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今日は今回参加して全体の感想を少し言いたいと思います。それと勝手ですが最終回になります(笑)。 このフェスに参加するようになって今回が4回目ですけど、やはり年々規模と言うのはデカくなっておりまして、今回はその最大規模になっている感じがしました(笑)。 最初にアタシが参加した05/06ですがこの時はまだ、EARTHとGARAXYとMOONの3ステージに加えてDJ BOOTHと言う会場のセッティングでした。その後規模の拡大が図られ、06/07ではセッティングはCOSMO STAGEが追加となっただけでなく、大阪でも同時に開催されると言う形になり、このフェスは全国的な知名度を持つようなフェスになっていったんだと思います。 ただ、幕張の会場だけで言うと4ステージになったことによって各ステージ間の音のバッティング(06/07ではEARTHとCOSMO、07/08ではCOSMOとDJ BOOTH。07/08は今だから言えるけど恐ろしくひどかった…)、また参加者が休息を取るためのエリアである「リクライニングエリア」(と言っても、リクライニングチェアーが無数に並べられているだけなんだけどね…)のスペースが小さくなり、特に人が混雑する夕方以降はすぐ埋まってしまう感じでした。 そう言った問題を解決すべく今回取られたのが、「DJ BOOTHの大移動」だったんだと思います。DJ BOOTHをイベントホールと言うメッセの大ホールに隣接する比較的小規模なホールに移動させ、そこに飲食店やカウントダウン神社などを入れ、独立した「ASTRO AREA」と言うエリアを確立させたという手段を主催者側は取ったようです。小規模とは言ってもかなり広いし、元々座席が設置されているところですので、主催側が用意したベンチ以外でもその座席で休むことができるので、色んな人が此処を活用していました。 それだけでなく、このDJ BOOTHを外部に出したおかげでメッセのホールにおけるスペースに余裕ができ、その余ったスペースに参加者が休むためのリクライニングエリアを再度設置すると言う事も可能になったんだと思います。 まぁ、リクライニングチェアーが増えても疲れ果てて休みを取る人が増える時間帯って言うのは決まっていたので、その時間帯は満杯になるんだけどね(笑)。 最初の頃は、「4ステージにしなくてもいいんじゃないか?」と言う疑問もあったけど、知名度が大きくなるにつれてそのフェスの会場のキャパシティーを大きくしていくことは必要だとは思いますし、そう言ったステップアップをし続ける事がフェスを大きくしていくことに大事なことだと常々、フェスのエグゼクティブプロデューサーの渋谷陽一社長がおっしゃっています。その考えは運営者としての考え方として大切なことだと思います。 キャパを大きくしていくが、その中でも参加者がより快適に過ごせるようなフェスの空間を築き上げる事を考えに考え抜いた結果が今回の会場のセッティングになっていったんだと思います。 このフェスは音楽雑誌、「ロッキン・オン・ジャパン」の系列で実施しており、同雑誌で主催する野外夏フェスに「ロック・イン・ジャパン・フェス」(RIJF)と言うのが茨城県はひたちなか市の国立公園で毎年開かれているんです。 こちらも間もなく開催してから10年近くなるんですけど、規模としてはメインのステージであるGRASS STAGEと言うものを含めて大小4ステージ、それにDJ BOOTHが入っているという、ほぼCDJと同じような規模で展開されていますが、やはり屋内で行われる興行と屋外とではそれぞれ全く違う問題が起こるでしょうし、むしろ屋内の方が、上のようなスペース的な問題などが発生するのでやりずらいと考えてしまいます。野外でもスペースの問題が全くないとは言い切れないと思うけど、会場のセッティングとして、「ステージ間の音の被り」と言うのは発生していないと思います。 最近のRIJFは行っていないから分かりませんが、ステージのセッティングに関してはかなり広いフィールドを使えているようですから。 そう言った屋内でのフェスをより大きなものにするだけでなく、参加者にとっても快適なものとし、全員に楽しんで1日を過ごせる空間を作り出そうと毎年苦労されている主催者側の努力は、まず称賛すべきものと思います。 ただ、一つ気になるのは、 今まで僕が写真で撮ってきた会場の様子などを見ても分かると思いますけど、ステージのセット以外でも相当作り込んでいます。フードエリアやリクライニングエリアでのセットは今まで以上に派手になっています。むしろ、ステージよりそう言った会場内のセットの方が派手な位です(笑)。その上、ASTRO AREAではDJ BOOTHのセットを過去最大の大きさにしています(神社の境内みたいなセットになっていたな〜(笑))。 