Love your life 〜 なぜベストを尽くさないのか

仕方ないでしょ?世界は残酷なんだから…(by 進撃の巨人より)

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ジャパン・オープンフィギュアスケート2018の後半。

【女子】
マライア・ベル(米国)
 本来出場予定だったカナダのガブリエル・デールマンが体調不良で欠場となり、急遽の出場となった彼女。この結果、今回北米チームはオール・アメリカで挑むこととなったわけだが、そんな彼女が勝敗を占う女子の1番手。しっかり調整はしてきたと思うが、プレッシャーは半端なかったと思う。
 ジャンプが冒頭、予定していたジャンプが入らないというミスがあったが、全体的には落ち着いて演技を披露していたと思う。まだ世界での実績は少ない彼女だが、それでもそつがなく、美しいスケーティングを見ていると本当に北米スケート技術の基礎力の高さを窺い知れる。
 米国の大先輩であるサーシャ・コーエンに顔がそっくりなだけに、サーシャに付いていけるようなスケーターになって欲しい(笑。ちょうど、サーシャも得意だったシャルロット・スパイラルも見せていたしね)。


坂本 花織(日本)
 本田 真凛、樋口 新、三原 舞依といった五輪代表最有力候補と目されていた次世代エースの中に割って入った、文字通り彗星の如く舞い降りた新ヒロイン。普段のマイペース・キャラクターに心奪われているファンも既に多いが(笑)、演技もさらに素敵なものに。6分間練習で、他の選手と交錯しそうなシーンもあり、動揺も心配されたが、杞憂に終わった。
 昨シーズンの「アメリ」とはまた異なる、スケール感のある楽曲で武器である力強いジャンプをことごとく決めていった。圧巻は中盤で見せたダブル・アクセル+トリプル・トーループ+ダブル・ループ(だったか?とにかく3連続コンボ)。難しいコンビネーションを中盤にいともたやすく飛ぶ彼女には頼もしさを感じた次第である。
 かと思うと、最後のジャンプをミスするシーンもあったがそれは今は「ご愛嬌」ということかしらね(爆)。ステップかコレオシーケンスかの直後に飛ぶジャンプだからタイミングが取りずらいということもあったんだろうけど。今シーズンも楽しみな選手である。


マリア・ソツコワ(ロシア)
 先の五輪、アリーナ・ザギトワとエフゲニア・メドヴェージェワという2大ロシア・エースの陰に隠れるような形になってしまった選手だが(汗)、グランプリ・ファイナルにも進出した、やはりジャンプが強い選手である。
 とはいえ、この選手もカロリーナ・コストナーの代役で、調整が間に合わなかったかもしれないが、全体的に低調な演技となってしまった。音楽はジャズナンバー「サマータイム」だったが、この曲のテンポ感に合わせすぎてしまったか、スピード感と切れが今一つ。今はまだ何も言えない状態だが、曲が合っているのかな〜とそういった不安も残す材料になっちゃった…。冒頭の舞を見る限りは、大人の魅力がよく出ているな〜と感じてはいたけどね。


ブレイディー・テネル(米国)
 五輪で見た時も、ようやくアシュリー・ワグナー、長洲 未来、グレーシー・ゴールド(まだ駄目なのかしら…)世代の次の米国エースが誕生するか!?という期待を抱いた選手。その期待に応えるかのようにこの大会でも見事な演技を見せてくれた。
 トリプル・ルッツとトリプル・ループという高難度のジャンプコンビネーション冒頭に決め、以降のジャンプもしっかり決める。しっかしとした基礎を土台とした美しいスケーティングで見る者を魅了するという、序盤はもう完ぺきだった。んが!・・・後半冒頭のトリプル・フリップで着氷が乱れた以降から集中力が切れ始めていたように思える…。最後のコンビネーション・スピンでもキャメルからシットポジションに移るときにバランスを崩したと思われ、軸が大きくトラベリング。加えて足を変えた時に一度スピンが止まってしまったので、コンビネーション・スピンとして認定されていたかどうか…というミスを犯してしまった。
 序盤が完璧すぎただけに、後半までそれが持続できなかった。今後の彼女の課題だとは思うが、伸びしろとして捉えるなら今後、日本勢のライバルとして飛躍してくるかもしれない。


