ここから本文です

書庫全体表示

燈王 とは?

「燈王」、わからない。文脈からは曹操とも。

遺中36-4
 
大典禅師與皆川淇園儒宗同来問訊賤恙賦謝厚誼 釈六如
         大典禅師與皆川淇園儒宗同来問訊賤恙賦謝厚誼 釈六如
掩室呻吟月屡更  室ヲ掩(おお)呻吟、月屡(しばしば)更(かわ)ル
何言ニ老軫高情  何ワンカニ老高情ニテ軫(うれ)フ
相藍開士弥天秀  相藍ノ開士弥天ノ秀
淇水先生四海名  淇水先生四海ノ名
漫擬燈王掃塵榻  漫ニ擬燈王塵榻ヲ掃(はら)ヒ
要憑陳檄下愁城  要憑ス、陳檄愁城ヲ下スヲ
如許何知  リテ(か)クノゾ勌ヲ知ルカ
況恕衰骸廃送迎  況ヤ衰骸ノ送迎ヲ廃スルヲ恕ス
 
軫高情:高情(気高い心)で心配する      相藍:高僧の着る紫衣か   
開士:高僧         弥天:徳の高い       燈王:
掃塵榻:榻(踏み台や椅子の類)の塵をはらう     要憑:頼りにする
愁城愁苦の境地
陳檄:陳琳曹操の病を治した       如許(か)クノ
愁城:苦境・悲しみの心境        何知勌:何ぞ勌(倦怠)を知る
 
大典禅師と皆川淇園儒宗が同に来て賤恙(私の病)を問訊。賦謝厚誼 釈六如
部屋を閉ざして呻き続けて何か月か
二人の老人が厚情で憂うのに言葉もない
相藍の高僧は徳の高い優れた人だし
淇水先生は四海に鳴り響く名士なのだ
あまねく燈王を装って椅子の塵を払
最後に陳琳の檄文を頼みにして心の苦しみを癒す
お客があって退屈を感じることもない
もちろんこの衰骸が送り迎えなんかしないことなど許してくれる
 
感想:大典顕常はこの年二月八日に八十三歳で亡くなる。
 

この記事に

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

開くトラックバック(0)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事