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好きなだけ煙草吸って 好きなだけ夢をみて 好きなだけ・・・

エジプト見聞記

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Myワイフとのエジプト旅行を題材に書いたのラ!
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エジプトから日本に戻ってきたのは6月10日(土)だった。

うひゃー13時間(微妙な時差と待ってる時間をいれると15時間)も煙草を吸ってないから、
 成田空港の喫煙所で一度に2本の煙草を咥えて吸ってしまった。

4,5メートール向うでベビーカーに乗っていた赤ん坊が目を大きくして私を見ていた。

 プカッー 煙草がうまい!!

久方振りの煙草はスモーカーでなければ、このうまさはわからない。
 もちろん、煙草はキャメル・・・普段はマイルドセブンを吸ってるが。

それからしばらくして、空港発の高速バスにのり、我が町へと向かった。その間、2時間半。
 バスにのっている間、嫁はすぐに眠りについた。私はなつかしい日本の姿を眺めていた。

 今日の天気は曇りだな。

わが町についたのは夕方18時頃。

 やっと戻ってきた。

灼熱のエジプトから戻ってくると、出発する前の町景色とは装いを異にして、
短い袖に身を包む人が多く目立つようになっていた。

私ら夫婦はいつもなら、空路を使った旅のあとはタクシーを捕まえ、家路を急ぐのだが、
今回に限っては駅前の旅行代理店に届ける書類(旅行保険等)があり、それを嫁が届ける間
私は駅前の噴水広場で荷物をもって待つことになった。

SF  早く戻って来いよ。

煙草を吸いつつ、待つこと15分経つがまだ嫁は戻らない。

ポツッ、ポツッ

嫌な予感。頭髪を触ってみた。濡れてる。
早く戻って来い!

ポツッ、ポツッ、バサッ、バサッ、バサバサバサバサ・・・・

強烈な俄か雨がふってきた。旅行バッグから傘を捜したがない。

雨宿りする場所を探した。

通り向うに雨宿りする場所を見つけ、二人分の荷物をもって、急いだ。

通りを渡る瞬間、急ぐあまり、我を忘れていた。
タクシーが突っ込んできた。

ブッ、ブーブー

咄嗟に立ち止まり、タクシーを避けた。

だがタクシーの脇に立っていたため、思い切り、全身に水をかけられた。

ビショ濡れだ。

タクシーの野郎はそのまま、その場を過ぎ去っていった。
周囲を行き交う傘を持った人々は、気の毒そうな視線を私に向ける。

”日本の神様、こんな出迎えないよ”と憐れな市民の気持ちになった。

SF嫁  どうしたの・・・ビショ濡れじゃない。

ビニール傘を手にした嫁が後ろに立っていた。

SF   最悪だ!お前、何してたんだよ。

SF嫁  おみやげ物、大丈夫かしら?
SF   おい!俺のことを心配するのが先じゃないか?
SF嫁  あ、ごめん、ごめん。
SF   もっと早く戻ってこれなかったのか?
SF嫁  それより、いつまでもそこに立ってる気。
SF   ・・・タクシー捕まえて・・・さっさと帰ろう。
SF嫁  そうね。

タクシーを無理やり捕まえて、家路についた。

これから始まる日本での生活を暗示しなければいいのだが・・・。

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 エジプトシリーズもあと2回で終わる予定である。
 
 今回はカイロ空港での嫁との会話と旅の諺クイズ、次回を帰国後の出来事を紹介したいと思う。

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 カイロ空港で出国手続きを終え、出発ロビーで2時間ほど暇ができた。
  
 まだエジプトにいるわけだが、出発ロビーに入ると
  私も含め、みな帰ってからの土産物の購入に追われていた。
 
 やれ、ああでもない、こうでもないと土産物リストに従い、
  軒並み並ぶ空港内の土産物店で、みやげ物を買い漁るわけだ。

 一応、私ら夫婦も勤め先・友人らのために、
   予算と相談しつつ、みやげ物を購入した。

 正直、エジプト旅行に限らないことだろうが、
  みやげ物を買う人たちを見ていたら、すでに”帰る=我が家or日本”の意識が生まれ

 もうエジプトではなく日本に戻っている気持ちになって、何となく寂しくなった。

 そんな気持ちを誰かに伝えたくて、隣にいるワイフに呟いた。

SF  明後日になれば満員電車に揺られて、会社で数字に追われる毎日だな。

SF嫁 そうね。

SF  またエジプトこれるかな?

