独身貴族の「酒食美」日記

三十路独身男の日記です。好きなワイン・シャンパン・グルメ・アート・陶磁器の話など中心に。

ワイン全般

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エノテカでブルゴーニュ・スペシャルテイスティング会が行われました。今回は、あのラ・ロマネを有するドメーヌ・ドュ・コント・リジェ・ベレールとシャサーニュ・モンラッシェの名手、ドメーヌ・ブラン・ガニャールがテーマです。両ドメーヌともオーナーのベレール子爵とブラン氏が出席されました。
<ブラン・ガニャール>
オーナーからの一言、「今回は初めての来日。ドメーヌは8ヘクタールの畑を所有している。シャサーニュ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、クリオ・バタールモンラッシェ、ル・モンラッシェに畑がある。自分のワイン哲学は、テロワールを表現するということだ。重要なのは、フィネスとアロマ。新樽は15−20%しか使わない。」

テイスティングは、’04の水平テイスティングでした。
1.シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン’04(店頭価格6,825円)
2.シャサーニュ・モンラッシェ・1erクリュ・ラ・ブドリオット’04(店頭7,560円)
3.シャサーニュ・モンラッシェ・1erクリュ・モルジョ’04(店頭7,560円)
4.バタール・モンラッシェ’04(店頭17,850円)
5.ヴォルネイ・1erクリュ・シャンラン’04(店頭6,090円)

さすがはシャサーニュの名手ですね。村名からグランクリュまで一貫して、シャープ目な造りですが、旨みも十分です。プルミエクリュの両畑は、個性の違いがよく分かりました。ブドリオットはミネラル感が強く、モルジョは豊潤な感じでした。バタールは、文句なしにおいしい。
村名6,825円は高すぎますが、プルミエクリュがお買い得でした。
オーナーのブランさんといろいろお話しました。フランス語しか話さないので、通訳がついたのですが、通訳の方が某有名シェフの娘さんでした。ブランさんは、人の好い農家のおじさんという感じでした。プルミエクリュなんて少し安いのでは?と聞いてみたところ、「値段にはあまり興味ないんだわ。」とのこと。モルジョは04で7,560円ですが、当たり年の’05でも8,260円であまり値段上げてないんです。良心的な作り手ですね。
ブルゴーニュに行きたいといったところ、名刺をいただき、いつでもおいでよと言ってくれました。
モルジョを買って、サインを入れてくれました。

<リジェ・ベレール>
貴族です。子爵様です。スーツをパリッと着て、ビジネスマンのような方です。
先祖はナポレオンに仕え、日露戦争時には駐日大使だったそうです。その際に天皇陛下から勲章を贈られました(実物を見せてくれました)。
ワイン造りは、1815年から始めたそうです。ここの特色と言えば、グランクリュのラ・ロマネを単独所有(モノポール)していることです。ラ・ロマネといえば、1ヘクタールにも満たないめちゃくちゃ小さいクリュです。年産たったの4000本・・・。
エシェゾーも06年ヴィンテージから造り始めたそうです。
飲みやすい=飲んで楽しめる、楽しく食事や会話ができるワインを目指してます。

’05の水平テイスティングでした。
1.ヴォーヌロマネ ラ・コロムビエール’05(13,650円)
2.ヴォーヌロマネ クロ・デュ・シャトー’05(15,750円)
3.ヴォーヌロマネ 1erクリュ・オー・ライニョット’05(31,500円)
4.ラ・ロマネ ’05(210,000円)

一貫して旨みがあるおいしいワインでした。子爵が目指す方向のワインを造っているなという印象です。ラ・ロマネいただきましたが、さすがとしか言いような無いですね。深遠で求心力のあるすばらしいブーケ。酸と甘みのバランスが絶妙で何十秒も続く余韻。記憶に完全に焼きつきました。
中国風な服を着て、シルクのスカーフを首に巻いてましたが、子爵から「すごくかっこいい」と褒めていただきました。

すばらしいテイスティングでした。エノテカさんメルシー!
2週連チャンでウメムラワイン会が開催されました。今回は参加人数が少ないので、ワインの種類も減ってました。
<泡もの> ( )内は生産者
1.ゾエミNV(ドゥ・スーザ)

