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生きがいある人間らしい働き方をめざして(八幡製鉄職場情報)
新日鐵住金八幡構内で働く人たちの職場情報、職場写真などお寄せください。
 八幡製鉄所珪素鋼板(電磁鋼板)の技術を、社員が退職後の90年代にポスコに漏らした。ポスコは中国へその技術を中国へ売り渡した。新日鐵住金はポスコに対して、約986億円の賠償請求に対して300億円の和解金支払いで2015年決着してます。
 元社員10人にも損害賠償請求していたが、2017327日和解が成立して訴えを取り下げた。和解金額は不明。1億円を支払った元社員がいると言うが、部長か役員クラスがグループで技術資料を売り渡したのだろう。不満があったのか金目当てだったのか動機が明らかにされていません。
 元社員はポスコから報奨金いくら得ていたのか明らかにしていません。
 この事件をきっかけに、20157月に不正競争防止法の改正され、罰金刑の額の引き上げ、犯罪で得た利益の没収、未遂罪の処罰などが図られました。 
 
新日鉄住金、元従業員側が解決金 ポスコ技術流出で 
2017/4/182:08日本経済新聞 電子版
 新日本製鉄(現・新日鉄住金)から高級鋼板の製造技術が韓国の鉄鋼大手ポスコに流出していた問題で、新日鉄住金が産業スパイとして責任追及していた約10人の元従業員側と和解したことが分かった。元従業員全員が謝罪し、1億円を超す解決金を支払った者もいるようだ。ポスコとは300億円の受け取りで和解済み。今回の和解で、日韓鉄鋼大手を舞台とした技術流出問題が終結する。
 新日鉄住金は2012年4月、「方向性電磁鋼板」と呼ぶ鋼板の製造方法に関する営業秘密が不正に取得・使用されたとして、元従業員1人とポスコを不正競争防止法違反に当たるとして提訴。営業秘密の使用差し止めや986億円の損害賠償などを求めた。産業スパイ行為に刑事罰が設けられる以前の行為だったため、民事の損害賠償責任を追及していた。
 新日鉄住金によると、提訴していた1人を含めた約10人の元従業員が複数グループに分かれ、1980年代半ばから約20年にわたってポスコ側に秘密を提供していた。
 ポスコとはすでに15年9月に和解したが、元従業員側に対する責任追及は続いていた。昨年末までに全員との和解が成立。元従業員は責任を認めて会社側に謝罪し、解決金を支払った。会社側は3月末、最後まで残っていた元従業員に対する訴訟を取り下げた。
 当人が死去していた場合も、遺族に解決金を払ってもらったもようだ。1人あたりの解決金は責任に応じて算定。最大1億円超だが、調査への協力度合いに応じて減らした例もあるとみられる。
 これまで日本企業は、社内で産業スパイ行為が疑われた場合も、責任追及や訴訟に二の足を踏む例が多かった。今回、新日鉄住金が元従業員個人に対しても厳しい姿勢を貫いて和解に達したことで、今後は同様のケースを厳しく追及する企業が増える可能性がある。(日本経済新聞 2017/4/18)

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日経新聞2017/4/17

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 八幡製鉄所戸畑構内には、樹木の新緑が美しい。桜が散るとツツジが咲きます。工場の鉄さび色の中に咲くツツジ鮮やかに咲いています。
 wさん投稿写真ありがとうございます。

