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先日、名古屋タカシマヤで藤原和先生の個展に行ってきました。
藤原和先生は、備前焼の重要無形文化財(人間国宝)の藤原雄先生の御子息。同じく人間国宝の啓先生のお孫さんに当たります。珍しくギャラリートークが行われ、備前焼のいろはを話してくださいました。やはり備前は、窯の特性を熟知し、どこに何を置くかで焼成の出来が決まるそうですね。あと啓・雄先生の作品の鑑定をやってらっしゃるそうですが、偽物が非常に多いそうです。特にネットで買う時には注意するようにとのことでした。 写真は、その時に買ったぐいのみです。桟切・牡丹餅のような抜け・ゴマが出ています。最近は、備前を買うことが多いですが、またぐいのみが増えてしまいました。 |
陶磁器
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舩木先生の個展に行った時に、以前購入した佐伯健剛先生の片口とぐい呑みを回収してきました。
佐伯先生は、信楽焼の若手のホープです。38歳だと記憶してますが、魔裟斗似のイケメンです。 これから楽しみな作家の一人です。 片口は、ほのかにピンク色が出ていて面白いですね。1万5千円くらいだったと思います。ぐい呑みは岩のような風情で男らしい。8千円くらい。 |
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舩木伸児先生の個展に行ってきました。舩木先生のことは、陶磁器の本で知って以来、ずっと気になっていましたが、運よく個展が開催されて、実際の作品を見る機会を得ました。 舩木先生は、島根県の宍道湖畔の布志名焼の窯元です。ここの窯元の作品の特徴は、スリップウェアです。スリップウェアというのは、17・18世紀のイギリスで盛んだった化粧土で模様を施した器類のことです。先々代がバーナード・リーチからスリップウエアの技法を伝授され、それからスリップウェアの作るようになったそうです。 いわゆる民芸陶器に分類されると思いますが、先生の作品は、民芸陶のちょっと田舎くさいところがなくて、むしろ明るく伸びやかさを感じます。泥を絞り出して模様を描くイッチンという技法で、軽快な模様を描き、クリーム色やグリーン、三彩の釉薬で焼き上げています。和食でも洋食でも似合いそうですが、個人的にはイタリアンが似合うなと思いました。 舩木先生ともお会いして、いろいろお話しました。僕と同じワインラヴァーで、ワインのことも詳しかったです。会期中はずっと会場にいらっしゃるそうです。名古屋メシにショックを受けないで下さいと申し上げておきました。 今回は、三彩のぐいのみを購入しました、口縁部と底の部分に金泥が施してあり、おしゃれです。 また、作品が届いたらupします。 会期:10月22日(月)の月曜日まで #名古屋三越画廊
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名古屋三越で開催されている第54回日本伝統工芸展を見てきました。 見るっていっても陶磁器だけですけどね。行ってみたら会場に人だかりが・・・。 何事かと思ったら人間国宝の鈴木蔵先生が会場で解説をしてました。 作品の審査、展示会の運営、おまけに解説ですか。人間国宝も大変だなぁ。 会場を見て回っていると、鈴木徹先生と遭遇。しばし歓談。「徹先生もちゃっかり入選してますやん」というと「入選率19%だから入選も大変なんだよ〜」とのこと。陶芸の出品数1256で入選237です。ほかの工芸よりはるかに入選率が低いです。しかも4回入選しないと正会員になれないんですよね。 厳しい世界だな・・・。その分、自分が応援している作家が入選・受賞すると嬉しいです。 去年は、応援している宮尾昌宏さん(備前)が工芸会会長賞を獲っちゃってメチャクチャ驚きました。 ところで、今年は陶芸からは、唐津の徳沢守俊さんが文部科学大臣賞を受賞されました。 作品は、朝鮮唐津水指です。作品は、工芸会のHPor実物を見ていただきたいのですが、この水指はいいですね〜。釉薬の流れが最高です。徳沢さんってベテランですけど、こんなに凄かったんだ(失礼)。 ほかの作品もいいなぁと思わせるものがたくさんありました。でかい鉢やら皿やら花入が多いですが、 楽しく拝見しました。 最後に蔵先生に挨拶をして、帰りました。 なお、展覧会は、
名古屋→京都→大阪→仙台→金沢→岡山→松江→高松→広島→福岡→松山と巡回します。 会期・会場は日本工芸会のHPでご確認ください。http://www.nihon-kogeikai.com/index.html |
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松坂屋本店で開催されている鈴木徹さんの作陶展 に行ってまいりました。 徹さんの作品は、数年前に雑誌で見てから気になってましたが、昨年の日本伝統工芸展で実物を拝見して、強く関心を抱いてました。個展を見に行くのも、徹さんにお会いするのも今回が初めてです。 (とはいいつつも、実は1年前に仕事場には行っているんです。父上の蔵先生に用事があってお宅にお邪魔した時についでに蔵さん・徹さん共同の仕事場も見せてもらったんです。) 緑釉の花器・板皿・茶碗が展示されていました。ぐいのみも少しあったようですが、とっとと売れてしまってました(残念!)緑釉が濃いところと薄いところにわかれていますが、それが爽やかさと軽快さを出しています。豪快な感じのする造形ですが、やりすぎ感がないのがいいですね。大き目の花器や板皿にいいものがありました。 緑釉って織部釉と違うのかな?と思って、先生に訊いたところ「織部釉です!」とのこと。「織部という枠組みに捉われることなく、自由な発想でやりたいということで緑釉という名前にしました」そうです。 釉薬の濃淡については、釉薬を掛け分けしてるとのことでした。 作品を買えずに申し訳なかったんですが、いろいろお話できて楽しかったです。 (注)写真は、東海伝統工芸展賞を受賞した作品
日本工芸会のHPから引用。 日本伝統工芸展は9月18日から東京で開催。全国移動しながら展示会を開催。 http://www.nihon-kogeikai.com/ |