何回か飲んでいますが、非常にいいシャンパンですね。160種類以上シャンパンを飲んでいますが、NVの中では、上位にランクされると思います。造り手はエリック・ドゥ・スーザ。専門家の間で評価の高いRM(レコルタン・マニュピュラン)です。ビオディナミを採用。ウメムラ店頭価格7,300円です。一度お試しいただきたいですね。ドゥ・スーザのプレステージが家にありますが、今度開けてみます。

<白ワイン> 
1.ブルゴーニュブラン’05(モンジャール・ミュニュレ)
2.シャサーニュ・モンラッシェ1erクリュ・レ・マシュレル’05(ギィ・アミオ)
3.バタール・モンラッシェ’03(ベルナール・モレ)

1は、店頭売り2,300円。この価格なら十分すぎるほどおいしい。造り手は、超老舗(1620年創業)のモンジャール・ミュニュレ。

2.のっけから非常にいいブーケ。バランスのいいテイスト。店頭売り7,000円くらい。有名な畑ではないが、買う価値あり。

3.赤も飲み終わってトリで登場。大好物のベルナール・モレのバタモン。旨いに決まっているが、やはり旨い。これの’04を去年ワイン会(プロおよびプロレベルの人たち参加)に出したら絶賛された。日本入荷わずかに120本。うち半分を梅村さんが買うことになっているそうだ。だから一般市場で見かけることはほとんどない。なぜ梅村さんがそんなに買えるかというとモレの赤を600本もかっているから。60本のバタモンを買うためにシャサーニュの赤600本買うって・・・。勝負師やな。

<赤ワイン>
1.シャンボール・ミュジニー’05(モンジャール・ミュニュレ)
2.サントネィ’95(ルモワスネ)
3.ヴージョ・1erクリュ・レ・クラ’95 マグナム瓶(モンジャール・ミュニュレ)
4.ヴォーヌ・ロマネ・1erクリュ・レ・ショーメ’76(ロベール・アルヌー)

1.いまいちピンと来ず。よく覚えていない。

2.梅村さんに「このワイン値付けしてみて」と言われる。「味わい的には6〜7千円でしょう。」と答えた。店売りなんと4千円とのこと。安い安すぎる!サントネィなんて一般的には、「ボーヌの赤で土臭くなんか田舎くさい。ネームヴァリューがないので売れない。」というイメージだと思います。どっこいこれは、おいしいですよ(土っぽさは少々ありますが)。
ところで、生産者のルモワスネの話題になりました。ルモワスネは、ブルゴーニュ最後のブルジョアといわれるほどの大富豪。ポサンジェ城のセラーには、膨大なワインのストックがあるそう。ご党首と梅村さんは仲がよく、村名ラベルにグランクリュを詰めて送ってきたりするそうです。梅村さんもポサンジェ城に行ったことがあるそうですが、処刑場があるらしく、いっしょに行ったインポーターの人は取りつかれたそうです。怖いなぁ。。。

3.梅村社長の個人所有のワイン。このワインは凄かったですね。グランクリュ並です。深遠さを感じ、ワインに引き込まれます。酸もコアもしっかりしていて、あと10年したらちょうどいい感じになりそうです。

4.私より1歳若いワイン。ちなみにバースデーヴィンテージの’75はブルゴーニュ史上最低最悪の年らしいです。このワイン癒されますね。コメントを求められました。「癒されるワイン。マイナスイオンが出ているよう。ハーブのようなさわやかな感じもするし、すこしレザーの感じもする。例えるなら、12月中旬京都の糺の森(下鴨神社の原生林)を散歩しているときのようだ」とコメント。梅村さんは糺の森のニュアンスがわかったらしく「素晴らしい表現。詩人だ。」とお褒めいただきました。
やっぱりブルゴーニュのオールドはいいね♪