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戸畑管理センター2017.4.21

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2017/4/21

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排滓鍋ショコラ

  作成途中の排滓鍋を、かれこれ半月ほど機関車台車に乗せています。チョコレートショコラのようです。
  Sさん写真提供ありがとうこざいます。
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 新日本製鐵㈱八幡製鐵所の2017.4.1からの36協定の特別延長は、早出残業で年間750時間/年。これに休日出勤は月2日を除く全休日は年間時間外労働規制の枠外としている。これを加算すれば、年間974.75時間まで時間外労働をさせることができます。
 政府は「働き方改革」の答申を受けて、時間外法規制は、月100時間(休出含む)、年720時間(休出除く)として法案提出するつもりです。
 長時間過重労働法規制どころか、長時間労働にお墨付きを与えるものです。労使の自主交渉で36協定時間は定めることができるが、その36協定時間が労使協議で短縮されたことはない。法規制の上限まで36協定の特別延長協定締結する。
 深夜業のある三交替勤務は常昼勤務より労度時間下げることが必要なのに特別延長は従前同様です。
 36協定は法定外労働時間ですから、八幡製鉄の所定内労度時間と休日を超える時間外休日労働時間は1665時間まで働かせることが可能なのです。
 なお、特別延長は、製鉄750時間は政府案720時間成立したら、改定するのでしょうが猶予期間あるので問題なしのスタンスなのでしょう。

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 新日鉄住金八幡労働組合は2017/4からの36協定の特別延長時間は1日15時間、1か月80時間、年間750時間以内です。
 休日出勤は月2日の休日確保して残りの休日出勤を可能としています。
 この36協定は、法定労働時間を超える時間、休日ですから、社内所定労働を超える時間ではないのです。
 ワークライフバランス云々言うなら、もっと短くするべきであり、「働き方改革」で過労死基準超える時間外上限の法制化が、特別延長時間を減らす役割をしないどころが、お墨付きを与えています。


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高炉スラグ排滓鍋

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「沈黙」に魅せられて

遠藤周作「沈黙」に魅せられて

 
最近テレビで二度ほど「沈黙」に関する番組を見た。いずれもNHKの番組で、一つは宗教の観点から、もう一つは映画製作の視点から放送されたものであったが、惹かれるものがあったので録画して見直した。さらにこれまで一度も読んだことのない遠藤作品だが、「沈黙」「一枚の踏み絵から」「深い河」などを図書館から借りて読み、映画も見た。急に遠藤ファンになり、長崎の遠藤周作文学記念館も訪問した。一度読んだのに、文学館限定版の「沈黙」まで、つい、買ってしまった。
 
ご存じの通り遠藤はクリスチャン作家であるが、そこには遠藤のクリスチャンとしての葛藤が鋭く描かれている。それが遠藤只一人の葛藤ではなく、多くのクリスチャンの、それだけでなく多くの人びとの葛藤に通じるものがあるので、国内のみならず多くの国で翻訳され読まれているのだろうと納得した。
 
「沈黙」限定版のハチマキには、「数年まえ、長崎ではじめて踏絵を見た時から、私のこの小説は少しずつ形をとりはじめた。長い病気の間、私は摩滅した踏絵のキリストの顔と、その横にべったり残った黒い足指の跡を、幾度も心に甦らせた。転び者ゆえに教会も語ることを好まず、歴史からも抹殺された人間を、それら沈黙の中から再び生き返らせること、そして私自身の心をそこに投影すること、それがこの小説を書き出した動機である。」と書かれている。
 
外海町の出津文化村には、沈黙の碑があり、そこには「人間がこんなに哀しいのに 主よ海があまりに碧いのです」と書かれているという。(残念ながら私はみすごしてしまった)

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私が訪れた日も、外海の海は本当に碧かった。この碧さと沈黙する海に、「神は本当に存在するのか、なぜ黙っているのか、なぜ救いの手を差し伸べないのか」という遠藤の葛藤が表現されていると思った。
 
「沈黙」の中では、牢舎に放り込まれた孤独の中で煩悶するロドリゴ司祭の姿が描かれている。
 
「モキチやイチゾウが杭に縛られ、沈んでいった雨の海。小舟を追うガルペの黒い頭がやがて力尽きて小さな木片のように漂っていた海。その小舟から垂直に次々と簀巻の体が落下していった海。海はかぎりなく広く哀しく拡がっていたが、その時も神は海の上でただ頑に黙り続けていた。『エロイ・エロイ・ラマ・サバクタニ』(なんぞ、我を見棄て給うや)突然、この声が鉛色の海の記憶と一緒に司祭の胸を突き上げてきた。エロイ・エロイ・ラマ・サバクタニ。金曜日の六時、この声は遍く闇になった空に向かって十字架の上からひびいたが、司祭はそれを長い間、あの人の祈りの言葉と考え決して神の沈黙への恐怖から出たものだとは思っていなかった。
神は本当にいるのか。もし神がいなければ、幾つも幾つもの海を横切り、この小さな不毛の島に一粒の種を持ち込んできた自分の半生は滑稽だった。蝉が泣いている真昼、首を落とされた片目の男の人生は滑稽だった。泳ぎながら、信徒たちの小舟を追ったガルペの一生は滑稽だった。司祭は壁に向かって声を出して笑った。」(201681日 長崎市遠藤周作文学館発行、沈黙181頁)
 
