八幡製鉄所跡地はコークス工場、製鋼工場などあったところにスペースワールドを建設した。コークス工場Coガスが空気のNと結合してCN、シアンが生成し、排水にはシアン含有しますし、ガス配管など付着します。当然タールピッチにも含有します。ベンゼンも生成します。製鋼工場では鉛、クロム、など使用しますので製鋼ダスト、排滓スラグにはクロム、鉛など残留します。高炉では、蛍石のフッ素がスラグや集塵ダスト、鉱さいなどに残ります。耐火煉瓦にはクロム含有しています。廃レンガを地面に埋立していたとの証言があります。黒崎窯業ではクロムレンガ製造しています。
 ずっと昔しは、海に垂れ流してました。1970年公害規制ができてましたが、有害物を構内地下埋立するのは許されていました。廃棄物処理法が整備されときも、土壌汚染対策法は後回しにしていました。豊洲市場開発に合わせてか、土壌対策法は緩和され、汚染物は封じ込めすれば土地利用緩和されました。八幡製鉄所構内に限らず、戸畑構内、三菱化学、若松の古くからある工場敷地は土壌汚染されています。東芝、旭硝子跡地は土壌浄化措置は終了してので汚染土壌地登録から解除されています。東芝跡地はなにができるのでしょう。旭硝子跡地は三菱マテリアルと麻生セメントが出資して土壌処理工場がまもなく稼働します。
 土壌対策法律整備される以前の過去の埋立したものの処理には巨額のコストがかかることは豊洲市場の例で明らかになりました。ベンゼン、シアンの無害化処理は焼却して分解するのがよいのですが巨額コストがかかりるので、掘り繰り返して埋め戻しする例が多いのです。清水建設 大成建設などの大手ゼネコンはこれをビジネスとして売り上げを上げています。
 
 八幡製鉄所構内の土地は、あらゆる所が環境基準を超えています。豊洲市場がシアン、ベンゼンに汚染されているのは、石炭原料としてコークス製造方法のようにガス製造工場があったからです。八幡製鉄所東田、洞岡には、ガス製造工場がありました。コークスガスは有害ですから、肺がんの原因として職協病に認定され、特化則対象となったのは1972年公害規制法整備される次期です。

 コークスの原料は水銀が含有しており、この水銀排ガス規制法が2年後施行されますが鉄鋼業は法規制対象となりません。同じ石炭を使用しているセメント、発電所は水銀排ガス法規制されますが、鉄鋼業は法規制対象外とし、業界の自主規制することになっています。

 八幡製鉄所の東田地区跡にある、イオンの建物、駐車場の地下は汚染していました。八幡製鉄所東田地区東田地区開発はスパー、マンションが建っていますが、豊洲市場のように本格的に土壌汚染対策を講じて土地転用しているのか広報はありません。
 土壌汚染していても、汚染が拡散しないように覆土すれば土地は利用できますが、地下水の定期的にモニターリングしているはずです。地下水の測定結果については北九州市は公開しません。汚染土壌地域は市環境局でHP公開していいますが、土地の地番だけでなく、地図として標記してせず、すぐに分からなようにしていることも問題です。
 北九州市は、汚染土壌地域の地図での表記。地下水モニタリングの立ち入り調査
結果を広報することが「環境未来都市」と言えると思うのです。 

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八幡製鉄所古地図

 


スペワ跡地土壌、「汚染」区域指定 
 北九州市は11日、昨年末に閉園したスペースワールド(八幡東区)跡地を土壌汚染対策法に基づく形質変更時要届け出区域に指定した。かつて工場だった時代にベンゼンなどの有害物質で土壌が汚染された恐れがあるとして、昨年11月、土地を所有する新日鉄住金(東京)が市に指定申請していた。
 市によると、新日鉄住金は自主的に調査。過去の記録から工場で使われたベンゼンやシアンなどで土壌が汚染された恐れがあると説明した。現在は舗装されているため対策は必要ないが、今後の工事では土壌の飛散防止や出入り車両のタイヤ洗浄などが必要になる。
 跡地利用を巡っては、新日鉄住金がイオンモールを優先交渉先として交渉している。【井上卓也】 毎日新聞
 


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コークス工場炉頂での作業風景 1970 八幡労組機関誌「熱風」から

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八幡製鉄労組機関誌 熱風 1971年頃

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東田コークス工場
八幡製鉄所写真集 1960年頃発行



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地理院地図

 国土地理院の地図・空中写真・基盤地図情報等をwebで見れること知りませんでした。古い地図もあります。
Googleやyahooの地図はこのデーターを利用しているのか不明です。