時事通信社の記事より
【ロンドン28日時事】世界的に著名なワイン評論家で「ワインの帝王」と呼ばれる米国人のロバート・パーカー氏が、試飲してもいないワインに格付け評価したり、ワイン製造業者の豪勢な接待を受けるとその業者のワインを高く評価したりしているなどと批判する暴露本がこのほどフランスで出版され、物議を醸している。
 この本は、同氏の下で8年間一緒に仕事をしたアンナ・アゴスティーニさんが執筆した「ロバート・パーカー 神話の解剖」。英紙タイムズによると、パーカー氏は2005年のボルドー・ガイド本で「ドメーヌ・ド・ジョガレ」を「注目に値する」と格付けし、2〜6年後に飲むよう推奨したものの、実際にはアゴスティーニさんあての手紙で「このワインは知らない」と告白したという。また、複数の業者から接待された直後、その業者のワインを自分の著書で取り上げて称賛したとの例も挙げられている。
 これに対してパーカー氏の支援者は、暴露本出版は03年に不正会計疑惑で解雇されたのを恨んだアゴスティーニさんの仕返しだと非難している。

すっかり寒くなりましたね。体調管理には気をつけましょう。でも、赤ワインがおいしい季節になりました。
恒例のワイン会です。先月帰国した娘さん(お姉さんの方)と同席しました。妹さんがワインのサービスを覚えたいというので、抜栓を教えました。飲みこみが早くて最終的に一人で抜栓できるようになりました(パチパチ)。シャンパンの抜栓は難しいので、また今度・・・。

今回は当たり!が多くてよかったです。1万5千円で料理付きで申し訳ないくらいです。
<シャンパーニュ> ( )内は生産者orボルドーは産地
ラルマンディエ・ベルニエ プルミエクリュ ノン・ドゼNV(ラルマンディエ・ベルニエ)

ビオディナミの生産者。評価高し。門出のリキュールなしの極辛口。個人的に好きなシャンパン。
この生産者の「クラマン」(グランクリュ名)を見つけたら、ぜひ購入をお勧めします。
 
<白ワイン>
1.シャブリ・ラ・シャンフルール’06(ルイ・ラトゥール)
2.シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエクリュ・レ・シャンガン’05(ギィ・アミオ)
3.ピュリニー・モンラッシェ・プルミエクリュ・ラ・トリュフェイエール’99(ミシェル・コラン・ドレジェ)
4.ピュリニー・モンラッシェ・プルミエクリュ・ラ・トリュフェイエール’05(ブルノ・コラン)

1は店頭売価2,300円程度。価格以上の味わい。Good。

2は皆に好評。

3は定評ある生産者。トリュフェイエールは生産量非常に少なし。しばらく置いておいてから本領を発揮。旨い。

4はミシェルの次男。最近自分の名義を作り出したそう。リアルワインガイドでいじめれてましたね。
かなり豊満なタイプ。まるでカルフォルニアのシャルドネ。おいしいのですが、1、2杯で飽きちゃうかも。

<赤ワイン>
1.サントネィ・ヴィエーユ・ヴィーニュ’04(ベルナール・モレ)
2.ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・レ・ボーモン’02(ジャン・グリヴォ)
3.ジュヴィレイ・シャンベルタン・プルミエクリュ・レ・フォントニー’85(ユグノー)
4.ヴァンサン・サンクリ(サン・テミリオン)’83
5.シャトー・ムートン・ロートシルト’81(ポイヤック)

1.店頭売価3,000円だそうです。家飲みワインに最適。安すぎ。

2.休眠状態に入っていて、起こすのに時間がかかりました。やっぱり’02はいいなぁ。文句なしにおいしかったです。

3.今回一番のヒット!これは本当に旨い!プルミエクリュのレベルを完全に超えてます。’85にしては若々しかったです。これで1万5千円。買いです。

4.聞いたことのないシャトー。すごい鉄のブーケ。鉄を鋳造しているときの香り。びっくりしましたね。パーカーの『ボルドー』で調べても名前がなかったので、もう存在しないシャトーみたいです。