また、先に「転んだ」実在の人物というフェレイラがロドリゴに言う。
 
「『わしが転んだのはな、いいか。聞きなさい。そのあとでここに入れられ耳にしたあの声に、神が何ひとつ、なさらなかったからだ。わしは必死で神に祈ったが、神は何もしなかったからだ』
『黙りなさい』
『では、お前は祈るがいい。あの信徒たちは今、お前などが知らぬ耐えがたい苦痛を味わっているのだ。昨日から。さっきも。今、この時も。なぜ彼等があそこまで苦しまねばならぬのか。それなのにお前は伺もしてやれぬ。神も何もせぬではないか』」(沈黙219220頁)
 
 
神様は本当にいらっしゃるのだろうか。これが遠藤の葛藤の出発点である。唯物論の観点から云えば、神様などいないよと断じることもできる。しかしキリシタンを捨てきれない遠藤は、キリスト教は思想ではないという。
 
「キリスト教は思想じゃ、わたしないと思うんです、だってマルキシズムっていうのは思想ですよね、思想です。しかし私は宗教というのはですね、思想であるかもしれないけども同時にその意識下のものと結びついてない、われわれの心の奥底にある意識下のものと結びついてないと本当の宗教とは言えないと思う。えー、例えばですね、戦争中に沢山の日本兵が死にました。その時ですね、えー、日本兵が死ぬときに、大抵の兵隊はお母さんと言って死んでしまいました。お母さんというのは彼にとって一つの宗教だった。(中略)宗教とはそういうものだった。(中略)宗教というのは、わたしは所謂その外側のいわゆる意識にある理論みたいなものではないと思います。それによって彼が死ぬことができるようなものがわたしは宗教なんだと思います。そうしてみると、キリスト教というのが日本人の無意識の中にどう結びついたかということが2番目の問題になります。」(遠藤周作講演CD「日本人とキリスト教」文責:筆者)
 
「しかし私ね、本当の宗教ってのは清濁併せ呑むでなくっちゃいけないと思ってんですよ、私自身が。濁の中にも救いがあると考えているんです。(中略)
本当の意味で宗教ってのはカルチャーの一部ですよね、二つのカルチャーがぶつかったわけでしょう。カルチャーというのは無意識でしょう。この二つがぶつかって、激突して合わなかった。(中略)
ヨーロッパの本質的な部分が日本へやってきたんですよ。本質的な考え方が、本質的な考え方というのは、つまりその、合理的であるとか、論理があるとか、分析、明晰、分析可能なもの・・・。ヨーロッパのキリスト教っていうのはそういうもんでしょう。それが日本にやってきた。それが西洋の基本でしょう意識では。それが意識下の、本当の自分のものになったか、日本人としての、歯でかみ砕かれてそしてそれがですね、自分の血肉になったかというとですね、私は大きな疑問をもつんですよ。(後略)」(遠藤周作講演CD「日本人とキリスト教」)
 
遠藤はその他の著作や講演などで、キリスト教の中に、強いキリスト教と弱いキリスト教。父のキリスト教と母のキリスト教。強虫と弱虫。イエスキリスト信仰とマリア信仰などが存在していると言っている。
彼は隠れキリシタンつまり、宣教師が日本からいなくなったあと、キリスト教がどう屈折していったかを調べて、そこに日本的キリスト教を見出す。そこには、キリストとかガッドがずっと後ろにやられていて、マリア信仰が前面に出てくる。裁いたり、罰したりという恐ろしいイメージの神様が後景に押しやられて、やさしい母、許してくれる母の宗教・・・圧倒的にマリア信仰になっていく。踏み絵を踏まされた隠れキリシタンたちが、マリア観音に許しを請い、救いを求めるようになっていく。彼は、ここに、日本人の意識に合った、日本人の無意識の中に結びついたキリスト教かあると考える。
 
