Love your life 〜 なぜベストを尽くさないのか

仕方ないでしょ?世界は残酷なんだから…(by 進撃の巨人より)

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 いつも音楽ライブの感想文ばかり書いていたからたまには違うネタを(爆)。

 何年かぶりにフィギュアスケートの生観戦に行きました。しかも木下グループカップ「ジャパンオープ・フィギュアスケート2018 3地域対抗戦」。最初のころは、単なるフィギュアスケート人気にあやかった金儲けイベントじゃね〜かとタカをくくっていたのですが(爆)、もう10年以上続いている秋の風物詩になっている。そして、それを楽しみにしている人が大勢いる。浅田 真央さんが引退してから人気が落ちるかと思いましたが、まだまだ日本勢の勢いは衰えていないこともあってか、すごい客入り。選手にとっては、試合形式はフリースケーティングだけで得点を争うとはいえ、ISU競技規則に則ったものだから、丁度いい場慣らしにもなっている。そう思うと、こんなにWinWinなイベントはないんじゃないでしょうか(笑)。
 そんなイベントの個人的な感想は置いといて、チーム対抗戦の成績だけ見ると1位日本、2位 ヨーロッパ、3位北アメリカ。ともすれば、1位と2位が入れ替わった結果も考えられましたが、今回出場した選手の実力差を考えれば妥当な結果だったかと思います。それでは、各選手の感想を鬼久しぶりに書いていきましょう。


【男子】
デニス・ヴァシリエフ(ラトビア)
 昨シーズン世界選手権6位に入ったという新鋭。若く端正な顔立ちもあってか、ここ日本でも凄い人気のようでウォームアップの時に選手の名前がコールされただけでもかなりの歓声が飛んでいた。
 そんな日本の温かいファンの期待に応えたかったとは思うけど、気負いすぎたのか、全体的にジャンプが不調。スピードにもいまいち乗れていなかったのが原因だろうか。今はまだ、雄大なスケールの音楽に付いていこうという意識が前面にあって表現を余裕でやりきるというレベルでもないと感じたが、全てはこれからだろうね。


ジェレミー・アボット(米国)
 かつて「隠れジェレミアン」として、彼の活躍を影から心待ちしていて、結局五輪及び世界選手権といった、大きなチャンピオンシップスでは結果を残せないまま、競技世界からは少し距離を置いてしまったジェレミー・・・。そんな彼の演技がまた見れただけでも幸せである。
 久々の競技での演技だったのか、調整の難しさを窺わさせる内容で、技術点の上積みはほとんど無かったが(爆)、それでも演技構成点だけではデニスを上回っており、その辺りはスケートの熟達者の意地を感じた次第。ブルースの音楽に合わせて行われた演技は、やっぱりジェレミーらしさが出ていた。先の五輪で、アダム・リッポンが4回転が無くてもトップ・レヴェルで戦えることを証明したし、今季からのルール改正でかなりそういった選手でもチャンスが出てくることが予想されるので、ジェレミーももう一度・・・、などと期待しちゃう(爆)。


織田 信成(日本)
 競技から引退しても、テレビ・タレントとして才を発揮したり、スケーターとしてもまだまだ高いレヴェルにいることを証明していることあって、人気は他の若き日本スケーターと遜色ない所にあるなと会場にいて感じていた。が、同時に今回の演技は少し複雑な気持ち(爆)。恐らく、現役時代の彼の苦行を知っている人なら誰もが感じているんじゃないかしらん?
 4回転のトーループ・ジャンプを前半と後半に入れる(しかも1本はコンビネーション)構成という現役時代さながらの高度なプログラムをノーミスで滑りきるという凄まじい内容。しかも、音楽はヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」を最後の含んだ往年のディスコ・ミュージック・メドレー。とにかく、この会場を盛り上げたい一心で作り上げたプログラムを完ぺきにこなし、完ぺきなショーを見せつけた。苦しい時代を知っていたからこそ、スケートの楽しさを表現できる。彼ならではのスタイル。最高!・・・でも、複雑(汗)。


ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
 感動的な五輪のメダル獲得〜引退から約半年。再びこのジャパン・オープンに舞い戻ってきたハビィー。引退して間もないとはいえ、コンディションの維持は半端なく難しいと思うが、それでも冒頭の4回転トーループは全盛期そのままのクオリティーを見せるなど、随所に五輪メダリストたる美技を見ることができた。中でも中盤の見事なイナバウアーから3連続ジャンプのコンビネーションを見せてくれたのだが、その流れの美しさは超一品だった。
 流石に全盛期のような神プロとなることは無かったが、まずはこの場に来てくれたことに感謝。素敵な「ドン・キホーテ」でした。


ネイサン・チェン(米国)
 悲痛な五輪(最終的には個人で5位健闘だったけど、全体的に…)から明けて世界チャンピオンとなったネイサン。もうあんな思いはしたくないと心に決めて、血が滲む努力をしているんだろうけど、今回は不本意な演技となってしまったね…。
 何が原因かはよく分からないが、ジャンプのタイミングが合っていないような…と知ったかぶってみるが(爆)、全体的に少し焦りみたいのを演技の端々に感じる。ルール改正でジャンプの本数も1つ減らされ、4回転ジャンプの重複できる種類も限られた。さらに演技時間も30秒短縮というネイサンにとっては不利な状況がそろってしまっているのかなと思う。特に演技時間は彼にとっては痛いかな〜。高度なジャンプを武器とする彼にとっては、間合いを十分に取る時間が少なくなってしまうからね。
 ただ、ここで終わるはずはない。決まったジャンプのクオリティーやステップ・シーケンスの美しさを見ると、ここで「彼は終わった」と考えるのは当然のことながら時期尚早である。


宇野 昌磨(日本)
 ラスボス感が出ているが(爆)、先の五輪の数年前までは期待の新星だったのに、今や日本を代表するエースとして成長した頼もしい男。五輪明けの勝負のフリー・プログラムは王道のベートーヴェンのピアノソナタ「月光」。高度なジャンプで世界の舞台を戦ってきた彼だが、フリーのプログラムはフィギュアスケート競技でも十八番といえるような楽曲をプログラムに選び続けてきている印象がある。しかも、妙なアレンジを加えた楽曲ではなく、原曲で勝負している。今季もそんなプログラムで、彼のこだわりみたいのを感じるな。
 そして、音楽と彼の舞で織り成すハーモニーは、これまで以上に輝きを増しているような。冒頭2本のジャンプをミスったときは「あじゃぱ〜」と思ってしまったけど(爆)、それだけに今シーズンの終わりにはどんなプログラムに成長しているのか楽しみでもある。
 ちなみに、彼の代名詞である「クリムキン・イーグル」は、楽曲との方向性との兼ね合いか封印しているようだった。ただ、プログラム中盤に入れたアウト・エッジのロング・イーグルは時間が止まったかのような美しさがあった。見逃した方は是非見直してほしい(…って、このブログを読んでいる人がいるかどうかが問題ですが(爆))。


ここで、ゲストスケーター3組の演技と休憩が入る。ゲスト・スケーターであったマイア・シブタニ/アレックス・シブタニ組のコールドプレイ、ステファン・ランビエールの亡き友、デニス・テンに捧げたプログラム、そして町田 樹のスケーターとしての最後の演技と思い入れるところは一杯あったが、今は割愛(爆)。



後半につづく。

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