宮原 知子(日本)
 現在の日本女子を引っ張るエースだが、今シーズンも苦しい戦いを予想させる内容になってしまったわね(泣)。ジャンプの転倒というミスも彼女にしては珍しいが、やはり冒頭のルッツ・トーループの回転がどうか!?というところで、今後も悩まされるかもな〜と感じてしまう。プロトコルは見ていないが、会場に流れるスロー映像では回転が微妙に足りていない、またはギリギリというところだったからね。本当に色々な工夫をしているとは思うのだが、
 先の五輪までは、カラフルな色で仕上げられた衣装をまとうことが多かったが、今シーズンのフリープログラムは黒のコスチューム。そして真紅のカチューシャというシックないで立ち。滑るは、これもこれまでの彼女にはなかったタンゴ。新たな挑戦をしているにもかかわらず、すでに音楽面や表現においてはすごいフィットした雰囲気を出している。だから後は、ジャンプが入ってくるかどうか。そこだけである。
 今は彼女の言う通り、昨シーズンのこの時期、怪我で調整をしていたことを考えればこの舞台にいることに意義があるということを信じて今後を期待したい。


アリーナ・ザギトワ(ロシア)
 言わずもがな現在の五輪チャンピオンである。そんな彼女の五輪明けシーズンの演技を日本で見れるなんて。そんな期待を持ってこの会場に訪れた人たちは思っていたかもしれない。と、同時に「今シーズンも彼女には誰にも勝てない」という恐怖感も少なからず感じた人も多かったかも。
 最近、テレビで競技中継を見る機会が減ってしまったので、彼女の演技も五輪で初めて見たというレヴェルなのだが(爆)、ジャンプの安定感はもちろんだが、全体のスケートのレヴェルの高さ。つなぎの技の豊富さ。まさに天才という言葉は彼女のためにあるという印象が自分にはあって、今回の演技でそれは確信した。
 五輪では、ジャンプの得点にボーナスが付く後半に7つのジャンプ全てを持ってくるという離れ業を武器にメダルを勝ち取ったが、それだけにそれを「反則技を使った」という印象を一部には植え付けたかもしれない。だが、そんなことはしなくても彼女は強い。
 プログラムはビゼーの歌劇「カルメン」だが、序盤にルッツ・トーループという高難度のジャンプコンボを両ジャンプとも両手を上げる工夫を付けたジャンプで成功。このジャンプを含めて4つのジャンプを前半に固めてきたが、前のシーズンとは全く対照的な戦略だわねと感じた次第(爆)。ただ、驚くべきはここから。後半になんともう一つルッツ・ループという更に難しい3回転ジャンプ同士のコンビネーションを実施、決めてしまったのである。女子の競技会で3回転ジャンプ同士のコンボを前半後半で2種類入れるなんて初めて見ることである。あのキム・ヨナさんでもやっていなかったぞ、そんなの(笑)。
 プログラム全体を通しても、ジャンプで畳みかけるところとスケーティングで見せるところ、そして振り付けで魅了するところという、いわゆるコンポジションがはっきりと明確になるよう振付が施されており、メリハリが本当に素晴らしく、飽きさせないプログラムになっていた。
 すでに完成品といっても過言ではなく、得点も156点台という女子フリープログラムでは見たことのない得点を叩き出していた。愛犬・マサルのご加護もあるかもしれないが(爆)、彼女の独走態勢は、すでに出来上がっている。


 久々にフィギュアスケートの感想文書いたけど、やっぱり楽しいね(笑)。物販ではすでに、ザギちゃんの愛犬・マサルのぬいぐるみが販売されていたけど、彼女の勝ち運にあやかって購入する人がいっぱいいるかもね(そうでなくても、凄い人気になっているんだと思うが。アタシも買うために行列に並びそうになっちゃったわ(爆))。さて、次の観戦はいつになるのか…。

ではではノシ


お疲れっす!!

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