又「沈黙」の中で、日本のキリスト教は本物のキリスト教ではないと、次のようにフェレイラに言わせている。
「『日本人は人間とは全く隔絶した神を考える能力をもっていない。日本人は人間を超えた存在を考える力も持っていない』(中略)・・・。
『日本人は人間を美化したり拡張したものを神とよぶ。人間と同じ存在をもつものを神とよぶ。だがそれは教会の神ではない』」(沈黙198頁)
 
神様は本当にいらっしゃるのだろうか。どうして黙っておられるのか。という遠藤の疑問は、次のように解決されていく、
 
遠藤がフェレイラに語らせるロドリゴへの言葉は厳しい。
 
「『お前は彼等より自分が大事なのだろう。少なくとも自分の救いが大切なのだろう。お前が転ぶと言えばあの人たちは穴から引き揚げられる。苦しみから救われる。それなのにお前は転ぼうとはせぬ。お前は彼等のために教会を裏切ることが怖ろしいからだ。このわしのように教会の汚点となるのが怖ろしいからだ』そこまで怒ったように一気に言ったフェレイラの声が次第に弱くなって、『わしだってそうだった。あの真暗な冷たい夜、わしだって今のお前と同じだった。だが、それが愛の行為か。司祭は基督にならって生きよと言う。もし基督がここにいられたら』
フェレイラは一瞬、沈黙を守ったが、すぐはっきりと力強く言った。
『たしかに基督は、彼等のために、転んだだろう』」(沈黙 222頁)
 
ロドリゴは結局フェレイラ同様に転ぶ。その心境が最後に語られている。
 
「その踏絵に私も足をかけた。あの時、この足は凹んだあの人の顔の上にあった。私が幾百回となく思い出した顔の上に。山中で、放浪の時、牢舎でそれを考えださぬことのなかった顔の上に。人間が生きている限り、善く美しいものの顔の上に。そして生涯愛そうと思った者の顔の上に。その顔は今、踏絵の木のなかで摩滅し凹み、哀しそうな眼をしてこちらを向いている(踏むがいい)と哀しそうな眼差しは私に言った。
(踏むがいい。お前の足は今、痛いだろう。今日まで私の顔を踏んだ人間たちと同じように痛むだろう。だがその足の痛さだけでもう充分だ。私はお前たちのその痛さと苦しみをわかちあう。そのために私はいるのだから)
『主よ。あなたがいつも沈黙していられるのを恨んでいました』
『私は沈黙していたのではない。一緒に苦しんでいたのに』
『しかし、あなたはユダに去れとおっしゃった。去って、なすことをなせと言われた。ユダはどうなるのですか』
『私はそう言わなかった。今、お前に踏絵を踏むがいいと言っているようにユダにもなすがいいと言ったのだ。お前の足が痛むようにユダの心も痛んだのだから』
その時彼は踏絵に血と埃とでよごれた足をおろした。五本の足指は愛するものの顔の真上を覆った。この烈しい悦びと感情とをキチジローに説明することはできなかった。
『強い者も弱い者もないのだ。強い者より弱い者が苦しまなかったと誰が断言できよう』司祭は戸口にむかつて口早に言った。
『この国にはもう、お前の告悔をきくパードレがいないなら、この私が唱えよう。すべての告悔の終りに言う祈りを。・・安心して行きなさい』
怒ったキチジローは声をおさえて泣いていたが、やがて体を動かし去っていった。自分は不遜にも今、聖職者しか与えることのできぬ秘蹟をあの男に与えた。聖職者たちはこの冒涜の行為を烈しく責めるだろうが、自分は彼等を裏切ってもあの人を決して裏切ってはいない今までとはもっと違った形であの人を愛している。私がその愛を知るためには、今日までのすべてが必要だったのだ。私はこの国で今でも最後の切支丹司祭なのだ。そしてあの人は沈黙していたのではなかった。たとえあの人は沈黙していたとしても、私の今日までの人生があの人について語っていた。」(沈黙246-248頁)
 