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  八幡製鉄所では、2017/12/23の「恒例」のオール日産大商談会の来場者数と自動車購入成約台数の報告と共に、参加者への協力へのお礼がありました。
 部門別、会社別の参加人員を集計して発表しました。来場者数は昨年より+688人増。成約台数は429台と昨年△30台減だったと報告されています。
 関連会社の来場者数ベスト3は日鉄住金物流八幡962人 日鉄住金テックスエンジ799人、山九784人。来場者は子供も入れた家族数も加算していますから、社員は1/3〜1/4程度でしょう。名前書かないと抽選の景品は貰えないのです。会社への忠誠心を試す日産自動車の販売企画です。日産以外のトヨタ、マツダは大商談会はない。

販売成約台数  来場者数は家族含む
 新日鉄住金直社員来場9258人 →購入 社用9台+個人20台29
 関連会社来場6905人→購入 社用84台+個人32=計116
 一般来場者 1233人→                購入284
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    総計 17396人→                購入429


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八幡製鉄所 飛幡門 2015/11/3
今は安全看板はなくなり電子看板に変わっている。


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 八幡製鉄所構内の貨車線路は草が生えません。それは除草剤を定期的に散布しているからです。
 線路の脇には除草剤散布が届かないの雑草が生えます。高炉前の線路はトピート車の熱で枯れた草が燃える惧れがあるのか、粉状の転炉スラグを敷き詰めて草が生えないに、今年の11/3起業祭の工場見学に直前に工事完了しました。
 スラグはアルカリ成分が高いので、しばらくは草は育ちません。数年たつと雨でアルカリ分はなくなり、雑草が生えてきます。


イメージ 1台車に除草剤タンク載せて線路に散布します。2017/2/17投稿写真

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除草剤タンク掲載台車 アップ

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  新日鐵住金八幡製鉄所は毎年、日産自動車大商談会を開催し、各部と関連各社へ来場動員をします。抽選券に氏名と所属会社名記載して、参加人員集計しています。職制の参加動員は豪華景品が当たるとしつこいです。抽選の景品の品数はすくなく、残念賞は100円均一程度のボールベーンです。

 日産自動車苅田の九州工場は、完成車輛無資格者完成検査違反で、1015日開催予定の「新浜祭」を急遽中止しています

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2017起業祭

  起業祭に行ってきました。人数が年毎に少なくなっています。来年はスペースワールドも閉園します。八幡東区以外から起業祭に来る人は減るのは確実です。中央街商店街は閉店する店が増え、炭坑で栄えた直方、田川の商店街のように商店街は崩滅しつつあります。
 懐かしがっている老人の方々も高年化で体力なく、車の駐車場ないので不便です。巷では来年は今のような起業祭の企画は止めようと言う意見が出ていると聞きます。世界遺産の2代目本事務所も傍で観れないのでは、起業祭は中止したほうがよいのかもしれません。
  新日鐵住金の大谷体育館横の広場には組合主義者協議会がうどん店を青年研究会はバザー店を毎年開いています。チヤリテイでどこへいくら寄付しているのかお手伝いの人に聞いたら知らないとのことでした。
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2017/11/4

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2017/11/4

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組合主義者協議会うどん店
収益金はいくらあってどこに寄付しているのか報告書ぐらい掲示してほしい。

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  建設現場でアスベスト被害控訴審判決で国と建材メーカーに損害賠償を命じた判決がでました。三菱ケミカルで、労働者が石綿被害の損害賠償訴訟が和解した。
   八幡製鉄所構内でも退職者にアスベストにより死亡していますが、退職者への健康診断、相談の案内はHPの隅に小さくしか掲載しておらず、退職者へ個別に手紙などで石綿健康障害が発症する虞があることをお知らせしません。
  新日鉄住金のアスベスト救済の活動は「新日鉄住金アスベストを考える会八幡」で取り組みをしています。


<石綿訴訟>和解金を被害者救済に 福岡地裁支部で成立
 工場でアスベスト(石綿)を吸い込み中皮腫を患ったのは会社が必要な安全対策を怠ったためとして、北九州市戸畑区の故・楠本浩さん(2015年に68歳で死去)が三菱ケミカル(東京)に5500万円の損害賠償を求めた訴訟は31日、福岡地裁小倉支部で和解が成立した。和解金は訴訟を引き継いだ「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」に寄付され、患者支援のために使われるという。和解金額は非公表。
    訴状などによると、楠本さんは同社の前身の会社の従業員で1969年から5年間、新潟県や香川県の工場で石綿を含む板材の加工作業に従事。退職後に中皮腫と診断され14年8月に労災認定を受けた。15年9月に提訴したが、同年12月に死亡。家族の会が訴訟を承継した。
 楠本さんは和解金の使途について「石綿関連疾患に苦しむ人々に使ってほしい」との遺言を残しており、同会の平田忠男副会長は「支援団体がない場所に支部を設立したい」と話した。【宮城裕也、木村敦彦】
 