あちらの財布の様子なんざ分かりっこないですが、明らかに予算オーバー的な無茶っぷりが目に取れます(笑)。ここ数年、幕張会場だけでも毎年のようにチケット代が値上げになり、今年は4日通し券で3万円を超えました。1日だけのチケットも1万円を超えているはずです。チケット代が高騰している状況だけを見ても結構、運営的な部分で厳しいのかな〜と余計な御世話的に思ってしまいます。 ましてや、今は前代未聞の不況時代に入っていますので民間会社のスポンサー料とかの収入が(あるとしたらの話ですけど…)次回開催の時は減収する事も考えられます。そうなると、少なくとも08/09の時と同規模のフェスを開催するとしたら、更なるチケット代の高騰が予想されてしまふ…。 まぁ、2日通しで2万円を徴収する「サマーソニック」と比べると、4日通しで3万強のチケット代と言うのは安い方だと思いますが、今後は4万円オーバーと言うチケット代も覚悟せなアカン…(って言うか、既に次回も参加するつもりなのね(笑))。どうなるかは見通しが全然付きませんが、チケット代の問題と言うのが特に気になりますね〜。 今、気になると言うのはそれ位です。あ〜あと、あれね。「くるり」の岸田さんも言っていたけど、 それ以外はホント、フェスという雰囲気を出しながらも参加者に配慮したスペースになっていてどんな人でも気軽に楽しめます。小さいお子さん連れのファミリーとか手足が不自由な方なんかもかなり多くいましたから。 公演中の危険行為(「モッシュ & ダイブ」のことなんだけどね)や休憩場所の場所取りといったことも主催者側が明確に禁止事項として定めていることもあり、お客さんのマナーも非常に良いことで知られています。落ちているゴミも少ないです。 他のフェスに比べて激しい客が馬鹿騒ぎするような空間は殆どなくて、「ロックっぽくなくてつまらん」という意見もありましょうが、そう言う人たちはアンダーグラウンドなライブハウスとかで身内同士で騒げばいいだけでしょう。 あそこは少なくとも、多種多様な音楽好きの「キッズ」達が思う存分遊べるスペースとして提供された空間だからお互いが尊重し合って、助け合いをしながら空間を作り上げていくものだと思います。 それに、「ロック = バカ騒ぎ」と言う考えもあるけれど、 と言った方が最近は自分の中ではすんなり入る。 今回のこのフェスだけを見ても、ギターロックをメインとしている人は勿論、ダンスロック系のグループや、テクノやヒップ・ホップ、その他のジャンルのダンスミュージックそのものを扱っているアーティスト、アコースティックなサウンドをウリにしている人、はてや泉谷しげる御大のようなその生き方自体が一線を越えて人々の心を揺さぶるような人(笑)という、数多くのアーティストがそれぞれの得意としている表現形態を持ちよって、オーディエンスの心を刺激させています。 「ロック」という言葉の定義が「馬鹿みたいに大騒ぎする」的なものに留まるなら、そのような多種多様な考えを持った人たちは集まらないし、主催者側もそう言うアーティストの選び方はしないでしょう。 楽器にギターが入っているからロックとか、デカイ音が入っているからロックとなどなど、そう言った狭い観念で「ロックン・ロール」というものがある訳じゃないと思うのよね。表現形態の自由さ、そしてそれによって聴衆の心を掴んでいくことこそ「ロック」と言う魂が成り立っていくんじゃないかと思います。 だから、僕的には表現する力が何よりも強いものと感じられればポップミュージック全般に限らず、クラシックだろうが、JAZZだろうが、演歌だろうが、歌謡曲だろうが音楽のジャンルなんざ関係なく、それは「ロック魂」なんだと言う風に考えています。まぁ、受け入れられない物も多少ありますが、それは置いといてですね…。 まぁそんな僕の下らん音楽観念の話はさておき(汗)、とりあえずこのCDJと言うイベントはポップミュージックが好きな人なら1年の終りに思いっきり楽しめるイベントとして存在し、そう言った事を期待して来場する人を決して裏切らないイベントになっていると言うことをまとめとして言っておきます。 ロックフェスに関しては、このCDJとサマソニ、そして8年前に一度だけ行ったRIJFしか行ったことないので、僕の感想なんて当てにならないですけど(←最後に言うなって感じだな(笑))こんな感じで締めたいと思います。 あ〜、あと各日の報告書をご覧になりたいと言う方はこちらから↓。僕の4日間の記録を笑ってやって下さい…。 ・28日 ・29日 ・30日 ・31日 ではでは。 明日以降は普通の記事になります〜。 お疲れっす!!!!
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