遠藤の葛藤と、そこからくる弱者へのまなざしは誠にあたたかく、生きる勇気を与えてくれるものである。歴史に記録されなかった、弱者の心情を見事に描きだし、救い出したものとして、素晴らしい小説である。私にとっても心に響く小説として今後も忘れられない存在となっていくだろう。当初、カトリックに受け入れられなかった「沈黙」の宗教観が見直されつつあるというのも当然ではないかと私には思われる。(2017/3/28記)

転載元転載元: 西よりの風のブログ

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 東京新聞2016928日 朝刊記事によれば、豊洲市塲の汚染土壌処理量は掘削した土砂が169m3で、都の埋立処分場へ63m3、民間処分場へは8m3が場外持ち出し、残り98m3は現地埋め戻しと記している。汚染土壌対策費は858億円です。
  掘削した土砂は169m3×仮比重1.5=254万t。場外持ち出し土砂は81万m3×SG15=122tです。外部から持ち込みした土砂は30m3×1.5=45tです。122万−45=77万t土砂が減っています。削った分と同じぐらいの土で埋め戻して盛り土するには不足です。   市場施設地下を空洞にした分、持ち込み土砂の経費削減ができたことになる。地下空洞化にしたのは、膨らむ土壌浄化費用を抑える経費削減が動機ではないのかと邪推します。
  
 汚染土壌はゼネコンが現地浄化したとなっていますが、ベンゼン、シアンがきちんと浄化されていないので、地下水が基準値を超えたことになる。そして、封じ込めの覆土を全部していない、
 ゼネコンが浄化作業して、都合の良い試料と分析をして地下水基準値をクリアーしていると報告してた疑念がある。サンプル採取方法変更したら、異常値がでたので、都が独自に別の業者に測定したら、ベンゼン100倍、シアン、ヒ素基準値超えていた。
 石原慎太郎は、東京都議会の100条委員会の証人喚問で「地下水は水処理して海に放流すればよいだから、安全は確保できる」と小池百合子都知事に、早く市場を移転すべと意見を吐いた。
 
考えてみたら、豊洲の土地が汚染されていたので、ゼネコンに巨額の汚染土壌処理を858億円で発注したのに、土場が浄化されていないことになる。ゼネコンの浄化作業は失敗しているのだから、ゼネコンの瑕疵責任がある。やり直しを請求してもよいのではと思うのです。100歩譲っても、失敗したのだから返金請求できるが、これまた、東京都は完成検査報告受けて、検収して巨額のお金を支払っている。そして、水質モニタリングも身内の会社へ発注して、そこへ高級幹部を天下りさせています、
 ゼネコンが土壌汚浄化が成功したように、測定値を作為的に上がらない方法で地下水採取させた疑惑が募ります。
  ベンゼン、シアンを焼却せず、低温過熱分解できるのか疑わしい。濃度の高い箇所の土砂だけ社外で処分し、比較的低い汚染箇所は、きれいな土砂と混ぜて薄めて埋め戻した。
  
 新日鉄住金の八幡製鉄所の構内は埋立地で、環境規制のない時代に有害廃棄物など埋立して造成していますから、地下水採取すれば、環境基準を超えているのは推察できます。たぶん自主測定はしているのであろうが、結果を行政に報告したのか不明です。北九州市が立ち入りして地下水を測定することを製鉄所は拒むでしょう。

