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訃報です。アメリカ絵画の巨匠、アンドリュー・ワイエス氏がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
先週の土曜日、愛知県美術館でアンドリュー・ワイエス展を観てきたばっかりだったのですが・・・。
心に響くすばらしい絵ばかりで、また観にいこうと思っていたのに・・・。
本当に残念です。
当日、孫娘さんの講演会も予定されてたのですが、急きょキャンセルされたんです。
(講演会は原稿をもとに代理の方が講演されました)
こういう事情だったとは・・・。
AP通信によると、現代米国を代表する画家の1人、アンドリュー・ワイエス氏が16日、
米ペンシルベニア州チャッズフォードの自宅で死去した。
91歳だった。
同氏の作品を多数所蔵するブランディワインリバー博物館の広報担当者が明らかにした。
死因は不明だが、健康状態が悪化していたという。
ワイエス氏は1917年、チャッズフォード生まれ。米東部の田園風景を題材に水彩画や
テンペラ画の作品を残し、代表作に「クリスティーナの世界」などがある。
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アメリカの原風景を描き続けたワイエス氏は、アメリカン・リアリズムを代表する画家として、
日本でも多くのファンを持つ。
著名な挿絵画家だった父に導かれ、9歳で水彩を描き始め、1948年、「クリスティーナの世界」
で注目された。
生涯のほとんどを故郷のペンシルベニア州と別荘のあるメーン州で過ごし、
「何もないすばらしさ」を伝える田舎の風景画や肖像画などのテンペラ作品で知られた。
他の代表作に、ヌードを中心とする「ヘルガ」の連作など。
アメリカの国民的画家として、07年にブッシュ大統領から芸術勲章を授与された。
日本では74年以来、何度も個展が開かれ、現在、名古屋などで巡回中の展覧会では、
75年の作品「火打ち石」などが公開中だ。
(2009年1月17日08時48分 読売新聞)
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