今回のグランクリュは、ラ・グランド・リュです。
地味です。ポテンシャルは凄いに決まってるんですが・・・。
グランド・リュは、ラ・ターシュとロマネ・コンティの間に挟まれた畑で
それだけ聞くとメチャクチャ凄いのですが、グランクリュに昇格したのは、
なんと1992年なんです(それまではプルミエ・クリュ)・・・。
なぜ最近までグランクリュではなかったのか?
1933年にラマルシュ家がこの畑を手に入れたときに、グランクリュの登録費用をケチった
ためだとか、グランクリュにすると税金が高くなるからとか言われています。
畑は、ラマルシュ家の単独所有(モノポール)で、1.65ヘクタール(ロマネ・コンティとほぼ同じ)。生産量は7000本程度。
私もグランド・リュの2003年ヴィンテージを持っていますが、まだ飲んだことはありません。
価格は、ラ・ターシュの数分の一、ロマネ・コンティの数十分の一である意味お買い得かも。
2003年ものは、17,000円。スーパーヴィンテージの2005年のものでも、25,000円程度です。
ラマルシュという造り手ですが、プルミエ・クリュのワインを飲んだ感想としては、凄い作り手ではないが、まずまずの作り手という感じでした。最近では、品質が向上しているという評価がされており、今後楽しみです。跡継ぎの娘さんが、ワイン造りに情熱を燃やしているそうで、自然派の作りを目指しているとのこと。
畑にお邪魔したときには、ちょうど馬で耕作と剪定作業をしていました。
機械を入れずに馬で耕作しているのはいいですね(馬が言うことを聞いてませんでしたが)。
地道に努力を続ければ、ポテンシャルが開花し、ラ・ターシュにも対抗できるようになるかもしれませんね。
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