5.ムートン様です。オフヴィンテージですが、とてもいいワインでしたよ。パーカーの評価なんて鵜呑みにしちゃダメですね。最初からアニマル系のブーケ全開。梅村さんの娘さんに「これってどう表現したらいいんですか?」と訊かれたので、「野獣みたいな男。留学先のイングランドのラグビー選手の感じかな?胸毛がすごくて、おまけに体臭キツイって感じ」と答えました。納得されたようで「野獣系の男好きです!」とのこと・・・。しばらく経つと野獣系ラガーマンからイケメンラガーマン(体臭薄め)に変身しました。最終的に大人しくなり、ヨード香が出ました。やっぱりこのクラスになるといろいろな表情を見せてくれて面白いですね。

毎月恒例のウメムラワインセラーワイン会に行ってきました。

今回は、オッサンだらけのテーブルになってしまいました。しかもライオンズの話ばかり(苦笑)

出たワインは以下のとおりです。( )内は生産者。
<泡もの>
1.クレマン・ド・ブルゴーニュ(シャトー・ド・フィッセ)
2.アンドレ・クルエ シルバー・ブリュット・ナチュールNV(アンドレ・クルエ)

アンドレクルエのナチュールは、一度飲んだことあります。ノン・ドザージュ。
ブラン・ド・ノワールか?と思うほどにピノ・ノワールが優勢。

<白ワイン>
1.ブルゴーニュ・ブラン’99(セラファン)
2.ピュリニー・モンラッシェ・プルミエクリュ・クロ・ド・ラ・ムシェール’04(ジャン・ボワイヨ)
3.シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエクリュ・ラ・マルトロワ’02(ベルナール・モレ)

1はセラファン唯一の白で0.9ヘクタールほどの畑で作っています。レアなワイン。灯油のようなブーケでミネラルが強く個性的。しばらくすると灯油のニュアンスが大人しくなって、甘みが出てきます。
やはり、ニュイの白は個性が強いものが多いです。
2は、モノポール。温度が上がってくるとおいしくなった。
3は、ちょっと期待はずれ。モレならもっと出来がいいはず。

<赤ワイン>
1.ブルゴーニュ・ルージュ’05(フランソワ・マルトノ)
2.ペスケラ・ティント・クリアンサ’04(アルハンドロ・フェルナンデス)
3.シャトー・カロン・セギュール’97(同左)
4.コルトン’99(ルー・デュモン)
5.ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・レ・ボーモン’03(ジャン・グリヴォ)
6.クロ・ド・ラ・ロッシュ’04(ポンソ)

1は売値が2,200円とのこと。悪くはないと思いましたが、このプライスだと魅力は感じませんね。梅村さんに「このプライスだとライバル多くないですか?」と訊いてみたら、「まともな売り方では厳しいので、売り方を考える」とのことでした。
2は、スペインのワイン。評価の高いワインです。売値3,400円ですが、6,000円くらいかと感じました。出来がいい。
3は、ボルドーのサン・テステフ3級。評価が高いワイン。’97は悪いヴィンテージで、個人的にも嫌いなヴィンテージ。ところが、これは結構いいですね。97の弱さはあまり感じません。状態がいいのかな?
4の作り手は、仲田さんという方です。最近あちこちのショップで見かけるようになりました。
これも出来がいいですね。旨い。
5ですが、今回はこのワインが一番おいしかったですね。’03らしく濃厚でスケールの大きさを感じます(タンニンは強いですが)。03は酸が弱いかと心配しましたが、心配するほどではありませんでした。ワイン・アドヴォケイト95点。売値14000円。
6は、今回の目玉です。ポンソって本当に手に入らなくなりましたね。フラッグシップのラ・ロッシュですから期待しまくりです。ところがところが!思い切り期待を裏切られました。最初はルロワのそっくりのブーケで非常にいい感じでしたが、時間が経つと酸が強烈になってきました。酸に対抗するだけのコア(芯)がなく、ちょっと崩壊気味になってしまいました・・・。珍しく梅村さんが「失敗した・・・」と嘆いてました。ちなみにマグナムで4万円くらいです。パーカーポイントは不明。
やっぱり04年の赤は、生産者ごとの出来がバラついている感じがします。
ちなみに05年のロッシュはメチャクチャ評価が高く、パーカーポイント99点。値段が1500ドル!(マグナムじゃないですよ。ふつうのボトルで!)

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