SF嫁 あんた次第じゃない。

SF  ・・・・まあ、そうだな。(稼げばいいんだろ稼げば!!・・・難しいかな?)

SF嫁 でも、次は別の国がいいわね。

SF  別の国。

SF嫁 同じとこばかりじゃ退屈よ。次はマダガスカルがいいわね。

SF  マダガスカル!?エジプトより随分と遠いな。

SF嫁 『世界ふしぎ発見』(TBS番組)でやってたわ。変わった動物がいて楽しそうよ。

SF  影響受け易い奴だな・・・それよりエジプトはもういいのか。

SF嫁 始まりがあれば、終わりがくるのよ。

SF  悟ってるな。

SF嫁 だってそうじゃない。

SF  そうだけど。

SF嫁 女々しいのよねアンタはいつも。

SF  女々しいとは何だよ!

SF嫁 もう30歳のオッサンなんだから、少しは悟りなさいよって、言ってるの。
    現実があるから夢が楽しいのよ。そう思えば、また頑張れるじゃない。

 ワイフはいつも私を貶しつつ、励ますとこがある。

SF  また頑張るか!!

SF嫁 そうそう。

SF  よし!!(口癖で無意識に言ってしまう)今度はストーンヘンジだ!

SF嫁 意味不明なんだけど。

SF  世界の七不思議制覇だって言ってるんだよ!!

SF嫁 何が言いたいのかまだよく判らない。主語つけて説明して。

SF  ごめん、ごめん。だから・・・・

 万事、私ら夫婦はこの調子である。 うまくノセル人、ノセラレル人♪♪♪♪♪♪♪

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 旅の諺を列挙します。

 ○○の部分に当てはまる言葉を入れて、下記のコメント投稿にて解答をお答えください。
 マンツーマンで添削指導いたします。

 問題1
 「人が旅をするのはするため○○ではなく、旅をするためである」<ゲーテ>
  ヒント:協会を10時に出たから、そろそろ家に・・する。漢字2文字。

 問題2
 「ロバが旅に出たところで、○になって帰って来るわけではない」(西洋の諺)
  ヒント:動物名。漢字1文字。

 問題3
 「世界は一冊の○にして、旅せざる人々は○を一頁しか読まざるなり」<アウグスティヌス>
  ヒント:図書館で・を借りた。漢字1文字。

 問題4
 「旅のよい○○○は旅路を短くさせる」<ウォルトン>
  ヒント:「旅は・・・、世は情け」。

 問題5
 「全ての旅行はその速度が正確に定まってくるにつれ○○になる。」<ラスキン>
  ヒント:弊社の会議はダラダラやって・・である。漢字2文字。

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 ツアー最終日の午後、私らが訪れたのはエジプト考古学博物館であった。

