士淑女にならなければ学べない。
危険な技を通じて紳士淑女になる。
決して使わない技を学び、技を超えた人格と体を作りだす。
現代における武術とは使うことなどない。
使うことのない物を通じて、日常で常に使う心身を磨き整え鍛える。
この矛盾を手に入れれば武術は現代に蘇る。
現代に即した形で蘇り、本質はぶれない。
危険な技をお互いを通じて学ぶ。
これが武術の稽古なのだから粗暴な人物同士では学べない。
そんな学び方では学びが完成する前にお互いに壊れてしまう。
危険な技は緊張する、緊張はストレスを呼ぶ。
ストレスは長時間続けば体の害となる。
稽古の時間の少しのストレスは終わってシャワーでも浴びれば消える。
大きなストレスは、消える時にそれまでの小さなストレスも一緒に消してくれる。
武術以外の運動にも同じ様な効果がある。
一瞬のストレスは実は体に良い効果をもたらす。
危険な技を緊張と共にリラックスして出来れば更に体が健康になる。
それには紳士淑女としての武術との取り組みが欠かせない。
危険な技と知って取り組めば実は安全なスポーツよりも
安全に取り組む事も出来る。
21世紀に武術の殺し技は必要ない。
ところが武術の精神性と身体操作は素晴らしい宝となる。
高い精神性と身体操作を身に付けるには危険な技を使う必要がある。
21世紀に武術をきちんと学び効果を得ようと思えば
まず紳士織女となる必要がある。
その為の学び方はいくらでも残っている。
そもそも武術とは藩の若者の健全育成の為の教材だったのだ。
そこに現代風のアレンジを加える。
武術とは時代に即して使うのが昔からの教え
殺人術を学ぶのは時代に全く即していない。
だから時代に合わせて使う工夫をしなければならない。
活殺両面の学びにおいてこれは欠かせない。
武術には今とは違った道、大いなる未来があるように思えてきた。
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