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東京新聞 2017.9.28



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毎日新聞 2017年3月20日 東京朝刊

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 豊洲市場の東京都百条委員会の証人尋問がテレビ中継は休日に会議開催されたので中継を観ることができた。休日に議会開催してライブ放映することする都議会はいいことです。
 石原慎太郎元都知事は、豊洲市場の汚染土壌負担全額を売主の求めない契約書締結は部下に任せていて、言われるがまま承認したと言う。2年前に脳梗塞患って記憶が薄れていると言いながら、地下水は海に流せば問題ないと持論を展開した。
 直近の地下水測定でベンゼン、シアン、ヒ素が基準値を超過したのは、過去のゼネコン主導での地下水サンプリング測定が作為的であった疑惑がでてきた。
 考えてみれば、土壌汚染浄化が完全にできていなかったので、測定値が低くなるように試料採取したのではないかとの考えるのは自然です。
 9回目の分析測定が基準値超えだったので、再調査するが、土場汚染処理が失敗していたとすれば、その責任はゼネコンにあり。土壌浄化やり直し費用はゼネコンへ請求してよいことになる。
 企業が排水、排ガスの自社分析して、異常値がでたときは、分析のやり直しして、都合の悪い結果は隠すのだから、行政が第三者が委託して試料採集から分析まで測定して、その費用を企業へ請求できる仕組みがないといけない。
 鉄鋼産業は水銀排ガスの法規制除外して、自主規制で水銀規制すると言うが、そのチエックを行政がおこなう仕組みはない。

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連合は、「労基法70年の歴史のなかで大改革に労使合意ができたことはきわめて意義が大きい」(2017/3/13 連合事務局長 逢見直人の「時間外労働の上限規制等に関する労使合意」についての談話)で自賛しています。
 残業規制は、経団連から連合は法規制どころか、法容認の法制化してお墨付きを与えた。年間720時間には休日労働は含まない抜け道は温存している。
 しかし労基法36条は18時間、週40時間を超える時間外休日労働を労使協定規定しているので、その趣旨を踏まえて、労使協定で休日含む時間外労働の協定をするよう連合傘下の単組へ指示する取り組みはする様子はない。
 
 一方、2017/3/3日本共産党の「長時間労働を解消し、過労死を根絶するために」の緊急提案は、実効性のある時間外労働時間解消する政策であり、にわかに提案しているものではなく、前々から政策として提示していたものですから抜け道がない。
 「働き方改革」は、使用者からの「働かせ方改革」で99.9時間の残業にお墨付きを与えるものです。
連合は、同意した内容で法案が国会で審議されるとき、が進党へ協力して歯止めかけるように自ら縛ってしまつた。
 
 連合事務局談話の末語で「連合は、職場の声を結集して、すべての労働者が健康で働き続けられる労働時間制度の実現に取り組む。同時に、構成組織、地方連合会、連合本部が一体となって、労働時間のルールを社会全体に広げていく運動を展開する。」とは、99.9時間まで認めておいて、本気で取り組むとは思えない。


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  経団連と連合のトップ会談し、政府が残業100時間未満とすることを宣告して、時間外法制化が成立する見込みとなった。
  繁忙期の定義はない。定期修理、トラブル、期限の限られた工事、作業、人員不足など使用者が残業して業務を命じたら、それが繁忙期になる。
100時間は毎日12時間労働させることができる。国が過労死基準の100時間にお墨付きを与えたことになる。もっとも、労働組合が36協定の特別延長を短くしないと協定締結することはできるが、業績連動賞与で収益上げるために、労働組合は特別延長は認めている。認めないと会社が労働基準法違反となるので、会社の申入れを承諾する。
   会社は100時間未満99.9時間まで特別延長枠を求めてくる。
   新日鐵住金の36協定は部署ごとに特別延長時間がことなるが、100時間未満だから現行の36協定より切り下げることしないだろう。
  連合は100時間の残業に反対しているのだから、労使の自主的交渉で特別延長時間を8時間未満とするような運動を提起することを期待する。
   深夜業がある三交代勤務で月100時間未満まで特別延長容認する法律はとんでもないことです。勤務間休憩インターバル規制、月間深夜労働時間規制など網羅した36協定を労働組合から要求するよう研究します。
 
 深夜労働時間規制の検討
 4直三交代の深夜時間は365/4×8h=730h/年 ÷12カ月=60.8時間/月 +時間外深夜規制 仮20時間=80時間/月
 ➡深夜労働は月80時間以内とする。



厚生労働省による
「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。)の認定基準について」
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解説図
式会社アイデム 人と仕事研究所HPから

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