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裸馬に薄い布を載せただけで馬に乗ります。
馬の背骨と自分の骨盤が繋がるような感じがします。
馬が動くと背骨が動いて骨盤を通じて一緒に自分の背骨も動きます。
この日はシュートボクシングの選手と関係者一同で行ったので
1人5分乗れるか乗れないかの乗馬体験でした。
それでも僕には大収穫でした。
きっとこのまま乗っていたら馬の脚を通じて地面を感じて
馬と一緒にモンゴルの草原を走るような感じになるんだろうな?
そんなことを感じました。
日本に帰ると不思議なことが起きました。
FBに馬に乗った写真をアップしたら知り合いから
メッセージがやってきました。
その知り合いは乗馬の施設の社長だったのです。
それ程近しくない知人がいっぱいいるのがFB
その人もそれ程近しい関係ではありませんでした。
メッセージの翌日は夏休みの最後の一日
何かを感じた僕はお誘いに乗っていく事にしました。
その日は偶然夏休みで他にお客さんがいなくて
僕は丁寧に教えて頂きながら本格的な乗馬初体験です。
馬の乗り方をスタッフさんが丁寧に教えてくれます。
乗り方のコツは武術と全く同じでした。
考えてみれば日本の武芸18般には馬術も含まれます。
戦とは元々が馬に乗っての戦いが主力でした。
馬に乗って槍を使い弓矢を放つ。
馬に乗れなければ武術は使えないのです。
単に乗るだけでなく両手で槍や弓を扱えなければ戦場で使い物にならない。
ただ地上で槍や弓が使えても馬上では役に立たない。
武器や乗馬が素手の武術よりも上位の概念であった。
武術の時代の大半はそうであった。
その時代に考案された身体操作には
馬に乗り両手を巧みに操る。
その為の身体鍛練が多くあったに違いがない。
そんな事が見えたのです。
中国には馬歩(まほ)空手には騎馬立ちという立ち方があります。
おそらく馬に乗ることが当たり前の時代に武術では馬に乗らない時にも
その感覚で立ちなさいと伝えたものなのでしょう。
その時代は身近に馬がいたので、この立ち方は誰でも理解出来た筈。
時代が移り変わることで馬は身近にいなくなり。
武術家でも理解出来ない身体操作になっていたのです。
武術の基本は立ち方なのにです。
馬歩も騎馬立ちにも何かが欠けていた
形は同じでも、実際の目的が違っていたら
結果も別の物になってしまう。
別の物からは別の物しか手には出来ない。
40年やっていた物が変わる。
新しい命が吹き込まれていく。
何か見えない力を僕は感じて
その何かが体の中に入ってゆくような
不思議な感じがしました。
モンゴルで裸馬に乗って、日本でも乗ったからこそやってきた気付きです。
モンゴルでただ馬に乗ったら気が付かなかった気がします。
巌流島のエキシビジョンがあったから、
普段とは違った気付きがあった気がします。
普段とは違った緊張感があり
環境も変わったモンゴルだからこそ気が付いた武術の秘密。
何かが繋がってゆくのを感じました。
目には見えないその何かに僕は感謝の気持ちを伝えました。
感謝の気持ちの向こう側にはモンゴルの澄んだ青空が
あるような気がしてその更に向こう側には
武術の時代の景色があるような気がしました。
武術の学びとは時空を越えて同じ感覚を手に入れる。
こういった口伝が武術には存在します。
日本に帰って裸馬に乗った感覚を思い出しながら
今までと同じ鍛練稽古を繰り返します。
今までと同じ物が全く別の物に変わるのは一瞬でした。
一瞬で変わったものが
次の変化をくれたのは10日ほど経った頃でした。
続く
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