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先日、BS-1のワールド・ニュースを見ていたら、このようなニュースが↓。 別に自分がどうこう言う立場じゃないけど、自分の常識を余りにも打ち崩されたようなニュースだったのでモノ凄い衝撃的でした。 背景には、米国では既に大麻の流入が社会問題化されていて年間に大量の大麻が入り込んでいるんだとか。加えて、既に医療機関では鎮痛剤としての役割で大麻を服用すると言う、ほぼ合法的な「実用化」が定着していることから、複数の州ではこのように大麻を合法化しようという結論に至ったようです。また、嗜好品としての大麻に税金をかけることによって財政赤字脱却を図る目的もあるようです。勿論、使用制限はあるようですし(でも、12歳以上になれば使用できるということを言っていたと思うから、それを考えると相当緩い・・・。まぁ日本的な観念ですがね)、所持は認められるが、販売目的の所持は違法扱いとされるとのこと。 合法化した目的、そして「自由を認める国」という観念がある米国と言う視点で見れば、こう言った動きもあるのかなと、一つ一つをひも解けば理解は出来る。だけど、あくまで日本人的な考え方にどうしても立ってしまうのだが、超えてはいけない「第一線」と言うモノがあるでしょうに。詳しいことは分からないが、大麻は他の麻薬に比べて毒性は低いようだけど、いったん服用するともっと強い麻薬に手を出して行って、最終的に自己崩壊を招くということがやはりあるようです。 やはり、そう言う危険性がはらんでいるのを「みなさん、自由に持っていてもかまいません」という風に言うのはどうかと。そんなことを言ったら、たばこや酒類も同じ結果を招く恐れがあるけど(実際、そいうい考えもこの合法化の後押しをしたようですが)、いったん手を出したらリカバリーが利かなくなる強い薬を合法化するのは、やはり社会的影響の大きさを懸念せざるを得ないでしょう。ましてや、大統領のお膝元であるワシントンでこのような法律が出来てしまったというのは…。 この話を聞くと、なんだか「自由」と言う言葉の意味を履き違えていないかい?と言う気がしてならんのです。アタシが言うことじゃないけど(爆)。ロッキンオン編集長でカウントダウンジャパンやロックインジャパン・フェスのエグゼクティブ・プロデューサーである渋谷 陽一氏が自身の主催するロックフェスで、自由には「何でもして良い自由」と「相手を尊重し合って作り上げる自由」と言うモノがあるんだと訴えていたことを思い出します(実際にそう言っていたかどうかは忘れましたが(爆)、要約するとそんなことだったと思います)。 自由は確かに「ルールに束縛されない」という側面はあるけど、何でも許したら無法地帯と化すでしょう。そのために、渋谷氏主催のロックフェスでは、面倒くさいようだけど様々なルールを取り決めて、参加者に遵守するようお願いをしているのです。他のロックフェスに行ったことは余り無いけど、此処まで細かく「ローカル・ルール」めいたモノを規定するフェスは無いんじゃないかと思うほど、細かい規定を設けているんです。その代表的な例が、ロック・ミュージックのライブで良く見られる、フロント・エリアでのモッシュ&タイブ。場合によっては死傷者が出るこの行為の危険性を見かねて、幾つかのフェスではこの危険性を訴える所はあるようですが、ロッキンオン系のフェスでは、明確にモッシュ&ダイブを「禁止行為」と定めている。この他にも、休憩ゾーンでの荷物の場所取り禁止とかいろいろあります。 傍から見ると「窮屈過ぎ」て、居心地が悪いという意見もあるでしょうが、それはお互いがお互いに居心地のいい空間を作るという意味では大きな作用を齎していると個人的には思います。居心地の良さだけで言うなら、同じ会場で行われているサマーソニックよりもカウントダウンジャパンの方が、遥かに良い(ラインナップ的な問題は度外視しています)。それは、参加者のための休憩ブースが充実されていたり、エリア内の工夫やスタッフの懸命なオペレーションの賜物だったりもするが、やはり参加者間の目に見えない気配りみたいなものがあったりするからではないかと個人的には思います。ロックフェスだから、客が傍若無人な振る舞いをする輩ばかりというイメージは、このフェスには無い。まぁ大人し過ぎるというだけかも知れんが(笑)、公演になると正に「ロック・キッズ」としての血が騒ぐかのように暴れまくっていますね、皆さん(公演の種類にもよるけど)。 何が言いたいかと言うと、「自由が認められる」と言うのであれば、その国の中でより人々が生活しやすい社会を創るため、どうするかと言うことを考えられなかったのかと思います。まぁ、大麻に関して言えば、これまで流入に歯止めが利かずにやむなくそうなったということはあるんでしょうが。規制緩和は必要だろうが、大麻に関しては繰り返すが、社会的な影響を考えると余りにも危険性が大きい。過去にも、世界の偉人達がドラッグで命を落とした悲しい歴史があるのを忘れた訳ではあるまいに。合法化されたものの、反対意見も多くあるのが救いではありますが、こう言った、危険なモノを自国では認めて、他国の社会制度には過度にツッコんでくるという不思議なジレンマを持っている国だなと、最近米国のことを思ったりします。 な〜んて人のことを言っていますが、日本にも(と言うよりワシ自身にも)同じ様なジレンマが幾つも存在すると思うんですけどね。ただ、ハワイ州も合法化に対する動きが出ているんだとか。もし、合法化されたらアタシ、ハワイには今後一切行かないと思います(と言うより、今後、行く機会が無いと思いますが(爆))。それぐらい、恐ろしいです、クスリは。 そんなことをちょっと思っていました。 ではではノシ お疲れっす!!
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