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エジプトから日本に戻ってきたのは6月10日(土)だった。 |
エジプト見聞記
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Myワイフとのエジプト旅行を題材に書いたのラ!
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エジプト観光の最終日、モハメドアリのモスクを訪れた。 モスク自体が12世紀に作られた城砦の中に建築されたため、別名:城塞モスクと言われる。
ここはカイロ市内全域を眺望できる高い場所に位置しており、
19世紀にときの権力者モハメド・アリが豪華絢爛の限りを尽くしこのモスクを建築したのである。
日本の歴史的建築物もそうだが、ここエジプトでも
やはり権力者と云うものは高いもの、豪華絢爛な土木事業を起こす嗜好がある。 この日は非常に暑かった。 モスクの敷地面積が広く、正門をくぐってからしばらく歩いた。 ようやくモスクの入り口まで辿り着き、そこから更に階段を登る。 うふぇ〜〜 額から滲み出た汗が首筋を伝い、 下に零れていくにつれ、冷たくなってく。 お腹が冷えて、腹痛を起こしてしまいそうなほど、大量の汗が流れた。 モスクの中に入ると絨毯がびっしり敷き詰めれられている。 この絨毯に汗ばんだ足の裏をこすりつけ、周囲の目も気にせず、 バタンキューで横になった。 嫁さんが”こんな神聖なところで寝転んでたら、怒られるよ”と 周りを見てみると同じツアーメンバーの○瀬さんも”疲れたあ〜〜”と大の字になってた。 しばらく横になってたが、起き上がってモスクの空中庭園内に足を運び カイロ市街地を一望しながら、右手に煙草を持ち、恒例の一服をした。 煙をくゆらせ、よくここまで来たなと感慨に耽った。 ”もうすぐ終わるんだな”と傍にいる嫁に呟いた。 SF嫁 ”そうね” SF ”明日になったら、もう日本か・・・また電車通勤に逆戻りだ” 嫁がいつの間にか僕の左手を握ってくれていた。 ************************************* 権力者の建築物は政治的手段だとはわかるが、 我が国でも浜幸さんのアクアライン、田舎政治屋のダム建設と枚挙に暇がない。 でも結果論から言うとモハメドアリに限っては
後世の人間に観光収入と云う恩恵を残してくれたわけだし ピラミッドしかり、スフィンクスしかり、時が経てば思いは砂に帰す。 当時、無理やり税金を搾り取られた庶民の嘆きも 子孫に恵みを残したのだからムダではなかったと 歴史が語りかけている。 ************************************* |


