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身にまとうものは何もなく
全てを脱ぎ捨てた私は
雲、霧、また風たちと
心を通わせ つかのまの喜びのあと
冷たくも去っていく
彼らに心を乱したすえに 望むことも
与えるものも
もう、何もなくなった私は
邪魔邪魔なばかりの樹皮を脱ぎ
チャンスとばかり
裸木になった
それは新しい春の到来に
向けての準備かもしれない
るあん☆もえぎ |
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