 ここには古から5000年にわたってエジプトを見つめてきた
   数多のミイラ、装飾品、生活品などが所狭しと展示されている。

 その収蔵品の数はおよそ250,000品もあるそうだ。

 ある意味、エジプトの宝が納められている現代の神殿と言えるだろう。
  
 正直、たった半日でその全てを見物できるわけではなく、ほんの一部を目にするわけだ。

 皆さんもよくご存知である、あの有名なツタンカーメンの黄金のマスクもここで保管され、
  その姿を確かめるために世界中から観光客、若き考古学者がここを訪れる。

 それだけ往来の数も多いため、テロに狙われやすい。
  数年前ここで爆弾テロが起きたことは皆さんも周知のことであろう。

 入場口ではこれまで訪れた観光地の中でも一番、多く観光警察官が配備されていた感がある。
  当然、セキュリティーチェックがあった。

 普段は陽気なエジプト人もここでは真剣な顔して私らの服装・持ち物を確認していた。

SF嫁  やっぱりお金がある場所は警備も真剣ね。

 普段は物事にあまり関心を持たない嫁も、厳しいセキュリティーチェックに愚痴を零していた。

SF   まあ、本来これくらい真剣にやらないと警備といわないよ。

 私は友人らから見た容貌とイメージからすれば、想像できないだろうが意外と用心深い。

 我が家の鍵はわざわざ外注で特別な錠前をドアに取り付けたほどである。

 寝る前に1度以上、ドア・窓の鍵をチェックする私を見て、
  嫁は決まって”うちには盗られて困るほどの財産もないのにね”と言う。

 私はそう言われると”僕らが財産だよ”と思ったりするが口にはしない。

SF嫁  でも知ってた?ここにある収蔵物の数より、イギリス考古学博物館の方が収蔵品の数が多いっ     て。

SF   そうなの!そうか、植民地時代にエジプトの宝を盗んでいったのか、酷い話だな。

SF嫁  本当ね。

 そんな他愛もない話をしつつ、私らはチェックを終えて、ようやく博物館の入り口をくぐれた。

 確かに中にはびっしりと発掘品が陳列され、私らは限られた時間の中で
  ひとつでも多くの収蔵品を、この目に焼き付ける行為に努めた。写真は撮れないから余計に。

 もちろん、ツタンカーメン王のマスク・副葬品関連も見学した。

 他の収蔵品は案外と無造作に陳列されていたが、
  彼の場合のみ、特別に展示室(個室と云うのでしょうか)が設けられていた。

 一緒に見学していたツアーメンバーの○内さんは
   国語の勉強が足りないヤンキー兄ちゃんが同じ言葉を連発する如く
    
 ”スゲェーー!スゲェーー!”の台詞を隣で連発していた。
 
 ”ウゼェー!ウゼェー!”と夫婦で思ったのは云うまでもない。○内さんから距離を置いた。

SF嫁  でも有名じゃなかったから、墓泥棒に荒らされることなく宝が残ったのよね。

SF   そうだな。

SF嫁  死んで何千年も経って、有名になるって凄いわね。

SF   あの世でどう思って、見ているんだろうな。

SF嫁  あんたはどう思う?

SF   ボク!?

SF嫁  ボクよ。有名になれるなら、死んでから何千年も経って、ミイラ姿で発見されるのでもいい。

SF   僕だったらイヤだな。

SF嫁  どうして?

SF   死んでからじゃ、有名になっても何の得にもならない。生きている間なら、テレビに出たり、     イメージキャラクターにでもなったりして、いくらでも金を稼げるし、いい生活ができる。

SF嫁  発想が単純ね。だから凡人だって言うのよ。

SF   他にどう考えるって言うんだよ。

SF嫁  有名にならなくてもいいから、もう少し稼いでほしいわね。

 何も言葉がでませんでした。

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 上の写真はエジプト考古学博物館(別名:カイロ博物館)の正面写真である。
 下の写真は19歳の少年王・ツタンカーメン王のミイラが被っていた有名な黄金マスクである。
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エジプト観光の最終日、モハメドアリのモスクを訪れた。