三菱ケミカルHP 201741















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9月24日、三菱化学を相手取りアスベスト被害(中皮腫)の損害賠償を求める裁判が起こされました。
原告の楠本浩さんは、三菱化学(旧三菱化成)の直江津工場と坂出工場で、1969年から1974年までアルミニウムの鋳造作業に従事、鋳造工程で使用されるアスベスト板の加工、切断作業などによってアスベストにばく露し、このことが原因で、2013年11月に胸膜中皮腫を発症、胸膜切除手術を受け、現在まで、厳しい療養生活を余儀なくされています。
2014年に労災認定を受けた(北九州西労基署)ものの、労災申請、認定、三菱化学の「見舞金」説明など三菱化学側の加害者としての自覚と誠意に欠ける態度や見舞金の内容に怒り、提訴する決断をされたということです。
労災認定事業場として公表されている楠本さんの初任地工場である三菱化学黒崎事業所(当時、三菱化成黒崎工場)については、2013年度までに肺がん1名、中皮腫6名が労災認定されていると厚労省の公表資料にあります。楠本さんを含めると労災認定件数は少なくとも8名(うち中皮腫7名)ということになり、被害多発企業といえるレベルでしょう。
8名すべては、10年前のクボタショック後、アスベストショック後の認定であることも押さえておきたい点です。
日本の社会でアスベスト被害が顕在化して、たった10年しかたっていない、これからの方がずっと長い。
たったひとりの裁判だが、アスベスト被害を事務処理するかのごとく扱う企業や自分の会社こそ被害者だ、などとうそぶく事業者をそのままにすることはできません。
楠本さんの裁判を応援したい。
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アスベスト被害 男性が提訴<NHK北九州ニュース>
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大手化学メーカーの工場で働いていた北九州市の68歳の男性ががんの一種、中皮腫を発症したのは会社側が必要な安全対策を怠り、アスベストを吸い込んだためだとして会社側に5500万円の損害賠償を求める訴えを24日、福岡地方裁判所小倉支部に起こしました。
訴えを起こしたのは、大手化学メーカー「三菱化学」の前身にあたる会社の工場で働いていた北九州市戸畑区の楠本浩さん(68)です。
楠本さんは、24日午前、弁護士らとともに福岡地方裁判所小倉支部を訪れ、訴状を提出しました。
訴えによりますと、楠本さんは昭和41年から8年間、新潟や香川にあるアルミニウムの製造工場でアスベストの板を加工する作業を担当し、アスベストの粉じんを日常的に吸い込んでいたということです。
おととし、がんの一種、「中皮腫」と診断され、去年8月、労働災害の認定を受けました。
楠本さんは「当時、支給されていたマスクは使い捨ての簡易なもので、発症したのは会社側がアスベストを吸い込まないよう必要な安全対策をとらなかったためだ」と訴えて会社側に5500万円の損害賠償を求めています。
記者会見した楠本さんは「胸の痛みや息苦しさでつらい生活が続いている。会社の対応にも誠意を感じられず、許すことができない」と話していました。
一方、三菱化学は「まだ訴状が届いていないため、事実関係が確認でき次第、適切に対処したい」とコメントしています。09月24日 18時43分






転載元転載元: 安全センター事務局ブログ じん肺、アスベスト、胆管がん・・

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 民進党から希望の党の絵踏みして落選した緒方林太郎さんは、政界ら引退する意向であることが、報じられています。9区は緒方さんと共産党の真島省三さん合わせたら、三原朝彦さんの票より上回っていた。10区も同様。野党が選挙協力していたら自民党に勝てた。緒方さんは何を「貫く」こうとしていたのでしょう。商社に就職して海外で活躍するのではと勝手に根拠のないこと推測します。


 
9区 緒方さん引退の意向 「希望選択の責任負う」 
毎日新聞20171024日 地方版/福岡
 22日に投開票された衆院選で福岡9区に希望の党から立候補し、落選した前職の緒方林太郎さん(44)が、政界を引退する意向を示していることが複数の関係者への取材で分かった。緒方さんは23日、毎日新聞の取材に「しかるべきタイミングで(引退の)意思決定について説明責任を果たす機会を設けたい」と語った。
以下略


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朝日新聞デジタルから

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2017起業祭の八幡製鉄所工場見学は、戸畑4高炉が見学コースです。
見学時間:11月3日(金・祝) 9:00〜15:00(入場は14:00まで)
入退場口:八幡製鉄所戸畑総合センター西口(海側)
門前の駐車場は利用不可。

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新日鐵住金八幡製鉄所 戸畑第4高炉 2016./7

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