 モスク自体が12世紀に作られた城砦の中に建築されたため、別名:城塞モスクと言われる。

ここはカイロ市内全域を眺望できる高い場所に位置しており、
 19世紀にときの権力者モハメド・アリが豪華絢爛の限りを尽くし
    このモスクを建築したのである。

日本の歴史的建築物もそうだが、ここエジプトでも
  やはり権力者と云うものは高いもの、豪華絢爛な土木事業を起こす嗜好がある。

 この日は非常に暑かった。

 モスクの敷地面積が広く、正門をくぐってからしばらく歩いた。
   ようやくモスクの入り口まで辿り着き、そこから更に階段を登る。

 うふぇ〜〜

 額から滲み出た汗が首筋を伝い、
  下に零れていくにつれ、冷たくなってく。

 お腹が冷えて、腹痛を起こしてしまいそうなほど、大量の汗が流れた。

 モスクの中に入ると絨毯がびっしり敷き詰めれられている。

  この絨毯に汗ばんだ足の裏をこすりつけ、周囲の目も気にせず、
    バタンキューで横になった。

 嫁さんが”こんな神聖なところで寝転んでたら、怒られるよ”と

 周りを見てみると同じツアーメンバーの○瀬さんも”疲れたあ〜〜”と大の字になってた。
   
 しばらく横になってたが、起き上がってモスクの空中庭園内に足を運び
  カイロ市街地を一望しながら、右手に煙草を持ち、恒例の一服をした。

 煙をくゆらせ、よくここまで来たなと感慨に耽った。

 ”もうすぐ終わるんだな”と傍にいる嫁に呟いた。

SF嫁 ”そうね”

SF  ”明日になったら、もう日本か・・・また電車通勤に逆戻りだ”

 嫁がいつの間にか僕の左手を握ってくれていた。

*************************************
権力者の建築物は政治的手段だとはわかるが、
 我が国でも浜幸さんのアクアライン、田舎政治屋のダム建設と枚挙に暇がない。

でも結果論から言うとモハメドアリに限っては
 後世の人間に観光収入と云う恩恵を残してくれたわけだし
  ピラミッドしかり、スフィンクスしかり、時が経てば思いは砂に帰す。
   
当時、無理やり税金を搾り取られた庶民の嘆きも
 子孫に恵みを残したのだからムダではなかったと
   歴史が語りかけている。
*************************************
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 小学生のころ、図画工作の授業で木製オルゴールを作ったことがある。

 その作業工程でオルゴールを組み立てる事は比較的容易であったが、
  その表面を各自、彫刻刀を使って好きな絵柄を彫りこむと云う作業に苦労した。

 何を彫る!?

 小学生のおつむでそれなりに素材の味、個性を出す、など考えた。
  このテーマ選定に一番、時間がかかった。

 木目がある。黄土色、砂色がいいな。砂色なら、あ、そうだ。砂漠。
  背景は砂漠に決まりだ。でも、ただ砂漠ってのもな・・・ラクダ!!

 ラクダがいい。ラクダを描こう。

 安易な発想だったが、そのテーマで作業に入った。

 砂漠は極力、彫りこまず、輪郭だけにとどめ、紙やすりで凹凸を作ってあらわした。
  さあラクダはどうしようか・・・わずか3〜4センチほどの大きさで不器用なりに
    彫りこんでみたが・・・・・・キンコンカーンコーン♪

 授業終了の鐘が鳴るのを合図に担任の先生に作品を提出した。

 我ながらセンスのよさに自画自賛の気分であった。褒められるだろうと思っていた。

 ところが先生が私に向けた言葉は・・・。
 
先生  SFくん・・・あなたを除いて皆、絵の具で色をつけて、
      ニスまで塗って仕上げたのに、この時間、なにやってたの!!

 なにも判ってないとこのとき思った。
  仕事じゃないんだ!表現は! くだらない大人にはなりたくないと感じた!!

 今もその考えは変わらない。

 終始、私は子供時代からこの通りであったから、
   小学校の通信簿の評価を見ると、図画工作は2か3である。

 バカバカしい。

 先日、その話を嫁にすると”アンタらしいね”の言葉が返ってきた。

 人によっては、もうちょっと上の人には媚びを売ることも重要だと言われる。
  まあ大人になっても、子供のときも、目上の人の云うとおりやるのは社会人への第一歩、
   出世するための要諦だと認めてはいるのだが、まあ私は未だうまくやれそうもない。

 だから、一部の上司の反対を押し切って、有給休暇をとり、エジプト旅行へいったのである。

 エジプト旅行最終日、銭を払ってラクダの背に乗ったが

 そこから見える風景は子供の頃、頭で描いた砂漠と同じであった。

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